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やかん、フライパンなどの素材で家は建てられる?

やかんでお湯を沸かしたり、フライパンで目玉焼きを焼いたりなど、誰もが台所で良く目にする光景です。 当然ながら、やかんやフライパンを火にかけても燃える事などなく、無事にお湯が沸き、目玉焼きが焼けます。 ふと思ったのですが、やかんやフライパンの素材で家を建てたら火事にはならない気がしました。 この発想、物凄く単純で幼稚ですがもしかしてとっくにそういう家は世の中にありますか? それとも、やかんやフライパンの素材では家を作るには不向きで、建築関係者にしてみればこの質問は失笑されるでしょうか?

専門家の回答 ( 1 )

回答No.9

単純なご質問なので単純に回答いたします。 調理器具の素材は、アルミかステンレス、鉄などです。 キッチンでは200度程度にしか熱せられません。お湯は100度、油も150度〜200度です。380度で発火して危険です。 火災時は1000度になる可能性があります。 鉄は600度でぐにゃっとなるため 鉄骨造では耐火被覆をしなければ耐火建築物にはならないのです。 その点コンクリートは火災の高温に耐えられるんです。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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