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なんでここ数年でポピュリズム政党が増えた?
なんでここ数年でポピュリズム政党が増えたんでしょうか?
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根本的な要因は、社会全体として日本が現在置かれている状況を直視して冷静に判断できなくなっている傾向があるからでしょう。高度経済成長期からバブル経済の時期くらいまでの「成功体験」がかえって災いして、競馬に例えればトップ集団にはいるものの、元気な若馬に抜かれて次第に先頭から遅れつつある現状が見えなくなっているのです。ひとことで言えば「先発後進」です。 こうした状況の下で謙虚に事態を分析して対応を考える代わりに、「旧来の政治家」「上級国民」「既得権益者(?)」などを「悪者」に仕立て上げて、これを排除すれば万事うまく行くというような極端な主張が増えています。 ただポピュリズム政党が増えたというより、「これまでは相手にされなかったような極端な主張の政党でも一定の支持を得るようになった」ということではないかと思います。世界的にもこの傾向があり、アメリカのトランプ前大統領の登場はその象徴的なできごとでしょう。日本は今のところそこまで極端ではありませんが、将来はわかりません。
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- sebsereb
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消費税増税反対と言って3回政権交代をして毎回、消費税を増税して下野する野党。 3度「消費税増税反対(→政権奪取後、消費税増税)」経験し、味をしめたのでしょう。 次に、「日本人は金持ちだー」の官僚の世論誘導に心地よさを覚えた日本国民の多くは大国病をわずらってます。 日本は経済大国という夢をみている政治家や多くの貧しい国民のせいだと思うのですよね。 政党の上から下まで「日本は経済大国、日本人はお金持ち」と思ってる部分で、油断というか甘いというか。 ソクラテスがあっているのであれば、悪法も法なりで、日本が衰退していくのも法であると思います。
- ノーバン(@nobound)
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防衛増税に自民党内で異論噴出も何でなのかよくわからないですね。国債よりいいと思いますが。国民世論を気にしているのか? 税に対しての自民党税制調査会もよくわからない。何をするところ? 日本は歳出削減と言われていますが、日本人はそもそもこの国のサイフの管理をどこがやっているか、理解しているのでしょうか?財務省だとして、借金を増やす財務省のダメさを我々は変える能力も無い。例えばカルロスゴーン(今更何ですが)とかイーロンマスクにやってもらうことができない。 何かずっと赤字続きの温泉旅館で働いている感じですね。財務省の切れるトップがいないというか。防衛省でも。 日本は防衛を米国に依って軽いはずなのに、さらに防衛費を上げ、増税しないといけない。変だなと思ったら、米国に思いやり予算などを取られているせいだとすると、同盟関係というか、日本は日本を守る傭兵を米国にお願いしているだけでしょうか。ウクライナ程も自己防衛力がない。 何かいろいろ変を感じます。
補足
不景気の世の中で増税を先行させるのは愚行、との意見も根強いですが、増税するのがそんなに正しいですか?とりあえず国債で支出しておいて、5〜10年後以降から徐々に増税するプランでもいいはずでは?
- head1192
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「貧すれば鈍する」 ①日本の経済が行き詰まり誰も自分以外を顧みる余裕がなくなっているから ②国際情勢が緊迫化し「話し合いで」などと言っていられなくなってきているから 現在の右傾化は世界的傾向
- NOMED
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ポピュリズム政党が増えた・・というよりかは、野党などがポピュリズムを操作・作り出すような政党になりさがった感じかと思います 野党に期待できないので、今では野党自らが「国民がこう言っています」という、いかにも自分たちは国民の代弁者を気取っているのです ポピュリズムというより、少ない意見をかき集めたり、悲劇をことさら祭り上げて、格差を訴える感じかなぁと思います 多く?の国民は今や、政治に期待していないので、そもそもポピュリズムでは無いのでは?と思うのです
お礼
大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!