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考え方を変えてストレスを軽減する方法
- 自分の考え方が違うことによるストレスに悩んでいます。具体的には、客観的自分と主観的自分が矛盾した考えを持っています。これを改善する方法は何でしょうか?また、精神科に相談するべきでしょうか?
- 自己肯定感の低さや強迫的な考えも影響していますが、考え方や価値観の変え方がわかりません。どうすればいいでしょうか?カウンセリング以外での解決策はありますか?
- ストレスで苦しんでいますが、現実的な問題は起きていません。カウンセリングを受けるほどではないですが、何か行動を起こすべきでしょうか?病院に行くべきですか?
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№3です。他の方へのお礼を先ほど読み、ASD(自閉スペクトラム症)傾向がおありだとのこと。「普通の人とは違う考え…」という部分で、そうかもしれないと感じてはいました。 まず、普通の人と違う考えを持つことは感性の違いなので、悪でも誤りでもありません。多数派が正しく、少数派が間違っているなんてことでもないですね。 ASDの方の特性はさまざまありますし、どの特性が強く出て、どの特性は目立たないかなどは随分異なるため、同じ診断名が付いたとしても皆さまざまです。また、あなたの場合、仕事を継続できていらっしゃるので、障害レベルでなく傾向ありとされたのでしょう。 あなたは、「こうでなければならない」「こうあるべきだ」というお考えが強いように感じます。これは特性の一つです。0か100かのように思考が硬く、臨機応変といった柔軟な考え方ができにくいのですが、この特性は時として非常に真面目な人間として受け取られます。 また一度始めたらなかなか止められず、切り替えができないところもおありでしょうか。これは「保続」といって特性の一つです。エジソンはASDだろうと言われていますが、何度上手くいかなくても研究に没頭できたのは、この保続特性のためだろうと思われます。フンコロガシを1日中観察していたファーブルもそうかもしれません。特性というのも活かし方があるのかもしれません。 ASDのDは、disorderの略で、年齢相応に順序良く発達していないという、いわゆる凸凹があるという意味です。ですから凸凹が平らにはならないのですが、凸凹のまま発達はしていきます。他人の気持ちが今一つわからなかったり、冗談を真に受けたりといったことがあるかもしれませんが、実は経験を重ねて少しずつ推測できるようになっていきます。経験でスキルが身についていく感じです。 それには、自分は今こう感じたけれど、自分はこういう風に感じやすい傾向があるから、他の人はどう感じたのか訊いてみる。つまり周囲の力を借りて自分を客観的に見ることを繰り返していくうちに、スキルが身についていきます。私はカウンセラーとして、そういう風に変化した人を何人も見てきています。周囲の力を借りる自分はダメとか考えないでください。そういう考え方で失敗する人も随分見てきました。典型的な例は、自分が担当した業務をどう進めていいかわからないのに、忙しそうな周囲に訊いてはいけないと一人で抱え、締め切りに間に合わなくなってしまった人です。 ADHDなどは画期的に薬が効く場合もありますが、ASDは付随した症状への対処療法に過ぎず、やはり経験の中から身に着けていくことになります。それでも私の友人でASDの診断を受けている女性は、看護学生だった青年期には、毎晩死にたいと思い詰めたそうですが、現在は3人の子の母として生き生きとされ、あれこれと数多くの趣味に手を出し(←ここが特性)多忙な毎日を過ごしていらっしゃいます。 経験を重ねての結果なので、時間はかかると思いますが、あなたにもそんな生き生きと過ごせる日々が来ることを信じています。
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- yume358
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カウンセラーをしています。以前は精神科クリニックにも勤務していました。少なくとも、あなたは精神科領域の対象とは思われません。 あなたは普通の人と違う考えをしているとおっしゃるのですが、具体的にどのように違って悩んでいらっしゃるのかわかりません。このOK-Waveの回答を読んでも、いろんな考え方や価値観の方がいらっしゃいます。 例に挙げておられるYouTubeのことですが、2つの矛盾した考えが同時に存在することは、珍しいことではありません。私も試験前に読書をしたくなり、「試験前にそんなことをする奴はバカだ。本は逃げて行かない」と思うと同時に、「楽しいのだから仕方がない。読書こそ生きがいなのだから」と思うことがよくありました。そうした2つの考えの間で迷い悩むことを「葛藤」というわけで、言葉として存在するのですから、それだけ良くあるのです。 あなたと私の違いは、あなたは葛藤をストレスとし、私は誰にもあるから、「まっ、いいか」と流してしまうだけの違いのような気がします。あなたの近しい人以外には、普通の人と見えていると思うなら、あなたは普通の人です。恋人もいらっしゃるなら、それを受け入れてくれる人がいらっしゃるということですよね。御自身をこれ以上責めないようにしてください。自己肯定感をさらに低下させ、御自身を受け入れられなくなるだけです。金子みすゞのことば、「みんな違ってみんないい」ですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 カウンセラーの方からの貴重なご意見感謝いたします。 やはり精神科の対象ではないのですね…… 確かに考え方に普通というものは存在しないので、言葉選びが不適切だったかもしれません。 要は、一般的にストレスを受けない(または少ない)であろうことでストレスを受け、それによって苦しいことに悩んでおり、その原因はおそらく私の考え方と価値観だと思っている、ということです。 例として上げたYouTubeの件は、「葛藤」に当てはまるのですね。ありがとうございます。 確かに、葛藤自体にストレスを感じている節はあるかもしれません。 ただ、例としてYouTubeを上げましたが、葛藤以外にも色々な日常生活の事象でストレスを受け続けています。また、ストレス解消の手段もないため、定期的に一日寝込むような暮らしをしています。 (現在客観的問題が起きていないのは、周囲の協力のおかげですが、それもまた申し訳無さから来るストレスを受けます) 自分を責めないように、とのことですが、それは非常に正しいと思います。ただ、その考え方に変えるにはどうしたらいいのかが全く分かりません。 自己肯定感が低いことも自覚していますが、例え褒められても自分で褒めても、「その一部分のみを褒められている」と解釈するため自己肯定感は全く上がりません。 例えば「歌が上手いね」と言われたとき、歌が上手い私だけを褒められているので私は全く褒められていないと感じます。ただ歌が上手い私は褒められているので、歌に関してだけは自信を持ちます。 これは恐らく、昔はお世辞としか解釈できず褒めてくれた人に失礼な反応を返していたので、それを改善するためにこの思考になったのだと思っています。 この度はご回答ありがとうございました。 もしよろしければですが、具体的に考え方や価値観を変える手段を教えていただけないでしょうか?
- pipipi911
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【ストレスは人生のスパイスである。 Hans Selye】 というセリエ博士の論文を読んでみると 参考になるかもしれませんよ。 アナタ様には、以下の〈ふろく〉の中に 該当する言語データはないでしょうか。 ふろく: イライラの原因としては、例えば、 発達障害・隠れ発達障害・人格障害などや考え方の癖、 また、そうした遺伝的要素がないとすれば: 自分に厳しく人にも厳しい 何事も看過できない性格 自身の想定通リに物事が運ばないことを容認できない エスプリに余裕がない 或る種の狭量さが存在する 考え方が頑なで柔軟でない 「~~すべき」&「~~でなくてはならない」と考える傾向がある 自己中心主義で、単一の文化&価値観しか認めないスタンス 心身のコンディションがよくない ホルモンのバランスが乱れている 鉄分の不足(以前は、カルシウム不足が原因とされていたが) 良好な睡眠がとれていない 協調性・親和性・順応性の欠落・欠如 私生活に何らかの瑕疵がある 被害者意識が生じてしまいがち 性質に歪みがあって円満な性格ではない 萎靡因循なスタンス 幼児期からの生育史の中に生じて来ている負の 感情エネルギーを処理できていない 不満及び我慢していることがある 自分らしさの欠乏した暮らしの連続 自己過信・自負心・知的身体的経済的社会的優位性等の存在 [相手に対してのイライラは、投影であるケースが少なくなくて、 イライラの大元は、自分自身にあることが多いんですけどね] 垂直思考を休止して、 水平思考 or ダイバーシティ思考を 採り入れるだけでも、違って来る筈ですので、 お試し、あれ!! ふろくⅡ: マイナス・イメージをプラス・イメージに 言い換えてみる思考のトレーニングを 行ってみませんか:例えば、 「優柔不断」「短気」「気紛れ」「頑固」「飽きっぽい」 「雑」「KY」「心配性」「陰気」をプラスの言葉で 言い換えてみてください。 それが済んだら、自身の短所・弱点の いい面・肯定できる点を見つけ出してみませんか。 それが済んだら、 嫌な人の長所・人知れぬ才能を書き出したり、 好きな人の短所・弱点・欠点・欠陥etc.を書いて みませんか。 [アナタ様のストレスとは、或る種の拒否反応・拒絶反応の 部類なのでしょうが……好きな人にも、マイナス面があり、 嫌いな人にも、プラス面がありますね。 〈日本の国内でも、様々な「常識」がありますが、 世界を旅してきますと、それぞれの国々に「常識」の ヴァリエーションがあることを身をもって体験します。 この身をもって知るということが、アナタ様の人間の幅を 広げ、懐の奥行を深くしてくれる筈なのですが……〉] ふろくⅢ: 新聞の読者欄に掲載されている「意見」に 関して、賛成の立場と反対の立場で短文を書き、 それを誰かに読んで頂いて感想を聞くことを 続けていれば、アナタ様のスタンスが磨かれます。 お試し、あれ!! 【世の中、長所で嫌われる人もいれば、 短所で好かれる人もいる。 (『天声人語』 2011.9.3)】 【どんな嫌な人にも必ず、いいところがある。 (Edmondo de Amicis)】 「人づき合いが上手いというのは、 人を許せるということだ。 (Robert Lee Frost)」 Adieu.
お礼
ご回答ありがとうございます。 そちらの論文は全く存じ上げませんでした。ありがとうございます。 頂いた〈ふろく〉を確認したのですが、かなり当てはまるものが多いと感じました。また、発達障害に関してはASD傾向アリと診断されております。 〈ふろくⅡ〉に関しては、過去に友人にも言われてやってみたことがあります。 ただ、プラスの言葉に変換すること自体は容易なものの、「結局良いように言い換えているだけでマイナスなものなのでは?」と感じます。 嫌な人の長所、好きな人の短所も勿論認識しております。(苦手な人はいても嫌な人はいないのですが……) ですがそれは人の一部分なので、「この部分は嫌いだけど、この部分は好き」という認識で人と関わっております。 好きな部分の多い人と仲良くなり、嫌いな部分には関わらないようにしています。嫌いな部分の多い人は苦手になるので、関わりが自然と減ります。 〈ふろくⅢ〉に関しては経験がないので、機会があればやってみようと思います。 ありがとうございました!
- Don-Ryu
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運動をしましょう。 心の問題を、例えば心や考え方の持って行きようで解決しようとすると、たいてい失敗します。不思議なものですが、経験的にそうです。 今、ご質問者様は全身全霊で、心や考え方の持って行きよう「だけ」で解決しようとしていますよね。 今こうして悩んでいること、 例えば今から10km、1時間ぶっ通して走って、その直後にも同じことを考え悩むことが、できますか?できないと思います。 それを一度経験してみればいいと思います。 「体育会系、悩みゼロのバカ」には、実は理由があるんです。それを一度経験してみましょう。 ストレスを「心だけで」受け止めようとしているから、改善しない、 ストレスをある意味「体」「体力」に分散させて受け止める努力をすれば、改善すると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 運動ですか……それは確かにひとつの手かもしれません。 多少の筋トレはしているのですが、ランニングなどのハードな運動は確かにしていませんでした。 ただ、起立性調節障害?の診断を受けており(検査が曖昧だったので定かではありません)、体力が全く無いため、現状10km走るなどの激しい運動は難しそうです。 また、外での運動は、周囲の目がとても気になってしまい、逆にストレスを感じてしまいます。一人で出掛けるだけでもかなりしんどいので…… ひとまず今の筋トレを続けつつ、少しずつ運動量を増やしていきたいと思います。 ありがとうございました!
お礼
こんばんは。 二度目のご回答ありがとうございます。とても有り難いです。 ASD傾向については、お医者様からまさに「現状は仕事に行けないなどの問題が起きていないので、障害とは言えない」と言われました。 また、「~でなければならない」という考えは確かに強いです。特に学生時代に「普通でなければならない」という気持ちが強く、とても苦しんだ経験があります。 現在も、「普通」にはこだわらないものの、「~でなければならない」という考え方自体は強く持っていると思います。 臨機応変な対応ができないのも、切り替えができないのもまさにその通りです。 「保続」という特性については初めて知りました。確かにそれを聞くと、活かし方があるような気もします。 ASDの成長についても、ありがとうございます。 私はHSPの傾向も強いため、周囲の気持ちを察するのは得意な方ですが、その分ASD傾向との矛盾?でストレスを受ける機会も多いです。 >自分が担当した業務をどう進めていいかわからないのに、忙しそうな周囲に訊いてはいけないと一人で抱え、締め切りに間に合わなくなってしまった ここまでのことはないですが、確かに周囲のことを気にしすぎて、声をかけるのを後回しにしたりタイミングを図ることは多いです。 確かに、人を頼ることに申し訳無さを強く感じている気がするので、そこは改善したほうがいいですね…… また、友人のお話もありがとうございました。大変参考になります。 私も少しでも気が楽になれるように、頑張っていきたいと思います。 この度は本当にありがとうございました!!