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NOx問題

上司に「配送トラックによる環境破壊を少しでもおさえるいい手段はないかね?」と聞かれ、悩んでしまいました。 アイドリングストップは実践していますが、それ以外に何かありませんか? 物流の業務提携もありだと思うのですが、まず自社でできる対策を考えています。

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回答No.6

こんにちは。補足、ありがとうございました。 ほかのみなさんの回答をみても、まずは、 ・ディーゼル車を代替するか、しないか、という選択肢、次に、 ・する場合は、代替車として何を選ぶか ・しない場合は、技術的な対策、システム的な対策、として何を選ぶか、 という選択肢になりますよね。 いきなりすべてを代替するというのは困難ですが、 一番効果的なのが代替であることも確かですから、 一つの対策として、やはり自社の物流プロセスを、 再度洗い出してみて、代替できる部分を探す、 という方法はいかがでしょうか? その際にポイントとなるのは、走行距離ではなく、 走行時間、走行ルート、ではないかと思います。 都心など渋滞の激しいところ、エンジンやアクセルの オンオフが頻繁になるところ、などを把握して、 そこのプロセスから重点的に代替車を導入する、 という方法が最も効率的ではないでしょうか。 小口配送も行っているとのことでしたので、 そこら辺りから手を付けるのもいいかもしれませんね。 反対に、大型トラックによる輸送が、 実は、都心の真ん中を通過するようなルートだった、 ということであれば(ないとは思いますが)、 そちらが重点的に対応するプロセスになるでしょう。 蛇足ですが、先ほどコンビニに買い物に行ったら、 商品の配送をCNG車で行っていました。 細かなルートで配送するならその方がいいですよね。 物流プロセスの洗い出しは、普段から行われているとは 思いますが、参考として、例えば、環境マネジメント (EMS)の構築やその国際規格ISO14001の認証事例、 などの本が参考になるかもしれません。 大きな書店に行けば、たくさん並んでいると思います。 こうしたプロセスの洗い出しは、例えば、いずれ 工場や倉庫の移転や統廃合がある時、あるいは、 他社との業務提携がある時に、必ず役立つはずです。 実際、そのような時には、環境対策とは別個に独立して 進行していくことが多いですから、そういうときに、 今まではできなかった対策を実現することができるように 準備しておくのも、長期的な観点からは立派な 環境対策だと思いますよ。 以上、あまり目新しい対策を提示できなくて心苦しい のですが、思いついたことを書かせていただきました。 最後に、もしかしたら参考になるかもしれない本を 紹介しておきます。物流面での対策は少ないですが、 もしよかったら目を通してみて下さい。 マクシミリアン・ゲーゲ編 今泉みね子訳 『環境マネジメントによるコスト削減 -ドイツ100社の1000の成功例』 白水社  ISBN 4-560-04071-0 \5,200

runway
質問者

お礼

貴重な情報をありがとうございます。 今後の業務改善に役立ててガンバリマス!! 本当にありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • aozora10
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回答No.5

一番いいのは代替。優遇税制を利用するといいですよ。 プロパン車なんていかがですか。 ま、代替できれば相談しないよね。 で、次の方法は、メンテナンス。 まめなエンジンオイルの交換とエンジン内のフラッシング、燃料の調整、エンジン内のコーテング(8万キロはもつよ)だけでも黒鉛はかなりへりますよ。 さらに、燃費も良くなります。 ただし、排除運動でデーゼル車での配送禁止のところもあるので、できれば早いうちに代替がおすすめです。 優遇税制のある内に。 後付けの、浄化数値もありますが、価格が150万から 200万位するし、信頼性に問題がある、と言われています。

runway
質問者

お礼

ありがとうございます。自動車メーカーの方やカーリース会社の方にもお話しをうかがっていますが、なかなか進展しません。seeさんからいただいたアドバイスでもメンテに関するご指摘がありましたが、まったくそのとおりだと思います。別にケチっているわけではないのですが、今度、メンテ状況を調査してみます。

noname#25358
noname#25358
回答No.4

 ディーゼル車の使用をやめる、というのも手です。  今度、運搬にディーゼル車を使用したら罰金とかいう法律が出来るとか出来ないとか。  けっこうディーゼルって排ガスすごいですからね(^_^;

runway
質問者

お礼

ありがとうございます。 個人的にはdeagleさんと同じ考えなのですが、台数が多いので、現実的には経費の捻出が問題ですね。 メーカーの使命としては、そんなこと言ってられないのですが。(^_^;)

回答No.3

株式会社ジェテックが開発し、販売しているJVCSという排気ガス清浄化装置を、マフラーの先端に取り付けるといいでしょう。排気ガスをこの装置が吸引するとともに清浄化するので、エンジン内には新鮮な空気が取り込まれ、燃費は改善し、そして排気ガスは清浄化するとのことです。 詳しくは、参考URLで見てください。

参考URL:
http://www.jetec.co.jp/
runway
質問者

お礼

ありがとうございました。 ご紹介いただいたURLも拝見しました。 資料請求してみます。

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回答No.2

こんばんは。 的確なアドバイスになるかわかりませんが、 いくつか思いついたものを列挙させていただきます。 (長文で失礼いたします) 1.単純ですが使用するトラックを低公害のものに代える 低公害といってもいろいろ考え方があるでしょう。 ・窒素酸化物(NOX)の発生を抑えたディーゼルエンジン ・ディーゼルエンジンからガソリンエンジンへの移行 ・CNG(圧縮天然ガスエンジン)への移行 調べれば他にもまだまだあると思います。 低公害型車への移行に関しては、行政から補助金が出る 場合もあるので、そちらも確認する方がいいでしょう。 2.きちんとしたメインテナンス 盲点なのは触媒の劣化です。新しいときは、 いくら優れた機能を発揮するトラックでも、 触媒が劣化したまま走行していては、 ひどい大気汚染につながります。 もちろん車自体の定期点検は行われるでしょうが、 実際の物流過程の中にシステムとして組み込んで しまう、という方法もあるでしょう。 過積載のチェックについても同様です。 3.アイドリングストップの実践 これはすでにやられているのですね。 ただ、効果的に実践するのは難しいですよね。 各トラックに走行記録を記憶するコンピューターを 搭載して、ドライバーの運転状況を記録し、 アイドリングストップの実践についても監視する、 というやり方もあるようです。 ただ、これに関しては、ただアイドリングの状況を 把握するというのではなく、極力アイドリングをしない ですむ状況を業務の過程でどのようにつくるか、 といったことを考える方が重要ですし、ドライバーさんに とっても気分のいいことだと思います。 例えば、物流の現場では、積む場所と降ろす場所で、 それぞれ長い待ち時間があって、その間、ドライバーは トラックの中で過ごさなければならない、ということも 多々あります。そうすると、そこで休憩したり、食事 したりということになって、夏や冬にはエアコンなし には待機できない、ということになりますよね。 そこで、極力待ち時間を作らない作業工程をつくるとか、 どうしても待ち時間が長くなるようだったら、ドライバー がトラックで過ごさなくていいような場所をつくるとか、 とにかく、エンジンをかけている時間を短くする方法を 少し広い視野に立って考えてみたらいかがでしょうか。 物流の現場で仕事をしていた経験があるので、 このことはいつも痛感しています。 4.ルートの再検討 3と似たようなことですが、結局、エンジンの かかっている時間をいかに抑えるかがポイント となってくるので、渋滞の多いルート、時間帯を 避けるという意味で、物流ルートを再検討する、 というのも重要になるかもしれません。 いつの間にか慣例になっていたルートが、 実は非効率的だった、ということもありますからね。 業務の効率化にもつながるかもしれません。 場合によってはトラックにこだわらない、 という手もあるとおもいます。 以上、長々とすみませんでした。 あんまりいいアドバイスになってないですね。 それから、「物流の業務提供・・・」の意味ですが、 runwayさんの会社は直接の物流業ではないので、 いつも利用している物流の企業と何らかの提携をする、 という意味なのか、runwayさんの会社自体も物流業で、 他の物流業の企業と共同運送などの提携をする、 という意味なのか、どちらでしょうか? もし、前者だとすると、「自社のみでできる」対策と いう意味では、上の回答は、的はずれのものあります。 もちろん工夫次第で、いろいろとできるはずです。 ご健闘をお祈りしております。 それでは。

runway
質問者

補足

アドバイスや問題点の指摘など、ありがとうございます。 「物流の業務提携」に関してですが、自社でも物流を行なっています。 工場からセンターへ出荷(大型トラック)、センターから小口配送(中型、小型トラック)も行なっています。他社との相乗りも視野に入れようか、との検討もしているところです。

noname#9414
noname#9414
回答No.1

そうですね・・・いくつか不可能そうなものまで 書かせていただきます。 1.フォークリフトなど、室内で使う(だけじゃない)  ものを電気式のものにする。  これは、そばで働く人の健康のためでもあります。 2.トラックをハイブリッドエンジンのものにする。  あるかどうか分かりませんが、ハイブリッド式の  ガソリンを電気に変えるものが、ガソリンを燃やす  ものよりも燃費がよく、環境にも若干いいです。 3.開発されているのかどうか分かりませんが、水素  エンジン搭載のものがでたら、それを採用する。  CO2など問題なものはでません。しかし開発途中の  値段が確かx億だとか・・・ とりあえずはこれくらいでしょうか。この中でも ハイブリッドエンジン搭載のトラックがあれば、 支出も抑えられて、いいのではないでしょうか。 ではでは☆

参考URL:
間違いがありましたらご指摘ください。
runway
質問者

お礼

ありがとうございます。 社内での色々と検討していますが、ハイブリッドの普及を待つのがいいかもしれません。 あとは、ドライバーさんへのアイドリングストップや経済的な運転の方法を徹底していただくような地道な努力ですね(^^;