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着物の「折り返し」について
質問失礼します。 小説を読んでいて、「着物の折り返しに今風の工夫がみられる」という文が出てきたのですが、この「折り返し」とは何を指すのでしょうか。 私は時々着物を着るのですが、折り返しが何を指すのか分からず、検索をしても分からず、困っております。 「きせ」のことを指すのかと思ったのですが、「今風の」工夫という表現と矛盾すると思います。 ご存じの方がいらっしゃいましたら、お教えください。 よろしくお願い申し上げます。
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- chiychiy
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回答No.3
こんにちは 小節の一部分だけでは、判らないと思います。 それに付随する前後の内容が関わってくると思うので 誰かを見立てて表現しているのか? 時代の流れをかいているのか? それとも、ただ単に単語を用いると説明が付かないので その言葉を使っているのか? 例えば、広襟、バチ襟などでも そういう表現を使ったりするようですが 普通の着物は広襟、簡単なものはバチ襟 https://www.president.co.jp/nanaoh/article/onayami/822/ おはしょりは今風と使うでしょうか? 大正~昭和初期の画像ですが・・・。 https://kimono-kitai.info/13131.html いずれにしても、先ほども申しました通り 小説の前後で判断した方がいいと思います。 お着物着られる方でしたら、なんとなくお判りに なられるのではないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 前後ですが、「上等な着物」「家に専属の織匠がいるのかもしれない」という表現がされています。 もしかしたら着物の仕立てのことではなく生地のことを指しているのかもしれません。 私はおはしょりに流行はないものと思っておりました。確かに日常的に着ている場合ですと厳密には着付けないでしょうから今のように指何本と決まっていたわけではないというのは推測出来ますし、実際にご回答者様が提示されたように写真にも残っております。 ただ私が提示した地の文を言っているのが、着物を着用している人物と同年代の人物であるため、時代差による差異を考えるのは少し違うのではないかと思った次第です。 そうなると、襟の仕立てと考えるのは確かに良い案かもしれません。 広襟とバチ襟のどちらが「今風の」なのかは分かりませんが。