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超音速旅客機の復活
超高速旅客機は無くなったと思ってたがまた復活するんですかよろしくお願いします m(_ _)m
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11075/34522)
計画はそこはかとなくいつでもありますが、コスパ(採算)が合わなくて前に進みませんね。 あのコンコルドも、実は最後まで大人気で毎回ほぼ満席だったそうですよ。それでも赤字だったそうです。古くなった機体をどうにかこうにか使っていたのですが、老朽化で墜落事故を起こしてそのまま強制引退となってしまいました。 今はかつてのB747みたいな大型機もコスパが合わなくなっており、コストが安い中型機を汎用機として使い回すのが主流の時代です。没個性で面白くもなんともない時代ですが、仕方がないですね。
- Sasakik
- ベストアンサー率34% (1695/4881)
1960年代に超音速旅客機の開発がちょっとしたブームになったんだけど、当時の技術では技術的障壁が多すぎて、なんとか実用化して商業飛行に至ったのが英仏共同開発のコンコルドとソ連のTu-144(別名:コンコルドスキー)だけ。 でも、超音速飛行のためにはアフターバーナーが必要=大量の燃料を消費するのに対し100人~140人乗りという経済効率の悪さ。高高度飛行によるオゾン層破壊が危惧されたこと、衝撃波(ソニックブーム)のため超音速飛行できるのは海上上空のみなど、超音速のメリットを活かせる路線がソ連国内路線や大西洋横断路線に限定されてきた(コンコルドも、ファーストクラスのみの設定で、時間に追われるビジネス客しか乗っていなかったのが実情)。 一方で、世界の航空需要が、ジャンボジェットなどの大型機による大量輸送に向いたため、高コストで路線が限られる超音速機の需要が無くなっていた。 そんなところに、2000年7月のエールフランス機の事故、2001年9月の同時多発テロによる航空需要低下でとどめを刺された形になって、超音速旅客機の商業飛行の終焉を迎えた。 そうはいっても、超音速旅客機の命運が完全に絶たれたわけじゃない。 翼形状など航空力学の研究が進み、ソニックブームの軽減ができるようになったこと、ターボファン、ラムジェットなど高効率エンジンによる燃費効率の大幅な改善など、コンコルド世代の問題点の解消の目処が立ったので、新世代の実用超音速旅客機の研究が加速している。
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- citytombi
- ベストアンサー率19% (1721/8628)
復活と言ったって、そう簡単には行きません。 乗客が、2割増以上の料金を払ってまで乗るかどうかは疑わしいです。 ニューヨーク~ロンドンの所要時間が6時間から3時間半になったところで、画期的な変化なのかどうかです。 数年後の稼働ですが、コロナとの関係もあるし・・・
お礼
ありがとうございます
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
計画はありますが、実用化されるとしてもかなり先の話になるでしょうね。化石燃料を使った超音速旅客機を容認する世の中ではなくなっていて、水素などそれ以外の燃料が安く手に入るようにならなければとても採算が合いません。コンコルドもあまりに運用コストが高くつきすぎて事業としては完全な赤字でした。
お礼
ありがとうございます
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