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外貨預金の損益分岐点の求め方について

とある試験受験に際し、次の過去問が回答できず、困っています。 問:次の資料に基づき、外貨預金のブレーク・イーブンポイント(損益分岐点)を求めなさい。ただし、小数点以下第3位を四捨五入し、金利は月割計算とする。 「資料」   ・ドルの外貨預金を6ヶ月間2,000ドルする。   ・預金時の直物為替相場は116.5円/ドル   ・ドルの6ヶ月ものの金利は年10%、円金利は5%

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  • puruton
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回答No.1

 実際に為替をやっていると、感覚的に分かるかと思いますが、とりあえず考え方のみ。(なお金利は月割りとなっていますが、そこは面倒なのでご勘弁を。とりあえず半年複利計算でやってしまいました。) (1)預金時の為替相場が116.5円・ドルとすると、2000ドルを購入するのに必要な円は233,000円。これを外貨預金にする場合と、円預金する場合で場合分けします。 (2)ドル預金した場合、年利10%なので、半年後で合計2100ドルになります。他方、円預金の場合年利5%なので、半年後で合計238,825円になります。 (3)レートが半年後も116.5円ドルなら、当然金利が高い分ドル預金の方が得になります(2100ドルだと、244,650円になり、5825円の利益)。しかし、為替は変わるものなので、ドルが下がればもうけは減ります。  損益分岐点は、6ヶ月後のドル預金と円預金を比較して、円換算で合計金額が同じようになるように(この場合は、238,825円)為替を考えればいいわけです。  すなわち、238,825(円)÷2100(ドル)で113.7261円ドルです。  本当はこんな単純(税引き後の金額等)ではないので、面倒になり、私もいい加減に考えてしまいますが、ドル債権・外貨預金をやる際には必須の前提です。

komarinnko
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 私は考え方もわからなくて、簿記の本に載っている損益分岐点の公式に必死に当てはめようとしていました。 理屈がわからないものは、困りますね。 とてもわかりやすく教えていただいて大変感謝しております。

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