- ベストアンサー
マツダ
おはようございます。 今回誕生した「CX-60」(PHEV車などは12月ごろ発売予定)ですが、FR車だったようですね。私自身はこれまでずっとFF車ベースだと思っていました。雑誌などからの情報によると、エンジンが縦置きだということで FR車ベースであるということを後から知りました。もし、可能でしたら 教えて下さい。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「もし、可能でしたら 教えて下さい。」の意味がよく分からなかったのですが,大丈夫なのかしら?という不安や,なぜエンジン縦置きなのだ?という好奇心がおありでしたら,以下をお読みください。 【エンジン縦置き4WDについて】 4WDですから,後輪に動力を伝えるプロペラシャフトが必要になります。この場合は縦置きの方が無駄なく効率的だと思います。 例:市販されているほとんどの車が4WDであるスバルは,昔FFだった時も,エンジンが縦置きだったので,後ろにそのままシャフトを伸ばしてすっきりした4WDにできたのです。 エンジン横置きのFF車を4WD化するのは,回転の向きを横⇒縦⇒横を変えねばならずまた,プロペラシャフトも前輪から後輪までのホイールベースと同じ長さになってしまいます。縦置きだと,縦に置かれたトランスミッションの最後部からリアデフまでの距離ですので,半分近くで済むでしょう。ただし,課題もあります。FR車を4WD化するのは大改造が必要ですが,初めから4WDを作るのなら無理なく行えたと思います。ただ1点を除いて……それが以下の事です。 CX-60のプロポーションで驚いたのは,フロントオーバーハングの短さです。 スバルと同じトランスミッションやトランスファーのレイアウトでは,6気筒エンジン縦置きで4WDにすると,フロントオーバーハングがとてつもなく大きくなってしまいます。(かつてのアウディの5気筒縦置きFFがそうでした) しかし,CX-60ではそうなっていないので,「2階建て構造」がうかがえます。つまり,エンジンの下にフロントデフがある。言い換えれば,フロントデフの上にエンジンが載っているレイアウトです。完全に上下のレイアウトでは(デフは中に円盤状の歯車が入っているために丸くて大きい)スペース的にきついので,斜め下あたりにオフセットしてレイアウトされ,そこからドライブシャフトが出ているのでしょう。左右どちらかのシャフトがエンジンの下を通ります。当然エンジンが真ん中にあれば,フロントドライブシャフトは不等長になります。 なお,2階建て構造は,トヨタ初のFFである初代ターセル&コルサが日本の市販車では最初です。初代ターセル&コルサでは,直列4気筒を縦置きにしてFFにするために,エンジンの下にデフを潜り込ませたのです。丸くてある程度の大きさを持つデフを完全に真下置くのはスペース的に無理なので,オフセットしてあったと思います。ですからフロントドライブシャフトは「不等長」でした。 このように2階建ては決して珍しい技術ではないので,安心して使えると思います。
その他の回答 (1)
- tenteko20
- ベストアンサー率42% (1294/3027)
何を教えてくださいなのか良くわかりませんが、FRにした理由?として回答します。 個人的な私見ですが、マツダ車のラインナップを見ると既にいくつものSUVが揃っている中でそれらを超えるモデルとして6気筒ディーゼルの採用があると思います、それを載せるには横置きでは車幅を考えると無理なので縦置きFRレイアウトになったのでしょう。
お礼
こんばんは。 モーターファン別冊の「CX-60のすべて」を購入してみました。参考にしてみたいと思います。 お礼を言いたいと思います。
お礼
こんばんは。 モーターファン別冊の「CX-60のすべて」という雑誌を購入してみました。これから研究してみたいと思います。 これからもよろしくお願いします。