まず、公務員の場合は国家公務員と地方公務員があります。
基本的に国家公務員は、仕事がきついことが多いですね。
省庁勤めはキャリア・ノンキャリ問わず仕事はきついと思ったほうが良いでしょう。
次に、政令指定都市の職員はきついです。
また東京、大阪、京都あとは北海道、宮城県や愛知県、広島県、福岡などの大都市の都道府県職員も国家公務員に準じて激務なことが多いです。
それに比べると、市町村の公務員は比較的業務量が少ないことが多いです。
それでも政令指定都市の市役所職員などは、やはり忙しいですね。
基本的に人口や市の規模に応じて仕事量が増えるので。
それでも配属部署によって忙しさはまったく違います。
権限の強さで大きく変わってきます。
基本的に権限の強い部署(予算の大きな部署)は、激務なことが多いです。
どの部署が権限が強いか、などはこれは地域・タイミングによってまったく違います。
基本的にインフラ系の部署だと権限が大きいのですが、すでに整備が進んでいる地域だとあまり仕事がない、というところも。
また、市役所は窓口で住民に直接接することが多いので、コミュニケーションが苦手な人はそれがプレッシャーとなることも多いようです。
そのため地方の村役場などが、一番激務とは縁遠い、ということになります。
ただ、そうした地域は過疎化などの影響が強く、下手したら合併などで近い将来消滅してしまうこともありえます。
そのためバランス的なことを考えると、地方のそこまで栄えていない県庁あたりが一番でしょうか。
国と市町村に挟まれ、そこまでプレッシャーは大きくなく、経済規模も小さければ、激務とは遠くなります。
もちろん配属部署によっては激務なところもありますが…。
また、教師、警察官、消防、刑務官などは基本的に仕事が厳しいです。
しっかりとした目的意識や意欲がないと、続かない仕事ですね。
逆に、地方の専門系の公務員はそこまで仕事は厳しくない所もあります。
市の水道局や農業試験場などは、一般のイメージする公務員の働き方と違う部分も多いですが、そこまで激務ではありません。
(作業着着て現場で汗水たらすことはありますが)
民間企業と比べると、楽なイメージの公務員ですが、どこの職場でも必ず激務な部署などはありますし、仕事上のプレッシャーはあるものですよ。