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ら抜き言葉を小説漫画で使用するメリットデメリット
先日、授業で「ら抜き言葉」について学びました。 ら抜き言葉は日常会話だけでなく小説や漫画、アニメや映画といった様々な場面で使われているはずですが、そういった作品の中でら抜き言葉が使用されると、書き手側が想定した文を正しく読み取れるというメリットがありますが、少しくだけた文章になってしまうというデメリットがあると自分は考えました。 皆さんの考える他の作品の中でら抜き言葉を使うことによるメリットデメリットがどんなものなのか、詳しく教えていただけると嬉しいです。
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- 24jack
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作品の中でら抜き言葉を使うことによるメリットデメリットに 当てはまるかどうか判りませんが・・・。 「ら抜き言葉」は、TVなどに出ている出演者、 特にアナウンサーやコメンテーター、 アニメやドラマなどでは、使うべきではないと思っています。 なぜなら、正しい日本語を伝えるのも仕事の1つだと思うので。 ついでに言うと、「さ入れ言葉」も同様で、 彼らには正しい日本語を使用してもらいたいと思っています。 作品内というものでいえば、条件付きでアリだとは思います。 それは、登場人物がイマドキの人であるということ。 つまりは、「ら抜き言葉」が正しいと思っている若者たちです。 彼らの両親や祖父母、年配の役の人のセリフには使うべきではないし、 そこを分けることによって、世代の違いも表せると思います。 関係ないかもしれませんが、最近、最も気になるのが 「~せざるを得ない」という言葉。 これは若くても、やや年配の人にも結構いるのですが・・・。 TVを観ていると、例えば「言わざるを得ない」と言ったとします。 これを「言わざるをおえない」と言ってる人がかなりいます。 「言わざるを得ない」を、区切るとすれば、「言わざるを、得ない」です。 それを「言わざる、を得ない」とか、上記のように「言わざるを、おえない」と言ってる人が多くて、気になってしょうがないです。 この言葉を文字にできない人なんじゃないかと思っています(笑) 「ら抜き言葉」については、戯曲ですが、 面白い本があるので、興味があれば読んでみてください。 ら抜きの殺意 単行本 – 1998/2/25
お礼
アナウンサーやコメンテーターが正しい日本語を伝える為にら抜き言葉を使用しないという考えには激しく同意します。 また、世代の違いを表すために使用する人物を選ぶという考えには、もしら抜き言葉が十数年前に共通語としての立場を認められていたらどうなっていただろうとも思いました。 最後に紹介していただいた本の方はもし図書館にあれば借りて読んでみます。 回答ありがとうございました。