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人の口には戸を立てられない?
A子さんは中学3年頃から高校3年の頃まで少し不良っぽい少女でした。 田舎の進学校に通っていたA子さんは犯罪を犯すでもなく、暴力的でもなく・・・ 当時、制服のスカートは膝上の丈がほとんどだった時に膝下(足がきれいに見えるくらいの膝下で、けしてひこずるような とんでもない長さのスカートではなく) 受験勉強に励む他の生徒達からは異色の目で見られ、コワイと思う女子生徒もいたようでしたが、トラブルを起こすでもなく、勉強には関心がなく、とっとと下校。 それなりに卒業し、20代前半で結婚しました。 30代前半で離婚、やがて保険外交員として働いていました。 A子さんの出入りしている職域に他社の外交員B代さんも出入りするようになったのですが、同じ日に職域で出合うことはありませんでした。 A子さんとB代さんは同じ高校の出身で、A子さんがB代さんの1年先輩のようです。 A子さんにはB代さんのことが思い出せないのですが B代さんは高校生の時、コワカッタあのA子さんだとわかったようです。 この時点で、高校生の時からは約30年が経過しています。 しばらくして、A子さんは再婚し保険会社を退職、週に何度かアルバイトをしています。 そのアルバイト先にかつての職域の従業員も来るのですが、その人から「A子さんって、高校の時コワカッタんだってね。B代さんが言ってたよ(ニタニタ笑い)」 意味ありげに告げられたそうです。 若気の至り・・・でも今は普通の社会人 そういう人は世の中に沢山いるでしょう。 保険外交員が他社の外交員の過去、それも良い印象をもつ可能性のない、30年近く前の話を職域でするっていうのはいかがなものでしょう? A子さんの自業自得なんでしょうか? 人の口には戸は立てられない・・・ 今は普通の社会人として生活しているなら A子さんは笑いとばせばいい類のととでしょうか?
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法律的に誰が悪かという白黒議論をするなら、本人の過去がどうこういうことには何ら違法性は無く、陰口を叩く行為は名誉毀損罪の構成要件にかっちりと該当します。 ・公に(第三者に)告げている。 ・社会的評価を貶めていると言える。 ・公に告げられた内容は事実であるか否かを問わない。 名誉毀損というのは刑事罰規定です。 どうして欲しいかによって対応のバリエーションがあります。 もし名誉を毀損する噂を振りまいたB代さんを社会的に罰して欲しいなら、名誉毀損で警察に告訴。 もし名誉が毀損されたことで自分の社会的評価が貶められたことに対して自分に対して償って欲しいなら、損害賠償訴訟。 (但し何れの場合も訴えが認められるかはわかりません) もし些細なことだから変な噂はとっとと無くなって欲しいなら、笑ってほおっておくのが一番だと思います。 「そんなことないわよアッハッハ」と笑ってやりすごしても、微に入り細に亘り「あんな事実やこんな事実があったらしいね」と噂されているようであれば、それは悪質だと思います。程度に応じて対応を考えたら良いのではないでしょうか。 現実問題としては、大して実害も無い他愛の無い噂話ならばあまり過激な反応をするのもどうかと思います。それがまた噂になったりするかもしれませんし。法律的にどうこう言う問題では無いですけど自業自得という要素がゼロというわけでは無いかもしれませんし。法律だって人の口に戸を立てられるわけではありません。
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- sukeken
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こんにちは。 おっしゃるとおり、A子さんは笑い飛ばせばいいと思います。 昔より今です、重要なのは。 芸能界でも、昔悪?で今は素敵な女優さんがいらっしゃいますけど、別に昔のことを恥じている感じでもありません。 今をしっかり生きましょ。大丈夫! でわ!
お礼
ありがとうございました。
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