多言語を勉強するのが趣味のものです。
その番組を見たわけではないですが確かに凄いと思います。
でも、凄いというのも、頭の出来が凄いというよりも、
(彼の場合は本当に頭がいいのかもしれませんが)
むしろ7カ国語を勉強しようという向上心や努力を続けるという能力が凄いと思います。
あくまでも私の場合ですが、
外国語を勉強する理由は人それぞれかと思いますが、
「多言語を勉強する」ということに興味がわいてくると、
いろいろな国の言葉をしゃべれるようになりたい。
意味が想像もつかないような文字を読めるようになりたい。
と思うようになります。
例えば、アラビア語やハングルを見て意味がわかったらすごいと思いませんか?
単純に知的好奇心を満たしたいという欲求です。
ちなみに私の場合は海外旅行が好きで、
行った先の国の言葉をしゃべれるようになりたい、という気持ちから始めました。
NHKの語学講座も英語も含めれば9ヶ国語が勉強できます。
意欲さえあれば、学習環境はいいと思いますし、
各言語のレベルもちょっとした日常会話や海外旅行で役立つぐらいでしたら、
十分な内容だと思います。
(ただ言うのは簡単ですが、7カ国語となるとかなりの努力が必要かと思います。)
同時進行で語学を勉強できるもんなんでしょうか?
出来ると思います。
例えば、スポーツ好きな人で、野球もサッカーも何でもやってみたい、
という人がいるかと思いますが、それと同じだと思います。
意外と頭を切り替えて勉強できるものです。
私の持論ですが、語学は多言語同時進行の方が習得しやすいのではないかと思います。
語学はスポーツと一緒で理論(文法)も大事だけど、
実際に数多く聴いたり、読んだり、(出来れば)しゃべったりして、
実践(使ってみること)がもっと大事だと思います。
多言語同時に勉強していると、細かいことにこだわらず勉強するようになります。
(大切な事は何度も出てきますので試験のために、というのでなければ気にする事も無い様に思います。)
たくさん聴いたり、読んだりの方を重視するようになるために
理屈だけでなく体で覚えようとするので実際に使うということでは習得しやすいと思います。