6時20分の逆は?
あるそこそこ権威ある”はず”の知能検査の問題に、
以下のような問題が出題されているようです
(公開されているマニュアルに、回答つきで記載を確認済み)
みなさんは、どのように回答されますか?また、「そんな時間はありません」
と回答した場合、どういう評点になるのでしょう?
【問題】
現在の時刻は6時20過ぎです。
(1)長針と短針はどこにありますか?
(2)長針と短針の位置を入れ替えたら何時何分になりますか?
現在の時刻が8時10の場合に、(1),(2)はどうなりますか?
【私の回答】(ご参考)
ちなみに6:20分の場合の私の回答は以下の通りです。
20分なので、長針は4の位置にいる。
一方、短針の位置は6の刻印と7の刻印間で、6から
(360/12)*(20/60)=10度
ずれた位置に存在している。従って長針と短針の役割を入れた場合、
長針は
10*(60/360)=1.67分
=1分+(2/3)*60秒=1分40秒
であるため、
31分40秒
の位置である。
このような時間は存在しない。以下その理由を説明する。
短針がX時30分付近の場合、長針は、
XとX+1(X=12の場合はX+1=1と考える)の中間点付近に位置するはずである。
ところが短針は4の位置付近にいる。これは矛盾である。
さらに長針の位置の不整合は、全30度中15度と極めて大きく
6時20分に「過ぎ」という言葉をつけたとしても、看過できない矛盾である。
【参考質疑】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1252076222