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ウルフカウンタック2号車のエンジンフード形状
- ウルフカウンタック2号車のエンジンフード形状について疑問があります。
- 1976年頃のエンジンフードはベース車のLP400と同一のものでしたが、現在の2号車ではエンジンフードもLP400Sのものに交換されている可能性があります。
- しかしながら、ミニカーのウルフカウンタック3号車ではLP400Sのエンジンフードが採用されており、商品化の際にはベースになったモデルの形状が反映された可能性もあります。
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現在日本にあります、ウルフ1号車はLP400をランボルギーニで改造した車をウルフ氏が購入したんじゃないかと思います、ウイングなし状態が雑誌の表紙になっていますので、ウルフさんが別注したカウンタックではないと思います。メーカー実験車のLP400を買った、もしくは実験改造にかかわった程度のカウンタックではないでしょうか。2号車は1号車での不満点をランボルギーニに指摘して別注(エンジンフードなど)したカウンタックだと思います、ある意味ウルフ1号車がブルーではないでしょうか、ドイツのロッソビアンコミュージアムで2000年頃に実車を見ましたが、砲弾型ミラーから特注エアロミラーへ変更されていましたので、前期、後期では仕様がブルー2号車の場合は違うようです、また2号車はランボルギーニのジャンクヤードに放置された期間も長かったようです(雑誌にバラバラ状態の写真があります)、内装などは後に最低限レストアされてロッソビアンコに展示されたと思います、エンジンフードは400Sタイプでした(現在はオランダらしい?です)、海外のサイトではLP400Sのプロトタイプとして2号車は紹介されています、その後にLP400S初号車としてウルフ3号車ダークブルーが登場です。エンジンはイタリアのチューナー、ダラーラによってパワーアップされた4リッターを搭載していたと思います、リッチなウルフさんです、わざわざ乗せ変えはしないのでは。試作品の5リッターは存在したかもしれませんが、イタリア人そしてランボルギーニが製作した試作車用エンジンです、100%まともな物ではありません、個人的にはハリボテ程度のエンジンではと思っています。ミニカーなどに関してはいろいろな写真を参考にし、現在ある金型で誤魔化して、商品化していますので・・正解はアイドロンのウルフカウンタックミニカーが最も正解に近いと思います、惜しくもリアのリフレクターが間違っています・・・・3号は正解かな・・・
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- bobjota
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ご研究されてますね、ウルフカウンタック! 何せイタリア人の記録のいい加減さには、惑わされて、またそこがいいのですが。 他業種ですが、20年イタリア人と取引、渡伊商談してますが、先月の注文記録なども終われば、 過去の事で担当者で答えが違う、・・・当事者でも違う。 何事もギリギリで間に合えばOK、終われば忘れる、国民性でしょうがないですが。 ウルフやイオタのミステリアス度アップ、日本人にはタマリマセン! ところで逆にご存じであれば、教えて下さい。 2号車の砲弾型はどこのメーカーと思います、ビタローニ、エンゲルマン、特注?
お礼
色々詳しいご回答、ありがとうございました。もしかしたらもう少し突っ込んだご回答を追加していただけるのではないかと期待していましたが、私の知識の甘さがアダになってしまった様で大変失礼致しました。とても有益な回答を下さった事に心から感謝して、質問を締め切らせていただきます。どうもありがとうございました。
補足
再度ご回答ありがとうございます。私個人の勝手な考えなのですが、この砲弾型ミラーは、ウルフ氏が1976年に買収したウィリアムズFIチーム(1977年にウォルターウルフチーム)のFW05に付いていた砲弾型ミラーに非常に酷似しています。2号車のスチールを始めに見た時に直感で、あれ、FW5みたいなミラーになってる。と思いました。 このFW05はウルフWR1のプロトとして使われ、その時のミラーのカラーリングはゴールドでしたから、もしかしたらこれと同等タイプをウルフ氏側で付けたのではないかなあ、と邪推しています。メーカーは解らないです。特に2号車は後輪にFW5譲りのパラレルリンサスペンションを新規搭載していますので、F1からのフィードバックも結構あったのではないかと思っています。いい加減な推測で申し訳ないです。 以前も2号車のミラーメーカーはどこか、話題になった事があり、結構白熱した展開になりましたが解らずじまいでした。余談ですが、今のエアロミラーもF1の形状から取り入れた感があると思います。 イオタも好きです。ランチアストラトスもデザイナー繋がりで好きです。熱いご回答をありがとうございました。
お礼
ようやく知っている方から回答を頂けて嬉しいです。現在の2号車のエンジンフードはLP400Sのエンジンフードでいいのですね。この部分は頭を悩ませました。 この2号車はシャーシNO1120202で、1976年のブガッティブルーではなくてロイヤルブルーでエルフエンブレムを付けている頃はLP400と同一形状に見えるのですが、ウォルターウルフレーシング仕様にリペイントされた1977年時には、LP400の形状ですが4つのスリットが外側に折り曲げられていて、LP400Sの形状に近いが、側面の左右二つづつのスリットは開いていないように見受けられました。 現在のエアロミラータイプはどうなんだろう、と思っていましたが、LP400Sタイプ、すなわち私の添付画像右下のミニカーの形状なのですね。エンジン上面のスリットは外側に折れていて、両側面にも二つのスリットが存在するタイプ。 これで2号車の推移した3形態を把握してモデル化する事が出来ます。どうもありがとうございました。 ところで赤い1号車ですが、シャーシNO1120148でナンバープレートが品川33つ30-82で、サイドシル部分に金色のプレートが埋め込まれていて、ウォルターウルフ氏特注のカウンタックである、という意味が刻まれているタイプが本物です。現在エンジンはLP400Sタイプが積まれています。また、リアウィングは取り外しができます。手動で角度を変えて固定ピンで位置止めをする形状です。2号車はこれが電動作動になりました。 厳密にはウルフ氏が特注したのはLP400量産3号車をカスタマイズした白いタイプ・シャーシNO1120006、(1973年)次が赤の1号車・1120148(1974年)そして青の1120202、(1976年)LP400Sの1号車となるダ-クブルーのシャーシNO1121002(1978年)の4種。搭載エンジンは白いタイプを除いて、1台しか存在しない試作LP500に搭載されていた4971ccユニットであったことは記録されています。 カウンタックは非常にバリエーションが多くて、ミステリアスです。今回、実際に10年前に実物を見ておられる方からの回答なので信憑性が高く、とても有意義でした。本当にありがとうございました。
補足
アイドロンのレジン製1/43を確認しました。このモデルだと側面の二つ対になっている細いスリットがないLP400Sに近い形のエンジンフードですね。4つのエンジン上面スリットは外側に出て折れ曲がっている事がしっかり解りました。本当に惜しいことにリアのリフレクターがLP400Sのタイプです。これが非常に残念です。それにしても1/43でこの精密さは凄いです。ありがとうございました。