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少子高齢化の問題点
国家単位で起きてる少子化、全体的に見れば世界では人口増なら問題ない気(逆にそれが問題?)がしますが、やはり国家(人種?属性?)にアイデンティティを依存してるからそうなるんでしょうか。ミナサンはどうお考えですか?
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世界全体の人口も2080年代ころにピークに達し、やがて減少に転じる予測が出ています。今のところは「爆発的な人口増加」を懸念する声のほうが大きいのですが、すでに増加率の低下は始まっていますので、将来は世界各国で「少子高齢化」「人口減少による社会問題」が発生します。 遅かれ早かれそうなるのだから、日本が世界に先駆けて「少子高齢化」に直面していることは「悪いことばかりではない」と考えます。というより「そのくらい前向きに考えなければやっていられない」時代になってしまいました。 各国を比較すれば人口の多い少ないが、そのまま国力の大小にはつながらないことは現在でも明らかですが、一つの国でも人口の多寡がそのまま幸福度の高低につながるとは限らないと考えます。 というのは、古来人間が求めてきた桃源郷のような理想郷は、「煩雑な大都会」ではなく「小さな村」であり、老子は国家も「小国寡民」(人口が少ない小さな国)が理想だと主張しているからです。 今から約百年前の第1回国勢調査(1920年)の日本の総人口は5596万人でした。2020年の国勢調査では約1億2622万人で2倍以上に増えています。仮に百年後(2120年)の総人口が5000万人台になるとすれば(そのような予測があります)、「200年前から百年かけて2倍以上になり、さらに100年かけて元に戻った」ことになります。 回答者が子どものころ「大きいことはいいことだ」というチョコレートのCMや「隣の車が小さく見えます」という自動車のCMが人気を博しましたが、当時は日本の人口がようやく1億人を超えたころでした。大きさを競った時代を懐かしいとは思うものの、「あの日にかえりたい」と考えても不可能でしょう。むしろ逆に「小さいことはいいことだ」という時代になりつつあるように感じられるからです。
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- SPROCKETER
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少子高齢化するのは政策上の問題からですが、本来は出生率が上がって人口増加しても問題無い政策は十分に可能です。 たとえば、埋め立て地を急激に増やす公共事業を推し進めて、農地を増やし、農業生産力を上げて人口増加政策を進める事も出来ますし、若年人口が増えれば、少子高齢化問題も解消出来ます。 大陸国家と違って島国の日本は、ロシアのようにウクライナを侵略して領土を奪い取るよりも、埋め立て地を増やして領土を増やす方が有効なのですが、おかしな国際法が存在していて、埋め立て地は領土として認められないのだそうです。逆に奪い取った土地は領土として認めるわけで、侵略戦争が無くならない理由になっていますよね。 ウクライナ戦争でロシアを批判する前に、国際法がおかしい点を批判するべきだと思いますね。少子高齢化が問題になっているのも、子供への教育投資額を増やす政策を進めた国の問題でもありますからね。
- mekiyan
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1億人を民間ベースで経済発展、政府は税収入でインフラも整えています。でも、人口が減っていくと、過剰インフラになり、メンテも十分に出来ずに廃れていきます。自宅近くの小・中学校も生徒数不足で廃校になっていきます。食べ物の総消費量も減ってきます。 極端に言えば、2割減の人口になれば、ほぼすべてが2割減の国民購買能力になります。その2割減を海外に供給するも、簡単なことじゃないです。したがって、生産減によりコストアップとなり、物の値段は上がり、インフレ社会にと。 それらをすべて克服して、2割減人口で成り立つまでには10年以上の年つきは最低かかりそうです。
- mario0529
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空き家問題が増加する事が問題点だと思います。
- head1192
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この場合の「アイデンティティ」が何を指すのかは分かりませんが、政治経済その他の基本単位が国家であることが大きな理由です。 少子高齢化は一国の問題で、世界的な観点ではありません。 少子高齢化はある国で起こりその国の経済状態を悪化させその国の国力を低下させます。 理由は ・国民総数に対する労働生産層の割合が少なくなること そのため ①労働者数自体が少なくなり人手不足になります ②国内の経済生産性が低下します ③年金の負担割合などの問題が生じます しかしそれはその国だけの話であって、子供がどんどん生まれている別の国からすれば関係のない話です。 世界的な観点からすれば、少子高齢化はSDGsのために避けて通れないステップでしょう。 世界の人口はつい先ほど80億を突破したそうです。 このまま増えればいずれ農業生産能力を上回ってしまいます。