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覆された先入観

私がヨーロッパに行った時のことです。イギリスとオランダは日本人が古くからの友好国とイメージを抱いているほどに、あまり親日的でない印象を受けました。また、オランダはチューリップと風車のイメージとは裏腹にアムステルダムの風紀の悪さも感じました。 一方、フランスでは フランス人は気取っていてフランス語しか話さないというのも少し違っていました。 フランス人は こちらからフランス語さえ話せば イギリスやオランダよりも親しみやすく、むしろ メンタリティーの面でも日本人と相通じる部分も多いように感じました。それから、フランス人は日本人よりも むしろ熱心に英語を勉強していて、英語は読めるけど話せない人が相当いることにも気づきました。 そこで質問です。このように外国に渡航されて、その外国に対して抱いていたイメージが 実際に行ったことで イメージと違っていて 意外だったり うろたえたことなど 教えてください。

みんなの回答

noname#118698
noname#118698
回答No.4

オランダは、第二次大戦中、日本軍によりオランダ人捕虜が虐待されたやオランダ人女性が慰安婦にされていた事等から対日感情の悪い国、というイメージが私の中にあります。以前天皇がオランダを訪れ際もデモがあったと記憶しています。しかしこれも私の先入観ですよね。私はオランダを訪れたことがないのでこの先入観は覆されないままです。(^^;) 私の「先入観を覆された経験」はアフリカに行った時でした。 今にして思えば、きっと自分の中に「日本人といえばどこでも通じる」的な考えがあったように思います。上手く説明出来ませんが「日本人だよ」と言えば「おお、そうか、日本人か」と納得してくれるような気がしていたんです。でも実際にアフリカに行ってみたら、「・・・?ドコ?ソコ」って反応で。日本ブランドが通用しない国ってあるんだなあ、そりゃ当たり前かあ、わー新鮮だなー、と目からウロコが落ちる気分でした。 いつでもアジャスタブルにしておく事を意識しいないと、自分の中の物差しって知らない内に固まっちゃうものですね。

noname#27172
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 オランダが日本に対しての過去の恨みの種の一つにインドネシアがありますね。第2次大戦までは インドネシアはオランダの植民地でした。しかし、戦時中 日本が占領して、つまり、オランダの植民地を奪い取ったわけです。これを未だに根に思っているのでしょうかね? アフリカって 日本の認知度は低いでしょう。日本人だって アフリカの国々はあまり知りませんしね。

noname#118466
noname#118466
回答No.3

cherry77さんのように自らの体験で先人が伝えた(残した)固定観念を打破する必要がると思います。日本が開国して140年、この間に多くのカルチャーショックが 国レベル、個人レベルで体験され、その都度木を見て森を見ない、或いはその逆の先入観が生まれたと思います。 今日のように国民レベルでの交流がなかった時代は個人の体験がすべてでした。個人のカルチャーショックから、アメリカ人は、フランス人はという本来個人差のあることが国レベルで語られてきたのでしょう。 数千万人の国民をステレオタイプに分類し国民性を語るほど恐ろしいことはありません。時の流れも考慮する必要があります。英国が親日だったのは1930年代までのことであり、戦後は紳士の国らしく是々非々でわが国と付き合ってきたに過ぎないと思います。フランス人が英語を話さない、嫌うということは、国をあげて英語を知っていること、話すことが日常生活において個人のプラスになる国(国民)との比較であり、その意味で スペインやブラジルもフランスに非常に似ていると思います。つまり英語を知らなくても高等教育が受けられ、 国のトップレベルの仕事にもつけるという点でこれらの国は英語に頼っていないと思います。 私自身は国民レベルである国の固定観念が生まれるのは避けようがないと思っています。国民一人一人に世界の主要国の(出来ればすべての国の)人々について正しい知識を持つように期待するのは難しいことです。しかし、それぞれの国の人々が自分たちと同じ悩みを持ち、 同じことに喜びを感じる普通の人々だということを教育を通じて理解させることは可能だと思います。そうすることによって、アメリカ人は、フランス人はということが、関西人は、九州人はというのと同じレベル、つまり 隣人として見れるようになると思います。

noname#27172
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.2

DIDDL さんの仰る通りだと思います。 先入観がくずれるという体験をされたのは、とても良かったと思います。先入観というもの自体、実は偏見だな、と自分でもよく思います。 「あの人は、冷たいと思っていた、(もしくは聞いていたけど、)実は違った。」ということよくありますよね。 しかし、実は違ったということさえも、実は偏見です。 予想を裏切って暖かい人だった、という印象をもったとしても、それも自分の意見にすぎないわけです。 先入観や偏見は、その意見を自分の意見としてとどめず、一般化してしまうところに危険があると私は思います。 百聞は一見にしかず、ということを体験され、良い経験をされましたね。 私個人の最近の、カルチャーショック、偏見崩しをお話すると、 今年、はじめて韓国に行ってきました。 実は、あまり行きたいと思っていませんでした。私の、片寄った、(しかし約100人くらいの日本にいる韓国の方たちとの)経験から、残念ですが、あまりかかわりを深めたいと思えなくなっていたんです。しかし、神様はいるんですね。そんなとき、韓国行きの無料航空券を頂き、10日間ほどソウルに行ってきました。 私の、韓国に対するイメージは全く変えられました。行くところ、行くところ、暖かいイメージを持ちました。韓国人と日本人は全然思ったより、似ていないかも、というのが私の結論です。韓国人は、明るく歌い踊り、喜び泣き、思っていたよりラテン系? また、「ハン」の文化は、恨みではなく、悲しみの表現だとか、納得しました。 日本軍の残虐行為を記した、堤岩理教会にも行き、近くでお昼を食べました。労働者の方ととなりのテーブルになると、(私は韓国語、通訳がないとわからないのですが)すぐに、くったくのない赤い顔で自分のお酒や鍋料理をすすめられました。堤岩理教会に来た旨をお伝えすると、にこやかながら率直に、「(謝罪の)お金はいらない。ただ、気持ちだけ、(謝罪の)気持ちだけ伝わればいいんだ。」さあ、飲もう、とさらにお酒をすすめられました。日本の新聞にアジア各国から「謝罪しろ、謝罪しろ」といわれるという記事が出てきますよね。「ハートだけなんだ」と言われて、その意味がやっとわかった気がしました。 本当に、自分のもっていた先入観をいろいろ木っ端みじんにくだかれた経験をしました。 町中も、全然安心だったし、会う人会う人、私の不安をすっかりとりのぞいて下さいました。 ほんとに、すっきりした体験でした。 これからも、自分の偏見、先入観チェックを、(国内でも、家族間でも)続けていければと思っています。 人間が二人集まれば、また男と女が二人集まっただけで、それは異文化交流/衝突なんだと、授業で昔聞きましたが、ほんとうにそうですね。 また、新しい経験をされましたら、お聞かせ下さいね。

noname#27172
質問者

補足

回答ありがとうございます。 韓国は日本の隣国なのに、以外に知らない部分が多いですね。また、マスコミによって韓国の真の姿も歪められて報道されている部分も否定できませんね。

  • DIDDL
  • ベストアンサー率20% (155/751)
回答No.1

国というよりは地域によって全然違いますよね。 北海道、東北、関東、東京、新宿、原宿、六本木、 銀座、浅草、名古屋、京都、大阪、キタ、ミナミ、 四国、徳島、高松、香川、愛媛、松山、九州、 博多、大分、熊本、長崎、鹿児島・・・・ と呼び名も都市なのか、地方なのか日本でも 言葉や習慣、人間性も違うように海外でも 同じ国でも都市でも全く別の国に感じる場合が 多いですよね。 海外の人からするとアジアも日本も同じですから。 ドイツもフランクフルトとベルリンは違うし、 ベルリンの人も元西か元東だと性格も違いますね。 というようにたくさんの国の違いを披露してもいいのですが、逆に書くことによって、また違うイメージを作り出してしまうのでは?と思い日本を例に書きました。

noname#27172
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですね、確かに同じ日本でも地域差がありますが、私は等質的な面を強く感じております。

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