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ドメル艦隊 編成上の「?」
- ドメル艦隊は地球防衛軍所属宇宙戦艦ヤマトを撃譲するために臨時に編成されたガミラス宇宙機動部隊である。
- ドメル艦隊の主軸である各三段空母の艦載機の編成が偏っている点が問題視されている。
- 同艦隊のエスコートが皆無である点も不思議に思われている。
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瞬間物質移送機運用上の理由ではないでしょうか? 瞬間物質移送機は旗艦にしかなく、一機の移送器では同時にいろいろな場所にワープさせることができません。 そのため、敵艦の手薄な空間を狙って、まとめて艦載機をワープさせるしかありません。 結果として、同種の艦載機を一度にワープさせるのが一番効率がよくなるわけで、それであれば同じ空母には同種の艦載機だけを搭載するほうが合理的です。
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- 13mobilflt
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まずは現場の確認でDVDを見ますと。 迎撃位置の選定時の会話 「ここがダルマリウス三つ子星団です。」 「駄目だ、あそこは放射能嵐が強すぎる。」 「それでは、コジ星系の重力星団はどうでしょう。」 「駄目だ、ここにはわが艦隊の隠れる所がない。」 「これは?」 「七色混成発光星域、通称七色星団です。それぞれ異なる性質をもった3つの星とガス状の暗黒星雲からなる混成星団です。」 「よし、決まったぞゲール。」 隠れる場所と艦載機の戦闘に向いた場所を選択しているのが判ります。 続くシーンでは。 第1空母に対する戦闘機、第2空母に対する爆撃機、第3空母に対する雷撃機のみの着艦シーンののち、ガミラス本星への帰還シーンに続きます。 到着後の報告は。 「ドメル司令、各戦線から選抜された空挺団が到着しました。」 既に他の回答者によって上げられていますが、護衛艦艇がないのは、そのような戦闘を想定していなかったからだと思います。 艦艇での砲撃戦は作戦の終盤であり、戦闘空母1隻の火力で十分であると。 誘爆するほど密集隊形をとっていた各鑑の操舵手の腕のよさが裏目にでた形です。 着任の挨拶でのドメルとの会話で「出発は明日だ、今夜はゆっくりやすんでくれ」と極めて短時間に再出撃となります。 この場合、各艦別の航空隊の共同訓練や部隊長毎の話のすり合わせは難しいと思います。 各空母に満載の戦闘機、爆撃機、雷撃機をチームとして運用するためには、各戦線で既に共同作戦を行っていた部隊単位で引き抜かなければ、統一のとれた戦闘は難しいと思うのですが、いかがでしょうか? 追記 以前のデスラー戦闘空母の質問の回答の際に、空母移乗の説得のタランの台詞ですが、「この上は第1空母を旗艦とし引き続き指揮をとられては。」で、画面では三段空母が映し出されておりました。 結果では、三段空母では問題があり、デスラー戦闘空母を最終的に旗艦にしたのでしょうが、細かいミスがありましたことをここで訂正しておきます。
お礼
これは13mobilflt様、お久しぶりでございます(礼)。以前の自身関連愚問では、実に素晴らしいお話し、いやはや本当にありがとうございました(笑)。 実は13mobilflt様、本枠にての、白色彗星帝国バルゼー艦隊に関する、とあるご質問。 その際には当方、独自の勝手理論を振り回し(苦笑)、お馬鹿な回答を送らせて頂こうと考えたのですが、しかし基本それ以前に、余りに話しが長過ぎて、どうやっても上手くまとまりませんでした(爆笑)。 そのため結局、回答をあきらめた次第でありますが(苦笑)、しかし今回は、その際においても見事なご見解の13mobilflt様よりご回答頂戴致しまして、もう当方、本当に、嬉しくて仕方がございませんです(ありがとうございます。笑)。 今回の愚問においても自身の話し、何やら一部似た様相を呈しておりますが(お礼の域、完全に逸脱であります。苦笑)、しかしここで当方が本愚問に関し長年「?」の状況であった要因の一つ、これを今回13mobilflt様からはピンポイントでご指摘頂きました(思わずニヤリでありましたよ。いや、やはり、サスガ13mobilflt様という感でありました。笑)。 「着任の挨拶でのドメルとの会話で『出発は明日だ、今夜はゆっくりやすんでくれ』と極めて短時間に再出撃となります。この場合、各艦別の航空隊の共同訓練や部隊長毎の話のすり合わせは難しいと思います。各空母に満載の戦闘機、爆撃機、雷撃機をチームとして運用するためには、各戦線で既に共同作戦を行っていた部隊単位で引き抜かなければ、統一のとれた戦闘は難しいと思うのですが、いかがでしょうか?」 まさに、ここなのであります(再度ニヤリ、そして苦笑)。 いやー実は13mobilflt様、この空母個艦での機種統一運用形態。結局正当な理論構築をして行くと、まずもって瞬間物質移送機を核とした戦術戦略、その結論へほぼ集約されるのであります。 しかし先に当方がdoctorelevens様への御礼にて申し上げた通り、人間の歴史における軍事常識では同運用、幾分現実的に難しい面も、同時に多々存在するのであります。 ※艦隊防空や対潜哨戒に特化した中身、この思考での個艦同一機体運用ならば十分現実的ですけれど、他方厳然たる正面戦力としての母艦運用においては、やはりこれまでに申し上げたような問題点、諸々山積であります 加えて何より、今回ご指摘にあります実戦実務レベルでの問題、そしてその問題を解決処理するための時間。 まさに本愚問のケースにおいては、これも実に大きな「?」でございます。 13mobilflt様、以前には当方、この母艦運用スタイルが常との前提で、勝手理論の構築を行ったこともございます。しかしこの場合、どう頑張っても、ヤマトワールドのあちこちで今以上に齟齬が出てしまう形となりました(苦笑)。 ですが今回ご指摘頂いた問題点、これを完璧に解決する論理は、やはりこの母艦運用形態が、ガミラス軍の「一般的手法」との結論しかないものと考える次第であります(笑)。 13mobilflt様、今回においての機種統一の母艦運用、これがもし特例的措置でありますと、こちらまさにお話しの通り、現場レベルの搭乗員や各員の立場では様々な「非現実的」問題が発生するのでありますが(厳然たる事実です。苦笑)、実は13mobilflt様、これにつきましても当方、妄想もいいトコロの各理由付けを、以前に行ったことがございます(苦笑)。 ◎瞬間物質移送という概念、これをかねてよりドメル将軍は構想研究し、それに基づく用兵研究や演習を過去に重ねていたのではないか ほとんど画餅に近い技術装置でありますと、それを前提とした戦術の組立など全く無意味でありますが、しかし現実に完成が見込める状況であれば、おそらく運用の面においても先行実験的な演習、ドメル将軍ほどの人物ならば必ず行っていたものと推察致します。 ◎また今回の各部隊、ドメル将軍の本構想に関し、実体験的に何らかの演習経験があるのではないか。加えて本来の練度自体、諸々極めて優秀な部隊が選抜されているのではないか 先に申し上げた通り、将軍が相当に「使える連中」と判断していた、精鋭各部隊ではないかと想像しております。特に爆撃隊や雷撃隊の練度、実際の対ヤマト戦では誠に見事な技量でございました。 爆撃隊→初弾でヤマトの対空レーダー及び艦橋の一部を破壊。雷撃隊→回避運動の隙を与えない、多方向からの同時着弾に近い雷撃。瞬間物質移送機によるポジショニングのメリットも確かにございますが、まずもって基本的に、凄まじい技量レベルであります。 未知の戦術の検証においては、精鋭部隊にて先行的なテストを行い、その後これらの結果をベースに、全軍レベルでの応用普及に努めることも多々でありまして、よって今回各戦線より参陣した部隊、もしかすると以前に同戦法の総合演習的試行(当然運用諸々も含む)の経験を保有しているのだろうか?と推察致す次第です(また、かつてはドメル将軍麾下、直属の編成にあった部隊も、一部含まれるのではないかと思われます)。 ◎各空母、本作戦においては基本反復攻撃を前提としておらず、そのため機体整備や爆装雷装に関する各作業、諸々比較的負担が軽い方向ではなかったのか こちら、細かな点においては、やはり結構な無理が色々とあるのですけれど(苦笑)、ただ整合性のバランスにおいては、それぞれどうにか許容可能な問題レベルでございます。 しかし根がオタッキーな当方と致しましては、正直納得のいかない面も多々(苦笑)。仮にベテラン揃いの精鋭部隊であっても、物理や能力の対応限界は紛れもなく存在する訳でありまして、「器用に何でもこなせる」「無茶を可能にする」といった安易な思考は、どのような場合においても絶対に通用致しませんですね(笑)。 ということでありまして13mobilflt様、当方自身は今回ご指摘の点、この様な屁理屈で我が身を納得させておるのですが(苦笑)、しかししかしドメル艦隊での本当の「真実」は、一体どうなのでありましょうねぇ(いまだに、大変、気になります。爆笑)。 また13mobilflt様、本題とは全く関係ありませんけれど、今回同エピソードを振り返って再認識したのは、名優永井一郎様の、本当に素晴らしい、見事な演技でございました。 佐渡先生、徳川機関長、そして第1空母戦闘隊長ゲットー。いずれも出番は少ないのですけれど、それぞれの個人に存在感を持たせた口調や声のトーン、当方改めて最敬礼脱帽の感であります(いやはや、本当に凄い方だと思いました)。 13mobilflt様、本愚問では自身ドメル艦隊に対しかなりの思い入れがありまして、こちら無茶苦茶な長話となってしまいましたが(申し訳ありません。苦笑)、今後ともヤマトワールド関連、当方愚問打ち上げの際には、よろしければまたのお立ち寄り、何卒よろしくお願い申し上げる次第でございます(13mobilflt様のお話、誠に楽しくありました。笑)。 重ねて御礼、13mobilflt様、ご回答、誠にありがとうございました。 追伸 13mobilflt様、瞬間物質移送機や次元潜航艇に関するお話しは、これは自身本当に興味深い域なのでありますが、こちら冒頭に申し上げました白色彗星帝国バルゼー艦隊、この艦隊旗艦であり、加えてヤマトワールドではかなりエポックメイキングな感の、戦艦メダルーザ。 この艦の主兵装たる火炎直撃砲も、どうやらガミラス瞬間物質移送の技術供与を受けた感でありますね(定説に近い感でありますね。笑)。 加えて13mobilflt様、前回のお話しに関する追記、こちらもありがとうございました。確かに新型デスラー艦の艦首1時方向、三段空母の勇姿が確認出来ます。 なお13mobilflt様、マイナーな機体や艦艇好きの当方、この回にしか登場しなかったはずの、総統の脱出艇。このデザインもまた、実に見事な雰囲気のセンスと、再度感心でございました(苦笑)。
細かい事は、先に回答されているので…質問内容から話は?2をすっ飛ばして、 宇宙戦艦ヤマト3に繋がります。 設定上…3空母を引き抜いた各戦線は?宇宙戦艦ヤマト3に出てくるボラー連邦 と後にガルマン・ガミラス軍と呼ばれる連合軍との戦線から少しずつ引き抜いた 艦隊を使用されているとの事です。 デストロイヤー型駆逐艦に付いては?掃討戦とボラー連邦が劣勢挽回目的で各陣地 に展開した敷設機雷除去の為、相当数必要と成り…本国にもすでに在庫が無くなっ たのがそもそもの理由との事です。 すでにこの頃?ガルマン・ガミラス軍の主星の選定と建設が始まっているとの設定です。
お礼
これまた何とも顔がニヤケてしまう、大変興味深いお話しのご教示、Kn1961様ご回答深く御礼申し上げます(礼)。 とにかく今回はKn1961様、いずれも諸々のご見識に秀でた皆様方から、誠にありがたいご厚意を頂戴致した感でありまして(自身のお馬鹿へのお付き合い、多々ご配慮賜った感でございます)、これはもはや当方、地球に帰還した際における、沖田艦長のご心境に近い気持ちでございます。 ※諸々話題、何もかもが懐かしく、加えてまた思い残すことも無し、まさにこの心境でございます。笑 しかもその上、Kn1961様よりは更にマニアックなトコロのお話しも頂戴。いやはや、ズォーダー大帝に対するデスラー総統のお言葉と同じく、当方「感謝の極み」でございました。 ※加えてこれまた偶然ではありますが、ドメル将軍と白色彗星帝国最高指導者ズォーダー大帝、お声の質感が非常によく似たお二方でございます。なお、ヤマト第三代艦長の山南艦長と、地球防衛軍所属駆逐艦冬月の水谷艦長。このお二方も、何故か、ドメル将軍と大変よく似たお声の持ち主でございます(爆笑) 実はKn1961様、当方自身はヤマトワールドにおける細かな設定、正直勉強不足でございます。また逆に詳細な設定を知り過ぎますと、自身のお馬鹿な脳内妄想に様々な制約が生じてしまいますので(楽しめなくなる感と申しますか。苦笑)、これまでは少々距離を置いておりました。 ※本編における中身、そのお話しが自身にとりまして、ヤマトワールドの「現実」でございます。笑 となりますとガミラス、この頃から既にボラー連邦と紛争中であったのですね。 Kn1961様、当方自身がボラー連邦に持つイメージにおきましては、諸々技術レベル的には極めてオーソドックスながら(興味深い軍事技術等は、ごく一部です。苦笑)、しかし物量の観点では、誠に恐るべき国力の、巨大な星間国家という印象でございます。 今回ご見解を賜りました、デストロイヤー型駆逐艦に関連するお話し。本愚問の疑問の一つであるこの点につきまして、こちら軍事一般の歴史を鑑みますと、とにかく様々な仕事に対応出来る艦種、引く手あまたの多忙でありますよね。 これはガミラスにおいても必要数、やり繰りにそれなりの苦労があるものと想像致しますし、そして何よりお話しのボラー連邦関連において、駆逐艦へのニーズが切迫した状況となること、全く不思議ではないお話しでございます。 ちなみにKn1961様、ガルマン・ガミラス建国の経緯につきましては、こちら当方が記憶するデスラー総統ご自身のお言葉(及び述懐)によりますと、銀河系中心部核恒星系にて、ガルマン民族が住む二連星を、偶然に発見したとの内容でございます。 この辺り、諸説諸々実に面白い感でありますが(笑)、しかしやはり自身と致しましてはこの点、一度タラン将軍辺りにぜひぜひ詳細を伺いたい希望でございます(総統ご自身には、到底恐れ多くて、訊けませんです。爆笑)。 重ねて御礼、Kn1961様、ご回答、誠にありがとうございました。
- hirotodo_001
- ベストアンサー率23% (237/1004)
現実の戦闘(戦争)においては「冗長分(余裕)」を持たせる必要があります。 例えば各空母がそれぞれ「攻撃機」「爆撃機」「迎撃機」「偵察機」「救援機」「補給機」を持って運用すべきだと思います。 敢えて単一機での運用を考えるのであれば、「運用の効率化」に尽きるでしょう。 補給やメンテナンス 整備要員の教育などを考えた場合、単一機での運用が一番効率的です。 また「寄せ集め部隊」なので、一旦集結してから各空母に再配置したのかも しれません。 今回(対ヤマト戦)は空母にヤマトの攻撃を受ける可能性が無い(と判断した)ため「空母撃沈」を想定しなかった。 ガミラス側にしたら「本気の戦争」と云うより「単艦で攻めてきた未開人の船」相手のイベントくらいのイメージでしょうか? 調子こいて連鎖爆発してたら意味無いですけどねぇ。
お礼
hirotodo_001様、ご回答、厚く御礼申し上げます(礼)。 本音を申しますと本愚問、当方のお馬鹿にお付き合い頂ける形の設定上論理的なご回答は、正直ナカナカ「頂けないだろうなぁ」との思いでありましたので(爆笑)、こちら本当に、こころからの御礼を申し上げる次第です(ありがとうございます。笑)。 加えてhirotodo_001様におかれましても、誠に素晴らしき様々のご見解、当方頷くことしきりでございます。 一連のお話しにありますよう、瞬間物質移送機の存在を前提とした形であれば、個艦での機種統一運用は実に効率の良い手段でありますし、加えて今回hirotodo_001様がご指摘の点、これも誠に正鵠と感ずる「現実」でございます。 なお繰り返しとなりますが、この戦いにおいてはドメル艦隊主力各空母、間違いなく個艦での機種統一運用スタイルでございます。 こちら、例えば仮に、先制奇襲攻撃を受けるような可能性が存在する状況ですと、もし戦闘機のみ搭載の母艦が甚大な被害を受けた場合、艦隊全体の防空(正確には防宙でしょうか。苦笑)能力や、攻撃時における敵戦闘機への対応、これに深刻な問題が発生致しますよね。 ※敵艦載機の攻撃に対しては艦隊を守る傘が無くなり、加えて敵に向かう爆撃機隊や雷撃機隊においては、護衛ナシの裸で送り出す形となってしまいますよね(苦笑) そのため、こちら相当な安定安心要素がなければ、この様なスタイルの母艦運用は、到底現実的に不可能でございます。 今回においては同形態の運用を可能とした理由、それがまさに瞬間物質移送機の存在でありまして、これにより完全なアウトレンジ攻撃(しかも、タイムラグをほとんど考慮しなくてよい形の同攻撃)のメドが確立したからこそ、この手の母艦運用へ一歩踏み込んだものと愚考致します。 ちなみにhirotodo_001様、地球人への卑下に近い思考。これは最高指導者デスラー総統をはじめガミラス軍人全般、対地球戦役初期の頃には一般共通認識として確実に持っておった様子でございます。 しかしながらこちら、本愚問の戦いの時期になりますと、いわゆるガミラスの「絶対国防圏」の域にまでヤマトが歩みを進めてきたとの危機感でありまして、よってドメル艦隊出撃時に際しての総統の訓示等、かなりの緊張感を含んだ内容となっております。 またhirotodo_001様、この戦いにおいてはドメル将軍ご自身も、自らの命を最後の切り札とする覚悟で、決戦に臨んでおられました(実際、その通りの行動を執られましたですね)。 ―――ただhirotodo_001様、ここで最後の最後、結局は地球人の能力を無意識に「過小評価」してしまったのではないか?と思える行動。それがまさにご指摘にあります、最終局面におけるドメル艦隊の安直な戦いぶりでございます(苦笑)。 ヤマトの主要兵装が全て沈黙、加えて波動砲を完全に封じたとの自信からでしょうか。戦艦に対しては有効火力に乏しい各空母までを伴い、しかも密集体系で接近した上トドメを刺そうなどという、自信過剰の極みへ走ってしまいました。 ※この場合においては当方ですと最適と思える選択、強力な兵装の戦闘空母のみを、直衛戦闘機を付けて送り出す形です。爆撃機や雷撃機での再攻撃よりも集中した火力での確実な敵艦撃沈、これを考えますです(再び妄想モード、お許しを。苦笑) しかし正直申しますとあの行動、難敵の最後を間近で見届けよう(加えてトドメを刺そう)と言った感の心理的観点から見れば、確かに諸々、理解出来なくもありませんです。 ヤマトの手強さを重々認識していながら同様の油断、以後デスラー総統も同じ過ちを繰り返す次第でございますが ※瞬間物質移送機を用いる戦術に近い、小ワープによる、近接白兵戦。完全に追い詰めた状態のヤマトから、モロ逆襲を食らっております。ヤマトに通信を送って高笑いしている暇があるならば、もっと早く、デスラー砲にて、一気にケリを着けるべきでありました(爆笑) しかし当方自身は、敵ながらもデスラー総統やドメル将軍、多々尊敬に値する人物と個人的には愚考致す次第でございます(笑)。 hirotodo_001様、この度はご回答、誠にありがとうございました。
- doctorelevens
- ベストアンサー率36% (1543/4186)
戦闘空母 オメガ戦線より配属 戦闘隊長ハイデルン 第1空母 ルビー戦線より配属 戦闘隊長ゲットー(艦長兼任) 第2空母 サファイア戦線より配属 戦闘隊長バーガー 第3空母 ダイヤ戦線より配属 戦闘隊長クロイツ それぞれ、「配属」となっているので、「引き抜かれた」と思われます。 各戦線では戦闘が続いているか待機状態のため、全軍(例えば艦隊ごと全部等)を挙げての異動は 現実的ではないでしょうから。 また、本来は最上位者を表記すべきところを隊長レベルにとどまっていることも、 全艦隊をまとめて異動しなかった証拠とも言えます。 (普通は艦隊司令の名前があげられるはずですし、ゲットー以外の各空母の艦長名が出てこないのもチョット変です) 従って、艦載機種が偏っているのは「ドメルが必要と思われる戦闘隊(編成単位)を引き抜いた為、 艦ごとに機種が違っている」という理由によるのではと思います。 ドメル自身もルビー戦線から凱旋していますが、戦闘自体終結したかは不明です。 占領軍程度は残しているものと思われます。 また、随伴艦がいないのは「ヤマトが単艦行動」という状態がガミラス側に知られていたからで、 現在の(現実の)艦隊編成から言っても、 ・地球側に潜水艦に相当する秘匿戦力が無い為、対潜能力を随伴する必要が無い ・地球側に空母の随伴が無く、防空艦の必要がない (ブラックタイガーはあるが、空母機と認識されていない) ということで、ガミラス側の認識は「大型戦闘艦が単艦で乗り込んで来た」ということだと思います。 以上、ドメル艦隊の空母の情報は「宇宙戦艦ヤマト画報」から転記しました。
お礼
いやはやdoctorelevens様、この様なお馬鹿な愚問にご配慮賜りまして、誠に恐れ入ります(礼)。 日常、真に役立つカテゴリにおいて、多々素晴らしきお話しの方よりご回答、正直当方チト額に冷や汗でございます(本当、申し訳ございません。苦笑)。 しかしなるほど、確かに確かにその可能性、多々あるものと想像致しました(いや、見事なご推察と思われました。礼)。 この時期になりますとガミラス自体も、ヤマトの存在に対し相当な危機感を抱いている模様でありましたから、おそらく各戦線から抽出された戦力、かなりの「強者」を選りすぐったものと愚考致します。 しかし同部隊の最高指揮官たるドメル将軍、非常に現実的なご性格の上、もちろん他の戦線それぞれへのご配慮等も欠かさぬお方でありますから(断言。笑)、おそらくはdoctorelevens様が仰る通り、将軍ご自身が特に「使える連中」とご判断されていた個別各部隊。これを必要最小限ピンポイントで、引き抜いたのかもしれませんですね(お話にあります各隊長、いやはやいずれもが、実に見事な面構えの連中であります。笑)。 ちなみにdoctorelevens様、先に申し上げました通り、 ・第1空母→戦闘機 ・第2空母→爆撃機 ・第3空母→攻撃機 のそれぞれ集中配備でございますが、これはもし各戦線からその特定機種戦力を引き抜きという形でありますと、逆に個々の域における同機体の不足、この可能性が懸念される次第でございます(苦笑)。 こちらガミラス軍の基本が、各機種搭載数に関しウェルバランスの母艦運用スタイルでありますと、各戦線からの単艦抽出はそれぞれの方面にて「一部戦力低下」の形で収まるのですが、しかし各空母がこれまでに所属の原隊から、個別特定の機種戦力を多数持参と相成りますと、これはどうにも各域、諸々大変でございます。 となりますとやはり、各戦線からはある程度のバランス配分で部隊を引き抜き、そして同作戦においては改めて、個別の母艦にて各機種を「統一運用的に集中配備」との想像になりますですね。 よって本愚問のこのスタイル自体、ガミラス軍における母艦運用の基本原則とは思えませんです。個艦ごとに、特定の機種を搭載。これも今回、臨時的な手法だったのかもしれません(ちなみにこちら、人間の歴史における軍事常識では、幾分現実的に難しい形でありますね。短時間でこういった無茶をこなせる組織、おそらく米海軍程度しか存在しないものと思います。笑)。 またdoctorelevens様、余談と致しましては、これがガルマン・ガミラス期の二連三段空母辺りになりますと、おそらくは相当な搭載機数となるでしょうから(苦笑)、まずは予備機も含め全機種を万遍なく「たっぷり」搭載―――と思われる次第でございます(笑)。 加えてdoctorelevens様、エスコート無しに関するご見解、いやはやこちらも誠にありがとうございました。 実はdoctorelevens様、ここでは当方、質問内で申し上げた通り、自己解釈の勝手な理論を多々持っておる次第ですが(爆笑)、これに触れますとまた「御礼」の限度を越えたヒドイ長話となってしまいますので(汗)、まずはこれにておいとまさせて頂きたく存じます(当方、質問も回答も、様々脱線癖の持ち主でありまして。苦笑)。 改めましてdoctorelevens様、ご回答、誠にありがとうございました(礼)。
お礼
jacta様、参りました、当方白旗降参でございます(苦笑、そして礼)。 こちら、基本がお馬鹿お間抜けたる当方では、この結論を導き出すのに都合ン十年を費やしてしまったのでありますが(爆笑)、それに比べjacta様は、誠に短時間でのご結論到達(本当に参りました。苦笑)。 されど本サイトにおけるjacta様のご回答実績、こちらを拝見致しますと、イヤハヤこれは当然至極の「ご眼力」「ご慧眼」と多々納得でありました(加えてコテコテの趣味領域愚問ながら、温かきご配慮賜りましたこと、重ねて御礼申し上げます。礼)。 いや、しかし、そうなのであります。 本愚問全て、お話しにあります「瞬間物質移送機」の存在に、結果集約される感なのであります。 この戦い、決戦の場の地理的選択においては、基本邀撃側のスタンスとして軍事常道に沿ったご決断のドメル将軍でございますが、その一方で用兵面諸々に関しては、一般原則から外れる奇手奇策が目立ちます。 ですがこれら全て、瞬間物質移送機を前提とした戦術構築と考えますと、もはやどこにも破綻が存在しないのであります。 と言うより、勝敗のカギとなるドリルミサイル、この決戦兵器(及び構想)自体が、瞬間物質移送機の存在無しではむしろ成立しない形でありまして ※鈍重な重爆が大型ミサイルを搭載し、敵艦正面方向から固定進路で肉薄することなど、100%不可能でございます(苦笑) よって母艦の航宙機戦力における各攻撃の際も、ドメル将軍はものの見事に同移送機を活用。まさにjacta様が仰る通り、目的と手段における合理性を追求した結果が、本愚問における空母個別単位での「機種統一運用」ではないかと思える次第であります。 jacta様、そもそもヤマトワールドにおいてはある意味「波動砲」の存在、これは水戸黄門の印籠に近い感でございますけれど(苦笑)、しかしこの戦いにおいては、その絶対的兵器(兵装)を多々意識した戦略戦術。これが当方は、当時大変面白く感じた点でございます(ませたガキでありますね。爆笑)。 また自身の個人的思考におきましては、正直、ドメル艦隊の保有航宙機全戦力を以ってすれば、戦爆攻各機の一斉攻撃にて、艦載機に限りのあるヤマトを正面から屠ることも、決して不可能ではなかった様にも思えます。 ※一定の艦隊行動を必要とする砲撃主体の戦いですと、これは波動砲一発にて諸々完全におしまいでありますが、しかし拡散波動砲の仕様ではないヤマト、多数の敵艦載機に対しては、一般的な邀撃戦術で戦わざるを得ないものと推察致します(笑) jacta様、おそらく上の様な正面攻撃では、ドメル艦隊の艦載機にも実際相当な損害が予想される次第でありまして(加えて、多々混戦の恐れも)、この辺り、先のバラン星における対ヤマト戦に関し、多々糾弾を受けたドメル将軍にとりましては、被害極限のスマートな戦いを相当に意識されていたのかもしれませんですね(妄想度200%、すみません。苦笑)。 jacta様、ガンダムワールドにおいては、ミノフスキー粒子の存在が何よりも大前提の世界でありますけれど(笑)、この戦いにおいては瞬間物質移送機、やはりこれが、最も重要なポイントと、浅学当方も愚考する次第でございます(礼)。 重ねて御礼、jacta様、ご回答、誠にありがとうございました。 追伸 jacta様、長年の疑問に関しては、今回の様にチト諸々深読みに過ぎるかもしれませんけれど(苦笑)、しかしオヤジ世代になって今一度ヤマトをよく観てみますと、他にも様々新たな発見がある感でございます(実に楽しくあります。笑)。 今度のリメイク版のヤマト、製作関係者皆々様は、諸々のツボを大変「よくわかっている」方々が揃っておられる感ですので(笑)、この辺り色々な描写の進化と共に、物語における新しい解釈の提示等、これらもまた当方非常に楽しみでございます(リメイク版でのヤマトVSドメル艦隊、もしかすると当方、興奮し過ぎて、鼻血が出るかもしれませんです。爆笑)。