- 締切済み
艦隊
ウクライナのネプチューンというミサイルが、防空力が有る とされている戦艦を沈没させたようです、艦隊というのは ミサイルに応戦しないのでしょうか、よろしくお願いいた します。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- pri_tama
- ベストアンサー率47% (678/1421)
撃沈されたモスクワは、ロシアの1970年代の技術で作られた軍艦ですから、最新のミサイル(ネプチューンは、今年完成した新品ミサイル)に対応できなかったとしても致し方ないかと思います。 モスクワ級の捜索レーダーって「2枚の平面アンテナを背中合わせにして、しかもそれぞれ角度を変えて斜めに取り付ける」という、頭が痛くなる方式を取っています。 (日米イージス艦が採用したフェーズトアレイレーダーの前の試行錯誤時代の産物…。) >2次元レーダーでは距離と方位しか分からないが、それを斜めにして、かつ角度を変えて組み合わせると、レーダーが捜索する平面が交差することになるので、理屈の上では高度も計算できる。つまり二次元レーダーで三次元レーダーの仕事をさせる。 https://news.mynavi.jp/techplus/article/military_it-449/ ミサイルの照準を担う、射撃管制レーダーも低空の巡航ミサイルには、死角が出来そうですし…。 現代の艦対空戦を戦うには時代遅れだったのかも知れません。 真偽不明ですが、昨今話題のUAV(大型ドローン)がロシア側の注意を引いた(或いは妨害した?)事で、ミサイルの攻撃を隠蔽できた事が成功した一因だと言われています。 >防空力が有るとされている戦艦 防空力が有ると言っても、これはロシアのS300ミサイルの艦載型であり、このミサイルって当のロシアでもS400 ⇒ S500と代替が進んでいますから、2世代前のミサイルですね。 まあ他の艦よりマシと言うレベルですね。 最後に小ネタと言うか自分の感想なのですが、正直私は本当にウクライナがモスクワを撃沈したのか疑っています。 なぜなら、モスクワってウクライナ開戦初頭に徹底抗戦して全滅したと当時信じられた部隊(後に生存者している事が発覚しますが)が、最後に送信した無線「ロシアの軍艦よ、くたばれ」と送信した相手であり、ウクライナ抵抗の象徴に成りました。 (第二次大戦のアメリカが「リメンバーパールハーバー」と言ったのと同じ。) 添付した画像は、モスクワが撃沈する2日前!!にウクライナ政府が発効した切手です。 ちょっとタイミング的に出来すぎていませんか? しかも、ウクライナのネプチューンって今年初めにやっと完成したばかりで、数発程度しか存在しない筈なのに、その数発が奇跡的に旗艦を撃沈何て出来すぎな気が…。 まだ、欧米各国が撃沈を支援(モスクワに対して電波妨害等)あるいは、そもそもミサイル事態が支援国家からの提供、あるいは撃ったのも外国の可能性も有り得るのではないかと思っています。
- kuni-chan
- ベストアンサー率22% (678/3074)
ミサイルが当たれば被害は甚大です。 飛んでくればもちろん応戦します。 防げなかったとすれば装備や対応に問題があったと思うしかありません。 普通に考えれば重要艦艇が単独行動するはずがありません。 ウクライナのミサイルが飛んでくるはずがないと思っていたのかもしれません。危機意識が欠落していたのでしょう。
沈没したロシア艦もウクライナ軍が放った対艦ミサイルの撃破に一通りの動作をしたと思いますが、結局、打ち落とぜすに命中してしまったと言うことだと思います。 ミサイルが命中して、その火の粉が弾薬庫まで回って爆破し沈没したのか? ミサイル関係無しに火災などの事故で弾薬庫で引火し爆破し沈没したのか? どちらにせよ?両方とも印象が悪いです。 ロシアも自国軍艦を、火事が原因で弾薬庫まで引火し爆破し沈没したと、事故のせいとよく公表するものですね? 陸軍も陸軍だし海軍も海軍で、ロシア軍は結局、弱い軍隊の印象しか残りません。 まだミサイルが命中し沈没してしまったと説明したほうが印象が良かったと思う。 火災事故で巡洋艦沈没? 滅茶超ーカッコ悪る~! しかし、弱いロシア軍らしいわ!
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11082/34532)
素人さんにはどうでもいいことですが、現在「戦艦」と呼ばれる艦種の軍艦はなく、沈没したモスクワは「スラヴァ級巡洋艦」になります。 巡洋艦とはいえ、最近の軍艦は2000トンくらいの駆逐艦サイズのフネが主流です。1万トンの巡洋艦というのは現代の海軍では大変大型の軍艦であるといえます。 スラヴァ級巡洋艦は1982年に作られた非常に古いお婆ちゃん艦です。戦争では沈んでも惜しくないお婆ちゃん艦が使い回されることがよくあります(太平洋戦争のときも一番活躍した金剛、榛名、比叡、霧島の高速戦艦は第一次世界大戦当時に作られた古いフネでした)。 40年も前に作られたようなフネですから、装備も旧式です。90年代以降に度々近代化改修はされましたが、元々すごく古いので性能に限界があります。 モスクワにも当然対空ミサイルやバルカン砲であるCIWSが装備されています。ただ、それをコントロールするための対空レーダーが1基しかなかったそうです。なので同時もしくは時間差で2方向以上から攻撃を受けると対処しきれなかった可能性があります。 そんな中で予測されているシナリオが、まずトルコ製ドローンで攻撃もしくは陽動作戦を行ってそちらに対処させ、そのときに別方向から対艦ミサイルで攻撃した、というものですね。 本来はこうならないように2隻以上の艦隊を組んで同時多発的な攻撃にも対処できるようにしているものですけれども、モスクワは単独で行動していたという情報もあり、もしそうだとしたらなぜ戦争中なのに単独行動をしていたのか正直疑問に思うところでもあります。 ロシア海軍が(我々軍事マニアの想像さえ超えるほどの)間抜けだったのか、ウクライナ軍を甘く見ていたのか。どちらにせよロシア海軍の歴史に「日本海海戦でワンサイドゲームで全滅した」に続く屈辱の記録が残されることになりました。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
当然、応戦しますよ。空からでも海からでも、陸からでも。 イージス艦というタイプは応戦専用みたいな機器(SAM艦対空ミサイル、バルカン砲などなどを搭載)ですから。 日本の護衛艦の場合、バルカン砲(多砲身機関砲)は毎分450発以上(多いものでは毎分3000発の弾幕)発射が可能なようです。それで、見方の迎撃ミサイルで撃ち落とした敵ミサイルを撃ち落とすわけです。 ただ、ロシア艦となると、どれくらいの種類の装備を乗せているか、あるいはそれを操作するレーダーシステムの機能や乗員の熟練度か、わかりません。 戦地でふつうのスマホで通信しあっているようですから、レーダーも随分旧式ではないか、と。 日本で「9条を改定すると徴兵される」とかいう議論がありますが、徴兵した者の訓練したくらいでは現代兵器は使いこなせないから徴兵なんてするわけない、という話もあるくらいです。 それくらい難しい武器なので「モスクワ」にどの程度の訓練を受けた兵隊が乗っていたのか・・・ 。「大丈夫・大丈夫ぅ」という考えで安易に、徴兵したばかりの青年たちを乗せていたのだとしたら、どんな兵器が搭載されていても意味はないでしょう。 なので、私としては応戦しなかったのではなくて、適切な応戦・迎撃ができなかったのだろうと思います。