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松の木のミドリ摘み

松の木の4〜5月のミドリ摘みですが、 一度摘んでしまえば、今年1年は新芽は伸びてこないのですか? あと、11月頃にも松の木は手入れをすると聞いた事がありますが、何をすれば良いのですか?

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回答No.1

本気で自分でやりたいなら、横着しないで書籍を漁るなり(今は情報量豊富なので)動画で調べるなりのことはして欲しいとは思いますけどね。 この時期に定番のミドリ摘みをしても、冬にかけて新たな新芽がポツポツ吹くことはあります。 生き物だから当たり前ですけどね。 いつでも人間の思惑通りになるとは思わないことです。 で、冬前の手入れは「葉の揉み上げ」というのが定番になります。 常緑樹の松ですが、葉にはもちろん寿命があります。落葉樹のように一斉に葉を落とすのではなく、寿命が来た葉は黄変して段々と落ちてゆく感じです。 また、一口に松と言っても、アカマツなのかクロマツなのか、ゴヨウマツなのか、その種類によって葉の寿命は変わります。 経験的には、クロマツの葉の寿命が最も長く3年は生きると把握しており、アカマツはそれより1年短い感じ。 ゴヨウもクロに近いでしょうか。 で、揉み上げというのは黄変した古葉を指でしごいて取り除く作業です。 樹勢が旺盛な松なら、ミドリ摘みと揉み上げを分けて年二回の手入れで臨んでも良いと思ってますが、アカマツでは揉み上げはミドリ摘みと同時にやっても良いかな、と思ってます。 拙宅のアカマツは年一の手入れで十分です。 元々葉の寿命が短いアカマツから、見かけの美しさありきで葉を除くのは不憫だと思うからです。 で、いまのところそれで問題はありません。 ミドリ積み後、吹く新たな新芽の数もそれほど多くはありません。気づくか気づかないか程度のものです。 葉の寿命と、樹形、切り戻しときのために残しておくべき新芽などなど先のことを考えながらミドリ摘みしてます。これを言葉だけで理解するのは中々難しいと思います。失敗覚悟で実践するほか無いですが、失敗を最小限に抑えるタメに「過度に手を出しすぎない」ことは意識しておくべきでしょう。