★牛乳を飲むと、牛になる!?
牛乳は有害であると警告した先駆者は少なくありませんが、
マレーローズ(ローマオリンピックで4つの金メダルを獲得)の父、
イワンローズもその一人です。
“牛乳有害論”は 健康に関心を寄せる人達の間では、
常識化していますが、未だに
「牛乳には、カルシウムが多く含まれているから毎日飲むべきだ」と、
間違った栄養学者の言葉を信じている人が非常に多いのです。
市販の牛乳を子牛に3ヶ月間飲ませ続けたところ、
子牛は育つどころか死んでしまったという事が、
イワンローズの著書に紹介されていますが、
これは自然の牛乳と市販の牛乳では、
働きに天地の違いがあるという事です。
しかし、それよりも一度、
冷静に牛乳について考えてみて下さい。
(質問)「牛乳は○○にとっては、完全栄養食品です。」…
○○の中に正しい言葉を入れるならば、何を入れますか?
人間? 仔牛?…
落ち着いて考えれば 誰でも解る事ですが、正解は仔牛です。
しかし、多くの人が無意識で 人間という言葉を入れているのです。
牛は、我が子である子牛を育てる為に乳を出しており、
人間の為に乳を出しているのではありません。
だから 牛乳の中には、仔牛を育てる為の栄養素はありますが、
人間の緻密な脳を育てる栄養素はないのです。
牛を見れば 体だけは大きいのですが、
脳が発達しませんので脳ミソは小さく知恵がありません。
簡単な柵だけで、逃げる事も出来ません。
仔牛は、生まれてすぐに立ち上がって歩きますが、
人間の場合は1年近くも歩きません。
人間の場合は、
まず緻密な脳を 1年近くかけて作っているのです。
緻密な脳を作るには、時間をかける必要があるのです。
粉ミルクの原料は、牛乳です。
●人間を仔牛を育てる栄養素で育てると、どうなるでしょうか?
昔、母乳の出ない母親が乳母を頼む時には、
乳母になる人の血筋まで調べたものですが、
今は、牛を乳母として自分の大切な子供を育てる人が多いのです。
乳児期を過ぎても液体栄養素(乳)を飲んでいるのは、人間だけです。
赤ん坊の唾液には、
澱粉質を分解する消化酵素が僅かしかありませんが、
歯が生える頃には、
大人と同じだけの消化酵素が分泌されるようになります。
歯が生えた時が液体栄養素(乳)を中止する時であり、
後は歯形に合わせた食物を食べなさいという事を意味するのです。
歯形を見れば、何を食べれば良いのかが解ります。
肉食動物の歯は 鋭く尖っており、肉を食べるのに適しています。
人間には鋭く尖った歯がなくて、2/3が臼歯です。
これは穀物を食べるのに適している証拠です。
草食動物の歯は、尖っていません。
草食動物は穏やかで 他に危害を与えませんが、
肉食動物は非常に凶暴で 他に危害を与えます。
草食動物は 粘り強さがあり長命ですが、
肉食動物は 粘り強さがなくて➔短命です。
馬力とは、馬の力と書きます。
●精進料理を食べるお坊さんは、非常に 穏やかで、肌がキレイです。
1960年に ローマオリンピックの水泳で、
史上最年少で金メダルを3個獲得した「史上最高のスイマー」と
言われたマレーローズという選手がいます。
子供の頃のマレーローズは、
非常に 病弱だった為、父のイワンローズは、
何とか元気な人並みの子供にしたいと願っていました。
だから食生活にも気を付けましたが、良くなりませんでした。
しかしある時、いつも病弱なマレーローズが、
非常に 元気だった時があったのです。
最初は全く解りませんでしたが、ついに それが、
牛乳を飲んでいない時に限って非常に元気であったという事に
気が付いたのです。
その後、いろいろな実験を行い“牛乳の有害性”を確認したのです。
戦後の良質な牛乳ですら、
マレーローズの扁桃腺の原因となっていました。
牛乳のカルシウムは、
荒っぽいカルシウムである為に吸収が妨げられ、
さらに 牛乳のカルシウムを異物として人体が認識してしまい、
異物を排泄する為に結果的に、
人体内のカルシウムまでも一緒に、
体外に排泄させてしまったと考えられ、
その為に血液中のカルシウムイオン不足から抵抗力を低下させ
発病に至ったものです。
➔世界一虫歯の多い国ニュージーランドは、
牛乳の消費量が最も多い事実があります。
“牛乳発癌説”のヴォーザン博士や 森下敬一博士・有地滋博士など、
牛乳の有害論を説く学者は数多くいます。
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