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ココヤシ植木鉢の需要

2011/09/04 13:59

ある縁があって、ココヤシ植木鉢の輸入を検討しています。調べてみると、捨ててもそのまま土に返るとかで、エコらしいのですが、近くのホームセンターに行っても見当たりません。当方、園芸は素人なのですが、現在使用されている方、良くご存知の方、利点、欠点、人気度など何でも結構なので教えてください。よろしくお願いします。

takezo__39
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園芸・ガーデニング・観葉植物
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cactus48
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2011/09/04 18:13 回答No.1

実際に使用した経験はありませんが、過去に色んな種類の鉢を使用しましたから、関連する事もあるので説明は出来ると思います。ココヤシ植木鉢はヤシの皮を使用して鉢に形成されているはずです。ホームセンターに売られている物の多くは、ココヤシではなく普通のヤシか、又はシュロの皮が多いです。これらは植木鉢ではなくハンキングバスケットの素材として使用されているので、植木鉢の形をした物は見かけないのは当然と思います。エコの事を考えてココヤシ植木鉢を活用しようと考えているのでしょうが、それなら別に輸入しなくても国内で十分に賄えるはずです。ピートモスを圧縮して形成した「ピートポット」や、古紙を再利用して鉢型に形成した「紙製鉢」や、先程に書いたピートモスを使用して種蒔き用に形成した「連結ピートポット」等があります。この中で紙製鉢は見た目は完全にプラスチック鉢で、どう見ても紙製とは思えないほどの硬さがあります。説明書きには１～２年は継続が可能と書かれていて、割れたりして使用不能になったら土に埋めれば土に還ると書かれてありました。他にも木製鉢も同じで、エコ鉢は日本でも必ず存在しますかた、別に無理をして輸入しなくても良いのではありませんか。輸入のココヤシ植木鉢を入手したとします。植木鉢だから何でも植えられると思ったら大間違いです。ココヤシ植木鉢は最初に書いた通りでハンキングバスケットと同じですから、一番の問題は通常の駄温鉢（淵に茶色の釉薬が塗られている鉢。園芸店やホームセンターで良く目にする一般的な鉢）やプラ鉢と比べると乾きが非常に早いと言う事です。鉢カバーとして使用するのであれば問題ありませんが、植木鉢として使用するなら、乾燥を比較的に好む植物しか植えられません。サボテンや多肉植物のような乾燥に強い植物も、直ぐに土が乾いてしまうような鉢では育ちません。利点は自然に優しい事や、通気性と排水性が優れている事です。難点は確かに通気性が良いために根腐れからは防げますが、通気性が良過ぎて土が早く乾いてしまう事です。素材が繊維なため、長期間も続けて再利用が出来ない事。植えられる植物が限られる事等です。それと一番の問題は価格です。鉢代金と運賃と手数料を考えると家計に大きく響いてしまうはずです。あなたが「縁あって」と言われるのは、もしかしてココヤシ植木鉢を輸入して商売を考えているからでしょうか。確かにガーデニングの人気は年毎に増えつつあります。しかし植木鉢等の道具に拘る方は僅かで、出来るだけ金を使わないで楽しもうと言われる方が多いので、極端に高くなると誰も買わないでしょうね。もし商売を考えているなら、国内で買えるエコ鉢を扱われてはどうでしょうか。

質問者