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バイクの曲がる仕組みがわからないので教えてください
右に曲がる時に一度左にハンドルを押すことで,左向き(カーブ外側)の横力が発生し,ステアリングは左に切れ身体は内側に傾く.その後横力は右向き(カーブ内側)に向きそれによってステアリングは右に切れて曲がる,といろんなサイトや本には書いてあるんですが,一度左に発生した横力がどうして右に移るのかどこにも書いて無くよくわかりません.どういう現象で横力はカーブ内側に向くんですか?
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- sirousagi1
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基本的には、走行時にハンドルを左に切る(逆操舵)と、遠心力によって外(右)側へ倒れようとします。 元々、右へ曲がって行こうとしている方向へ傾いていくので、ハンドルは勝手に必要な分だけ(セルフステア)の舵角が生じます。 その時には、外側へ行こうとする遠心力と倒れ込もうとする向心力(地面方向への力)のバランスの中で旋回していきます。 また、タイヤの外径(中央)とサイド(外側)では外周の長さが違います。長さの短い(外側)方へ進む特性があります。バンクさせることで、サイド(外側)の設置面の方向へ進みます。 初代ホンダVT250は、フロント16インチ、リア18インチタイヤで、事故が多かったんです。原因はその前後輪のタイヤサイズの差と前輪の外周長差にあると思われます。 タイヤのグリップ性能やバンク角と速度及びライダーの力量次第で良くない事も起こります。注意も必要です。
- usaginounagiya
- ベストアンサー率44% (153/347)
高知市のオーテピアという広末涼子の実家にほど近い所 にある科学館施設に実際に曲がる仕組みを体験できる教 材があります。 ザックリと一言で言えば『ジャイロ効果』という現象です。 回転するものはその回転姿勢を保とうとする...... ということです。 ちなみに、横力....ではなく応力です。 応力とは掛かった外力に反発する力です。 一度右に曲がった時に、ジャイロ効果で左に戻ろうとする 応力が発生しているだけです。 バイクでも自転車でも全てこのジャイロ効果が働くので 曲がれるのです。
- tootattatato
- ベストアンサー率34% (109/318)
そんなに難しく考えなくても良いのでは笑 イマイチ内容が掴めないですが、、、 右カーブを曲がるとき ①左ハンドルを押し出すように操作する(ライディング本っていうのは八代さんの書いた本しかこれまで読んだことがありませんが、確かその本でも普通に公道で乗る限りでは、アクセルのある右ハンドルは舵取りには使わず、左ハンドルの押し引きだけで舵取りはすれば良い、みたいは主旨の内容があったかと記憶してます) ②左向きの横力ってのは慣性のことでしょうね、たぶん。まっすぐ走ってる状態ならバイクはまっすぐ行きたがるものだから。 ③①により右向きに偏れば、よほどアクセルを開けすぎな状態からで無い限り、バイクその向きに切れ込んでいく性質があります。「セルフステア」ってやつです。ここでセルフステアについて細かく書く気になれないので笑、ずくがあるなら調べてみて下さい。 セルフステアは便利な現象ですが、それも全体のバランスが取れてのシロモノかな、って考えます。たとえば、ジムカーナみたく低速で走るような場合、アクセルもそれほど開けないから直進の慣性がない。ほとんど停まるような速度なら尚更で、そうなると「バイク自身が立とう」という力が足りないので、セルフステアだけが働いて切れ込み、あとは車重に負けてコケるだけです。バイクは自立出来ませんのでね。 逆に、猛烈にスピードに乗ってる場合、バイク自身のまっすぐ行こうとする慣性も大きいので、セルフステアだけでは足りませんね。曲がりきれなくてコースアウトとかになっちゃいます。 常識的言えば、そんなスピード出すなって話ですし、よりスポーティな話をすれば各々カラダを使って何とか曲げようとしているのです。リアを滑らせて無理矢理向きを変えるってのも、一つのやり方でしょう。 でも、本題はそこじゃないですもんね。 あんまり難しく考えなさんな、と書きつつ私も長々と書いてしまっています笑 慣性とセルフステアだと思いますよ。曲がり始めの瞬間にアクセル開けるのは教習所的な乗り方ではセオリーではないので、そのときハンドルを押し引きしてきっかけを与えてやれば、あとは構造的な性質でセルフステアが働き、曲がりたい向きに進んでいってくれる、そんな感じでは? このとき同時に働く慣性は遠心力になりますね。 瞬間瞬間を切り取って考える、まるで数学みたいなアプローチをしてみるのも面白いのでは。私はそこまで難しく考えてバイクに乗りたくはありませんが笑 結論、バイクは奥が深い! 長々と失礼しました。
- brenzo
- ベストアンサー率40% (103/253)
二輪車が曲がる原理は様々研究されていますが、何が決定的な要因になっているのかはよくわかっていません。 「横力」というのがちょっと人と人の間で認識に差がある事柄かもしれませんが、下の記事からすると「左に発生した横力」というのは最初から発生していないことになるかもしれませんね。 自転車で右や左に曲がる時に、知らないうちに起こっている物理的な動きとは? - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20160405-counterintuitive-physics-of-turning-bike/ なぜ自転車は倒れずに走り続けられるのか、そのメカニズムを動画で解説 - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20150702-how-do-bikes-stay-up/
- 4500rpm
- ベストアンサー率51% (3212/6290)
>右に曲がる時に一度左にハンドルを押すことで,左向き(カーブ外側)の横力が発生し,ステアリングは左に切れ身体は内側に傾く →左方向にハンドルを押すと、遠心力で右向き(右カーブ内側)に傾きます。 実験として、自転車をまっすぐに保ったままやや早めに押して、ハンドルを左に切ってみてください。車体は右側に倒れようとすると思います。(ケガをしないように気を付けてください) また、遠心力がかからないように止まった状態でサドルを持って車体を傾けるとハンドルは傾いた方向に切れていきます。 まず、二輪車がまっすぐ走れるのは、以下の通りです(複雑な原理は省きます) 1)まっすぐ走っている二輪車が何かの拍子で車体が左に傾くと傾いた方向にハンドルが左にわずかに切れます。 2)そうなると左に曲がろうとするので、遠心力が右方向にかかります。 3)右方向に遠心力がかかると、車体は右側に傾こうとして、結果的に車体がまっすぐに立て直されます。 4)最初が右に傾いた場合は、すべて逆になります。 5)上記を繰り返して、バランスが取れてまっすぐに走ることができます。 これは、二輪車自体の設計によって、人が乗っていなくても、まっすぐ走るようになっています。 バイクでの実験は難しいですが、無人の自転車を後ろから押して離してみると、バランスを取りながらある程度はまっすぐ走っていきます。(危ないので実験はしないでください) 曲がる仕組みは、以下の通りです(複雑な原理は省きます) 1)人間がハンドルを左にわずかに切ると、車体は左に曲がろうとするので、遠心力が右方向にかかります。 2)右方向に遠心力がかかると、車体は右側に傾こうとします。 3)その右側に傾こうとする力を利用して、人間が右側に倒れると体重がかかり、車体が右側に傾きます。 4)車体が右側に傾くと、ハンドルが切れ込んで右に曲がることができます。 5)あとは、車体の傾きを体重バランスとハンドルの操作、アクセルワーク(開くと起きる、閉じると傾く)で調整して、回転半径などを調整します。 上記のような説明でいかがでしょうか。
- vanpire99
- ベストアンサー率19% (84/421)
自転車のハンドルはスポーツタイプとママチャリではハンドルの形状が違うのはご存じですか? そこで曲がりかたですがスポーツタイプは車体の傾き、体重移動で曲がりますのでハンドルの切り角はごく僅かでまわる、こちらの方が俊敏なハンドル操作が出来ます、に対してママチャリはハンドルの切り角で曲がります、特に低速度の方が顕著です。
- ts0472
- ベストアンサー率40% (4488/11076)
オートバイに乗られていないのか 車重のある大型に乗られた経験が無いのか 横力は簡単に言うと 傾いて倒れようとする力です http://www5f.biglobe.ne.jp/~vehicle_dynamics/chapter1_1.htm ライダーの体重移動だけでオートバイを傾ける事が難しいので 少し内側のハンドルを押す事で傾きを作る 頂点はそのままで下を横に動かして斜めにする です 他に曲がりたい方向のステップに力を掛ける方法も 自転車でも応用できますが ハンドルを切る量はタイヤ幅1~2本分くらいが安全と思います ペダルに力を掛けるとカーブの大きさによっては地面に擦っちゃいますけど
- CBGB109
- ベストアンサー率23% (118/504)
実践してみると分かるのだと思います。 バイクを買う事は無くとも、レンタバイクを借りて乗ってみると、その説明通りなのか、また違うのかが分かると思います。
- mimazoku_2
- ベストアンサー率20% (1905/9111)
そういうのは分からないが、押すには、身体を支える意味があると思います。 普通、2輪車は、曲がりたい方向へ車体を倒しますが、その際に反対側の脚を踏ん張ります。 2輪車はタイヤの円周率の違う部分を用いて曲がります。 つまり、タイヤの接地面が関係する。 いきなり、バイクでやらず、自転車で試しましょう。