- ベストアンサー
戦闘車両にグレーチング?
今回のウクライナ戦争の戦闘車両に隙間だらけのグレーチング? 金属製の柵・枠をつけて走行する画像がありました。 この柵は何のための装備でしょうか? 歩兵対策?電磁波対策?ミサイル・砲弾対策?ブッシュ対策? カムフラージュ括り付け?シートの…?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
戦車、歩兵戦闘車に隙間だらけの柵のようなものが取り付けられているケースが多いようですね。あれは、IDE即席爆弾や対戦車地雷対策もあり、もっと言えば、成形炸薬弾による対戦車ミサイルが装甲を貫通するのを出来るだけ防ぐという意味合いもあるようです。成形炸薬弾の中で2重構造になっているような、ジャベリン対戦車ミサイル等は、1段目の火薬が炸裂し、爆発反応装甲や柵等を破壊し、2段目の火薬が爆発し、その運動エネルギーや熱によって、内部の乗員や火薬の詰まった砲弾ごと誘爆させるという高価なミサイル構造になっています。 そういう対戦車ミサイルから防御するという意味もありますが、 装甲の薄い、兵員装甲車なら、横からでも対戦車ミサイルは柵があれど一定の効果はあるでしょう。装甲の厚い戦車なら、まず横への対戦車ミサイルでの攻撃の効果は弱程度です。装甲が厚いからですし、爆発反応装甲や柵をつけているからです。ジャベリンなどはトップアタックモードを選べるようになっており、兵員輸送車や戦車の装甲のもっとも弱い、上部に突入するような仕組みがあり、それで、戦車の砲塔が吹き飛んだ映像が流れているのです。NLAWなども装甲が薄い、 上部を狙うモードがあります。 そこまで高性能ではない、RPG等の対戦車兵器なら、柵をつけた戦車、兵員輸送車で致命傷を防ぐ事ができるでしょう。
その他の回答 (2)
- Don-Ryu
- ベストアンサー率24% (256/1051)
元々はゲリラ兵が持つ、肩担ぎ式の対戦車RPG対策のものです。 弾頭が尖っているので、本当に「柵」があるだけで、ここでぶつかって、弾頭の先端がどこにも触らないまま、つまり信管が作動しないままで地面に落ちる、 そんな効果を期待した、簡易的、原始的な装甲です。 現代の「タンデム式RPG(2段階の爆発)」には、あまり効かないでしょうね。
お礼
ありがとうございま~す!
- agehage
- ベストアンサー率22% (2753/12076)
対戦車ミサイルをグレーチングで爆発させて、本体へのダメージを減らす目的と思います
お礼
ありがとうございま~す!
お礼
ありがとうございま~す!