天然ガスパイプラインの流速

質問

パイプ内のガスの流速はどのくらいなのでしょうか？

ノルドストリームの輸送量と管の太さから考えて常圧の気体換算で300m/sとかになってしまったのですが、それはあり得ないかと思います。かといって天然ガスを液化するにはコストがかかるので、やはり気体のままだと思います。まあ2気圧に圧縮すれば半分にはなりますが。

今、日本国内で北海道や東北地方に風車を建てて水素を作って東京に運ぶ構想がありますが、水素は水素脆性があるのであまり圧力はかけにくいとは思います。もちろん液化なんてパイプラインの意味がないと思います。参考までに天然ガスのパイプラインがどんなだか知りたいです。

回答No.1

f272 · ベストアンサー

パイプラインの中は常圧ではありません。ノルドストリームの圧力がどの程度か走りませんが、一般的には30気圧から100気圧の間くらいになっているでしょう。

お礼

ご回答ありがとうございます。ノルドストリームは1本で年間550億Nm3ですから、秒速2000Nm3。パイプラインの断面積が1㎡だと2000㎥/sですね。
50気圧で団面積が2平米だと20m/s。これならわからなくはない。速度を上げるには圧送しないとそれだけの速度は出ないかもしれませんね。

回答No.2

HAL2（@HALTWO）

何気圧かは聞けませんでしたが、直径が 2m 近くある大きな Gas Pipe を工場まで埋設している工事業者の人とちょっと立ち話をした時「この Pipe に穴が開くと Gas が富士山の高さぐらいにまで噴き上がるんだぜ(^^;)」と言われたのを思い出しました。

地表大気よりも軽い Gas ですから噴き上がるのは解るのですが、高度 4000m の気圧に達するまで薄まる事無く煙のように立ち上がる Gas 雲を想像して「軽く数百 psi (数十気圧) といった凄い圧力がかかってるんだろうなな(^^;)」と思いました。

勿論 Gas Pipe は鋼鉄製で 2 輌の大型 Crane で両端を吊して深さ 4m 以上まで掘った大きな溝に入れ、中で溶接工事していましたね。

お礼

ご回答ありがとうございます。直径2m近くってかなりすごいやつですね。それだけ太ければ断面積3平米、30気圧でノルドストリームくらいの量を送っても20m/sくらいの流速になりますね。
水だと376気圧ないと海抜ゼロから富士山の町頂上まではいきませんがｗ