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ポット苗を鉢に植え替える方法とは?
- ポット苗を鉢に植え替える方法には、固まった土ごと植える方法や土をほぐして植える方法、土を洗い流してから植える方法があります。
- 鉢に植え替える際は、ポットから出したまま固まった土をそのまま植える方法が一般的です。ただし、土が過剰に固まっている場合は、土をほぐしてから植えると良いでしょう。
- 一方、土を洗い流してから植える方法は、根を傷つけずに新たな土壌に植え付けることができるため、鉢植えの場合におすすめです。ただし、水やりには注意が必要で、適切な水やりを行うことが重要です。
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まず、根土を崩すかどうか、ですが時期が大きく関係してきます。 前提として、根土を崩すとどんなに注意していても、根は千切れ、傷んでしまいます。 秋~冬にかけては、株が休眠期のため、根が傷んでしまうとその状態のまま数か月過ごすことになります。 その間、水や肥料分の吸収もできなくなります。 そのためこれから寒くなる時期は、固まった土ごと植えるのがベターと言えます。 (厳冬期は根に寒さが直接当たり、株が弱るので、植え替えなどはやめておいた方が良いでしょう) 一方、春~夏、特に今の時期のようにこれから成長する時期は、少々細根が千切れても、すぐに再生します。 品種によっては、少々根が切れたほうがその後の生育が良くなるものもあります。 また、土をほぐしたほうが根の周りの土に空気が入り、成長にプラス面もあります。 そのためこの時期は、根をほぐしてあげたほうが良いことが多いです。 ただ、これらはあくまでも「基本」となる考え方です。 例えば園芸店で売っている大苗などは、根巻苗として布でまかれて販売されているものがあります。 これは穴を掘って布ごと植えるようになっています。 また、品種によっては根をほぐして植えると植え痛みで大きなダメージを受けるものや、冬でもある程度根を整理してから植え替えるものもあります。 (例えばイチジクをプランターで栽培する際は、植え替えのたびに根を半分以上カットしてから植え付けを行います) そのため品種ごとの特性を調べてから植え替えを行うのが良いでしょう。 最後に土をすべて洗い流してから植える、いわゆる根洗いについてです。 これは最初のうちはあまりお勧めできません。 病害虫などが発生した際は、大きくリセットをする意味で根洗いを行うことが多いです。 ただし、土をほぐす以上に根を痛めます。 土などに病害虫が混じらないように、プロや経験豊富な方は植え替える際に根洗いをすることもあります。 そうした人は、そこからしっかりリカバリーすることができます。 ただ、質問主さんは初心者とのことですので、根についた土にそこまで神経質になる必要はないでしょう。 そのため根洗いはやめておいた方が無難です。
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- bannzaiusagi
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正直植え替え時の土の落とし具合は植物の種類や栽培方法の違いによって違います。なので迷ったら「植物名 植え替え方」のキーワードで検索し調べてみると良いでしょう。 今回は例として書かれているブルーベリーとオリーブでお答えします。 オリーブの苗木の場合苗木のサイズにより植え替え方が違いますが根がビニールポットに入っているのなら、ビニールポットからすっぽり抜いて、土の根鉢表面に見える細根が飛び出てくる程度に軽く表面を指で軽くほぐす程度。樹木の苗木の場合は小さな実生苗でない限りは決して揉んではいけません。揉むと中の方の土迄落ちてしまい苗木が弱り易いです。 新しい土に触れる根は細根だけで大丈夫です。ただ苗木の重さや風で後から傾いてしまいますので、植える時は根鉢の2倍くらいの直径の鉢に、新しい土を2~3cmくらいの太さの棒などで突きながら入れ(細根を突いて切らない様に注意)土を締め苗木がぐらつかない様に植えて表面もしっかり圧をかけておいて、土に支柱を3本くらい斜めに刺し(新しい土の部分)支柱の上の端付近で交差させて紐で縛って下さい。無理に苗木と支柱を結びつける事は無いです。枝など縛り付けると枝が折れてしまう事があるので。 1メートル越えの、根の部分が包まれている形状のもの(大きなビニールポットで根を包んで上から紐で縛ってある場合も)は基本包んである物を剥がして根の塊のまま何も触らずに植えた方が良いです。 ブルーベリーの場合も小さな苗木だとビニールポット植えで売られてますし大きな苗木は根を包んで売られています。植え替え方もオリーブとほぼ同じと考えて良いでしょう。 ただブルーベリーの場合は普通の土だとpHが適度で無いので、使用する土は「ブルーベリー専用土」を使って植え込んで下さい。品種によっては平気な物もあるのですが必ず入手できるわけではないので・・・。 鉢植え栽培との事でちょっと気になったのが、どちらも相性の良い花粉受粉用の品種がある木である事。1本しか植えなかったり相性が良くない品種・不明な物を一緒に買ってしまうと思う様な実の収穫が望めません。 まずお住いの地域で問題なく育てられる系統かの品種か、相性が良いと言われている品種を一緒に購入できるか確認のうえご購入下さい。 特にブルーベリーの場合は系統が違う品種だとお住いの地域では育てづらいものも出て来るので、栽培前にブルーベリーの栽培本を読んで確認しておくと良く、ネットでの情報を参考にすると失敗する事もあるので、年間作業も載っている書籍を大きな本屋の園芸本コーナーで1冊買ってそれを読み込み、作業時期は関東標準に書かれてますのでご自分のお住いの地域の方に時期を合わせて行って下さい。
- pistachio8691
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園芸ベテランではないのですが、苗木の植え込みはよくやっていましたので、今回私なりの回答を記しておきますね。 各々のやり方はあるかと思いますが、私は毎度黒いビニールポットや麻布にくるまれた根元の土は、ほぐしてから植え付けています。コガネムシの幼虫を見つけたことから、それが我流となっています。 あとは生産者さんが使っている用土の質がよくわからなかったりするので、ほぐして根っこについている2/3の土は落としちゃいます。 それと柑橘系の苗木でしたら、アゲハチョウの卵や幼虫も葉っぱについていたりするので、苗木全体にもササッとシャワーかけちゃいます。
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6676)
休眠期の苗でない限り、なるべく崩さないようにするのが良いです。
- oska2
- ベストアンサー率44% (2300/5115)
>ポットから出してそのまま固まった土ごと植えるのか、もんでほぐして植えるのか、土を全て洗い流してから植えるのか、どれが正解ですか? 1.鉢に土を入れて 2.買ってきたポットの大きさの穴を開けて 3.買ってきたポットから苗を土がついたまま出し 4.土を気持ち程度ほぐして 5.鉢の穴に「ほぐした土が付いたままの状態」で、苗を植える。 6。その後、水やり。 これで、大丈夫です。 初秋頃に「枯れた!」と残念がっても、ブルーベリーは強い植物です。 実は、冬眠中! 春から初夏にかけて、新たな葉が出てきますからご安心下さい。 もちろん、冬でも適度な水やりは必要です。