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四輪駆動のメカニズム
坂をバックして停める形状のカーポートですが、坂の途中に溝蓋の鉄製グレーチングがあります。FFの車の場合はスリップすることが無かったのですが、四駆に換えると後輪がグレーチングに乗った状態で多分後輪がスリップしてバックできなくなります。 私は、四駆の車は、どれかのタイヤがスリップしても他のタイヤが駆動して補助して車がうまく動くものだと想像していました。しかし上記のように後輪がスリップし始めた状態では前輪が駆動力を発生しないようです。 四輪駆動とはそのようなものなのでしょうか。
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試しに、サイドブレーキを掛けながら、バックしてみてください。 パワーを一定でサイドブレーキを強めたり・弱めたりする。 すると、バランスが合うと、後部の2輪が駆動します。 単純な4駆は、1輪が空転すると、他3輪へのトラクションが無くなります。 高度な4駆は、そんな事はありません。
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- cap555
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4駆とは、想像とおり四輪を回転させて走る物、二駆は二輪... 二輪駆動も四輪駆動も同じで、一輪でも差が生じれば最も抵抗の少ない車輪に集中して力が集まります。 これはデフのおかげで、前左右の差と後左右の差、前後の差をつけるために3個のデフがあり、前後の差を無くせば後ろが空転しても前が駆動します。 3個のデフの差を無くせば 楽しい車になります。 殆どの人は走れなくなります。 ですから、その様な物と言っても、"そうだ "とも言えるし"ちがう"とも言えます。 4駆だから、では無くデフの違いと言うことです。
お礼
ありがとうございます。 この分野は詳しい人が多いですね。単純には理解できなさそうですね。
- Fragezeichen
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>後輪がスリップし始めた状態では前輪が駆動力を発生しないようです。 そういう症状が出るのはフルタイム4WDと呼ばれる形式の4WDです 車が旋回する時には前輪と後輪でタイヤの回転数が違ってきます (内輪差が有るので後輪の方が前輪より回転数が少ない) この前輪と後輪の回転差を吸収するセンターデフという機構がフルタイム4WDでは有るのですが、この機構によって4輪のうち1輪でもスリップしてしまうと他のタイヤに駆動力が伝わらないデメリットが有ります こういう状況になった場合の為に車によってはセンターデフをロックする機構が有ったり、センターデフにビスカスカップリングを用いて他のタイヤに駆動力が伝わる機構を持った車も有ります フルタイム4WDとパートタイム4WDの違いとは?タイトコーナーブレーキング現象はなぜ起こる? - COBBY https://cobby.jp/four-wheel-drive.html
お礼
ありがとうございます。 いろいろ勉強しないといけないようです。
- kairibaka
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一読して、ホンダ車のDual Pump Systemかな?と思いました。 前輪が空転した後にその空転を感知して後輪の駆動力を伝えるタイプ。 実際にはマツダのロータリートランスファー4駆タイプとか色々ありますが、 「前輪がスリップしたのを検知してから後輪に駆動力が伝わる」タイプのフルタイム(厳密にはフルタイムではないが切替レバー類のないタイプの4駆)だと、だいたいそんな感じになります。 (日産のX-Trailなんかは電子制御でアクセル開度を読んで駆動力配分をするのでレスポンスが圧倒的に早く、そんな感じにはならないです) で、 まず駆動力配分が、どんなに4駆側へ振ってもせいぜい前:後が70:30程度です。 おまけに重量配分がほぼFFで前:後 これもせいぜい70:30くらい、 後輪にかかる荷重(重量)がちょっとしかない状態で、せいぜい全駆動力の30%くらいが後輪に伝わるので、滑ります。それに上記のタイムラグが重なるので、結果的に一番駆動力が欲しいところに欲しいタイミングで発生しないんです。 (前術の日産のX-Trailとか「アテーサ」タイプだと、前後駆動力配分が50:50くらいまで振ります。GT-Rなんか0:100まで振ります) その種の「4駆」を4駆と思ってはダメです。 「雪が降った時の坂道発進補助装置」くらいだと思ったほうがいいです。
お礼
ありがとうございます。 予想以上に私が無知でした。単純に語れないですね。
お礼
ありがとうございます。 机上ではない実際の知識ですね。少しづつ試してみます。