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LNGの運搬コスト
運搬コストというのは液化と輸送だけなのか、その後の貯蔵も含まれるのかわかりませんが。液化と輸送のコストはどのくらいですか? 川崎重工が2030年に液体水素の輸送費用をNm3あたり2~3円という試算があります。液体水素は-253度ですから-162度だともっと安い? 液化はわかりませんが、10年前にLNGが100万Btuあたり8ドル、パイプラインだと2ドルというのを見た事があります。島国日本悲しいなぁと思ったことがあります。28.3Nm3を6ドル600円で液化するとして20円/Nm3ですか? LNGの液化と運搬のコストを教えてください。
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> 川崎重工が2030年に液体水素の輸送費用をNm3あたり2~3円という試算 これは輸送のみの価格であり、水素製造から液化、積出、輸送まで含めた価格ではNm3あたり30円という試算です。 LNGの場合には価格が大きく変動しているが最近はMMBtuあたりで8ドル付近です。このうち天然ガス生産が3割、液化が5割、輸送が2割の割合の価格構成となるのが平均的な理解です。もう少し具体的には例えば北米からのLNGではMMBtuあたりで液化に3ドル、輸送に2ドルかかると言われており、北米での天然ガスHH価格に5ドルを上乗せして同等と価格水準ということになります。
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ご回答ありがとうございます。 >水素製造から液化、積出、輸送まで含めた価格ではNm3あたり30円という試算です。 これは資源エネ庁の2019年pptでしょうか。おっしゃるような数字は検索すると出てくるのですが、「LNGではMMBtuあたりで液化に2ドル」って1ドル140円でNm3あたり10円ですから、100円換算にして7掛けしても7円です。2,3円とは開きがあります。 仮にNm3あたり2円で5万トン運ぶと1航海当たり5.6億円ですから運賃としてはわからなくないですが、距離次第ではあります。オージー水素だと2週間近くかかるのでサハリン(3日)よりははるかに遠いし随分違うとは思います。しかもサハリン寒いから液化しやすいし、魅力的なのはわかりますね。 資源エネ庁の数字で液体水素1kgあたり13.6kwhとか6kwh目標とか言ってますが、水素1kgって40kwhしかエネルギーないんだから、エネルギー無尽蔵に取れないと使えなさそうですけどね。