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雨の中、飛行機はハイドロプレーニング現象起きないの
自動車は高速道路のわだちなどでハイドロプレーニングが起きて 怖い思いをしますが、高速で離着陸の飛行機は重量が重いからハイドロプレーニングが起きないのでしょうか、
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滑走路に水がたまると、滑走中の飛行機でもハイドロプレーニングが起きます。 機種によって多少の違いがあると思いますが、A320の場合、滑走路に13mm以上の水が溜まっているときは離着陸禁止とされています。 現実には、離着陸のたびにいちいち滑走路まで行って水深を測るわけにもいかないので、これも運航会社によって多少の違いがあるかとは思いますが、グルービング(細かい溝)のある滑走路では60mm/h以上の降水量が観測されると離着陸禁止になります。グルービングは壊れやすいので時々工事をしますが、そうすると一旦溝が無くなるので、こうした滑走路の場合は30mm/h以上の降水量が観測されると離陸禁止になってしまします。 管制官もそこのところの飛行制限は良く心得ていて、雨が強くなってくると頻繁に降雨量を一方送信してくれます。
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- t_ohta
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ハイドロプレイニングが起きることはあります。 それを防ぐために滑走路には細かな溝が切ってあります。
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ご回答いただきありがとうございました
- kairibaka
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youtubeですみません。(多分昔のフィルムだから正しいとは思います。) https://www.youtube.com/watch?v=pvEQvopucl4&t=102s 第二次世界大戦、B-29爆撃機、フィルム1:34くらいで 「タイヤ空気圧が45~50psiであることを確認せよ」 と言っています。つまり0.34Mpa, 車のタイヤが2Mpaくらいの世界で、B-29の離陸重量が61tonくらい、車が1.5ton、 多分今のジェット旅客機は、もっと重くて、もっと空気圧も高いんじゃないでしょうか?雨天ハイドロも設計で対応できると思います。LLCなんか乗ってて雨天での着陸の際に、わざと滑走路に叩きつけ気味に着陸させる外人パイロットもいます。いずれにせよ十分に対応は出来る範疇だと思います。 スリップじゃなくてハイドロプレーンですから、ABSは関係ないですね。(こんな事を言ってすみません。)
お礼
ご回答いただきありがとうございました 昔の珍しいフィルム拝見しました よくわかりました
- 69015802
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起きますが小型機を除けばABSが装備されていますし。着陸してからタイヤブレーキ使用速度までは逆噴射でブレーキを掛けますのでタイヤと滑走路の摩擦で減速するわけではありません。 ちなみにタッチダウン時にタイヤから煙が出るのはブレーキをかけているからではなくタッチダウンの瞬間はタイヤが回転していないのでその瞬間の摩擦です。
お礼
ご回答いただきありがとうございました 飛行機にもABS何ですね 教えていただきましてありがとうございました
- NOMED
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お礼
ご回答いただきありがとうございました 詳しい解説を拝見しました
お礼
詳しくわかりやすく現在の機種の話を交えて、今度登場する機会があったら感じ方が変わってます