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特殊相対性理論における相対性に関する疑問

特殊相対性理論における相対性に関する疑問です。 今、止まっているものと動いているものがあります。止まっているものから動いているものを見ると、相手の時間は遅れて、長さが縮んで、重くなっているように見えると思います。 この時、動いていたものが静止すると、時間の刻み方は前と同じになりますが時計の時間のずれはそのまま残ると思います。 一方、長さと質量は元の静止していた時と同じ状態に戻ると思います。 もしそうだとすると、時間と長さと質量の相対性には対称性がないということになるのでしょうか。 詳しい方のご指導をよろしくお願いいたします。

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  • kon555
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回答No.2

>>時間と長さと質量の相対性 「時計の時間のずれはそのまま残る」 「長さと質量は元の静止していた時と同じ状態に戻る」  ここは正しいのですが、そこで『時間と長さと質量の相対性には対称性がない』というのは論理的なつながりがありません。  貴方自身が書いているように『時間の刻み方は前と同じになる』のですから、時間も長さと質量は元の静止していた時と同じ状態に戻っています。  時計のズレというのは、単に「かつて時間の進み方が遅くなっていた事がある」という事を示すだけです。

230626
質問者

お礼

分かり易いご投稿有難うございました。時間のズレが残ることは対称性がないということではありませんよね。チャットGPTも同じような回答をしていたのですが、信用できず聞いてみました。ご指導どうも有難うございました。

その他の回答 (1)

  • head1192
  • ベストアンサー率20% (161/785)
回答No.1

速度が変化した時点でその座標系は「加速系」になり「慣性系」ではなくなる。 特殊相対論が扱うのは慣性系だけである。 加速系の取り扱いは一般相対論の範疇である。 特殊相対論はあくまで 「観測者の慣性系から相手の慣性系がどう見えるか」 だけを扱う理論である。

230626
質問者

補足

ご投稿有難うございました。私の質問の仕方が悪かったのかもしれませんが、例えばこういうことです。 AとBがあり、静止時は双方の時計はぴったり合っていました。その後Aが動き始め、速度Vで等速直線運動を続けました。ある時のAの時計は20:00でBの時計は20:05でした。 そして、この後Aは停止しました。そうしたら、Aの時計は直ちに静止しているBと同じ20:05になるのですか。あるいは、5分のギャップは埋まらずに時間を刻むテンポだけがBと同じになるのですか。というのが最初の質問でした。 そして、もし後者であれば、Aの長さの縮みと質量の増大は停止すると静止時の状態に戻ると思いますので、時間の遅れだけは違う扱いになるのかなというのが二つ目の質問でした。すみませんがもう一度教えて下さい。