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昔話の雪女について

雪女って助けた男に「今日のことを話せば殺す」っていいましたが 時が経って成長した男が話した相手は結婚した自分自身(雪女)だったんだから殺さなくてよくないですか? なんで約束を厳密に守る必要があるんですか?融通を利かせなさいよ他人に喋ったんじゃないんだから 雪女としては自分の正体を言いふらされたくないからって理由からの約束じゃないんですかね?

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回答No.2

こんにちは おそらく雪女に関する重要な点は 約束を破る と 美女 だと思います。 この2点に関する記事を2つ貼らせていただきます 日本の昔話はなぜ いうな という事を他のひとに言ってしまうのか https://www.m-biotics.com/anime/6898.html 雪女は、なぜ美女なのか 3 | 妖怪つゞら - Amebaブログ https://ameblo.jp/schemecolor/entry-11709788723.html 軽く雪女のおさらいをすると 日本の民話や怪談の中でも有名な話の一つで、地域によって多少異なるバリエーションがあります。一般的には、雪の降る寒い夜に雪女が現れ、人間を誘い込んで命を奪うという話です おおざっぱにいうと。 >雪女って助けた男に「今日のことを話せば殺す」っていいましたが 時が経って成長した男>が話した相手は結婚した自分自身(雪女)だったんだから殺さなくてよくないですか? 私もそう思います。多分ですが昔話しや民謡って事実の話があって そこから教訓を抜き出してファンタジーに作り上げていくんだと思います 話の中で、雪女が「今日のことを話せば殺す」と言う場面がありますが、この約束は、雪女が人間界に姿を現すことができるのは、晴れた日数日だけという、彼女が人間との交流を制限されていることに関係しています。このため、雪女は人間との接触を避けるために、話をした相手を殺してしまうという話が一般的です。 なんか鬼滅の刃の鬼とちょっと似てますよね。 雪女は正体を知られたくない また雪女は美しく、儚げな存在として描かれることが多く、人間にとっては誘惑的な存在でもあります。雪女は、自分が人間にとって危険な存在であることを自覚しているため、その存在が世間に知られることを恐れているのかもしれません。 ここからは想像なんですが、 雪女って本当は現代で言う何かの精神疾患を持っていた、顔は美人なんだけど 身体に生まれつきのアザや傷跡のようなものを持っていた。 それで自分の事を男性が皆美人だと思ってくれる それだけは嬉しい しかし、関わっていくと精神的に不安定だったり、見られたくない傷跡とかに男性が気づく それを言いふらされたくないから、口封じをしてしまったみたいな。 つまり、本質は彼女の精神疾患からの口封じなのかなと いかがでしょうか?何か気になる点がありましたらご返信ください

その他の回答 (9)

  • SI299792
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回答No.10

 もう1つの可能性として、妖怪には正体を知られたら口封じに殺すというルールがあるのかもしれません。だから妖怪を見た人がない。  雪女は、一人を殺したが、もう一人が若くていい男だったので殺せなかった。だからしゃべらないことを条件に生かしておいた。もしそうだとしたら、雪女は妖怪のルールを破ったのだから、相当なペナルティがあるのかもしれません。

  • SI299792
  • ベストアンサー率47% (789/1648)
回答No.9

 私の知っている話では、雪女は男を殺していません。子どものことを考え殺せなかった。そのまま男の元を去っていった話になっています(それ以前に、男に惚れて嫁いできたのだから殺せないと思いますが)。いくつかのバージョンがあるみたいですね。あなたのきいた話がどうなっているか知りません。  私の知る話では、自分の妻の顔が雪女そっくりだったので、ついしゃべってしまった。つまり、相手が雪女たと解って話したのではない。これは他人にしゃべったのと同じであり、別に人にもしゃべる可能性がある。だから約束を破ったと判断されたと思います。

  • yaasan
  • ベストアンサー率22% (2731/12290)
回答No.8

理屈の前に人は一人に話してしまうとタガが外れて、何にも話してしまう傾向があります。よくある「ここだけの話」がここ以外でもたくさん話されていたことがあるような事のように。 それで、人に話した男は約束を破って殺されたのです。次にいつ誰に話すか解らなくなったからです。当然、教訓のために作られた物語なので、約束を破ると辛い結末がやってくるという表現を強く表したものともいえます。

  • izumi044
  • ベストアンサー率36% (1347/3656)
回答No.7

昔話なので、教訓が含まれているんじゃないかと思いますよ。 村八分という言葉があるように、村社会ではじき出されたら、生きていけない時代もあったでしょう。 物語としては書き記されていなくても、昔は話し終えた後に だから 「言ってはいけないことは口にするな」 「やってはいけないことはやるな」 など、物語を通して教えたい大切な言葉が続きました。 という意味で、この雪女の話は、掟破りをしてはいけないのだと、恐怖を交えて伝えてきた話じゃないかと思いますよ。

  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.6

 話した相手が実は雪女自身であったとしても、話した時に男は自分の妻が雪女本人だとは知りませんでした。  つまり男にとっては妻と雪女は別人という認識であったにもかかわらず、その雪女とは別人である筈の妻に雪女と会った事を話してしまったわけですから、男にとっては雪女との約束を破って話をしてしまっている事になります。  その事は、その男が「雪女との約束を破って、雪女以外の人間に話してしまうような性格の人間」である事を意味しています。  たとえ話した相手が偶々雪女自身だったとしても、実際に「雪女とは別人」だと思っている相手に話してしまったという事実がある以上、その場は見逃したとしても、いつまた別の人間に話してしまうか分かったものではありません。  だから自分の事を言いふらされたくなければ、雪女は男を殺す必要があったわけです。

回答No.5

雪女が「今日のことを話せば殺す」と言ったのは、雪女が人間界に出てきた理由が、恋愛感情から生じたものだったためです。自分が雪女であることが知られれば、その恋愛感情も否定されることになり、雪女としての存在意義を失ってしまうからです。 そのため、雪女は自分自身(成長した男が結婚した相手)に対しても、約束を守らせようとしました。雪女が守るべき約束は、自分が生きるための重要なものであるという認識があったため、融通を利かせることはできなかったと思われます。 ただし、物語の解釈や見解は人それぞれであり、このように理解する人もいれば、違う見方をする人もいます。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11205/34807)
回答No.4

女性が「ほっといてよ!」というから放っておくと「なんでほっとくのよ!」と怒られます。女性に「私はどんなことでも隠し事は嫌なの。本当のことは、必ずいってちょうだい」といわれたから「ごめん。つい酔っ払って女の子とチューしちゃった」というと、たぶん死ぬほど怒られてもうあなたのことが信じられない、別れるといわれるでしょう。 つまり女性というのはそのくらい理不尽な生き物である、というのがその昔話の教訓であります。 女心的には、あたしとの二人だけの秘密を他の女と共有しようとした、という裏切り行為が許せなかったんですよ。ヤンデレさんなんですな。男を憎くて殺したんじゃなく、愛しているがゆえに殺したのです。

回答No.3

そういう設定だから。 殺すのは 伏線回収です!

noname#255227
noname#255227
回答No.1

話の筋はいろいろ違っていて、殺さずに、自分だけあるいは子供を連れて山に帰ったというのもありますが、それはさておき、男の方は相手が雪女だとは知らずにしゃべったわけで、約束を破ったことには違いないかと。

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