- ベストアンサー
量産先行車は試作車と同じ?違いを徹底解説
- 量産先行車と試作車は同じ意味なのか気になる方へ。量産先行車とは大量生産前の試験的な車両を指し、試作車とは異なる概念があります。この記事では、その違いを詳しく解説します。
- 量産先行車は試作車と同義ではありません。量産先行車は大量生産に移行する前に評価される車両で、試作車は研究開発段階の車両です。両者の役割と違いを理解しましょう。
- この記事では『量産先行車』と『試作車』の違いについて解説します。量産先行車は量産化を前提とした試験車両であり、試作車は主に技術検証が目的です。それぞれの意味と用途に注目して解説します。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
JR北海道のプレスリリースが参考になるでしょうか。 https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150610-2.pdf ----以下抜粋---- 試作車(量産先行車)を製作し、走行試験等による二冬期の検証を行ったうえで、平成31年度以降量産車の製作を予定しています。 ----ここまで抜粋---- 要は「量産先行車」=「限りなく量産車の仕様に近い試作車」ですね。投入が予定されている路線で実際に試験走行をさせることで、最終的な変更がないかどうかの検証を行うための試作車になります。問題がなければ量産先行車の仕様のままで量産車が製造されますし、問題が見つかれば量産先行車を改造して試験が続けられ、バグ出しが終了した時点で量産車に設計変更が盛り込まれるということになります。 以上、ご参考まで。
その他の回答 (4)
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8740/19838)
>『量産先行車』というのは、試作車と同じ意味なのでしょうか? 量産先行車は、量産先行試作車とも言うので、試作車と同じ意味です。
お礼
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6876/20336)
試作車と試作車の違いは 試作車はそのまま営業車として投入されることはない。 試作車は試運転が終わればそのまま営業車として投入されることもある。
- kairibaka
- ベストアンサー率27% (148/547)
純粋な意味での「試作車」というのは、ほとんど自動車メーカーだけです。 電車、船(量産クルーザー)、重機、建設機械等の多くは、日本の場合(おそらく日本特有だと思いますが)、 「試作車(艇)だけど最終的に売る」 が定番です。 試作品で、当然各種テストを行いつつ、改良します。 致命的に壊れるような試験は、あまり行いません(その場合は特に試作車を製作します)。 1号車でテストを行い、改造を重ね、それを2号車、3号車・・・と反映させ、その傍らで1号車は「キャラバン号車」として、時にキャンペーンやディーラーを回ります。初期キャンペーンがひと段落して販売が軌道に乗ると、これまでの試験を踏まえた改造改修をタイミングをとらえて施し、最終的には「新古車(品)」として、特定の契約先(企業)に特価で販売します。 「量産先行車」というのは、はっきり言って言葉のごまかしです。 上記の内容を一言で示す言葉が存在しないし、その実情があまりおおっぴらに明るみに出るとまた騒ぎになるから です。 (元より試作車を買う企業側も素人ではなく、事情を分かっています) 自動車メーカーの場合は、試験を終えた試作車は、専門の処理業者に引き渡され、機密保持のために輪切りにされて処分されます(写真付きの報告書が自動車メーカーに送られます)
お礼