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新たな戦法への転換と日本の場合
- ロシアとウクライナ戦において、近代戦法の重要性が浮き彫りになっています。
- 日本の場合、市街地戦が重要視される一方、原子力発電所や石油コンビナートの防衛が課題となっています。
- 衛星通信情報や各国の情報は、日本の防衛において非常に有用です。
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今度のウクライナ侵攻で世界中に理解が広まったと思いますが、ロシア軍はまともな戦争ができる軍隊じゃないんですよ。 戦争する能力が凄く低いのにウクライナ侵攻みたいに無理して戦争を仕掛けてくる。 その基本戦術は「とにかく逃げる」です。 運よく勝ち目が出てきた時だけ作戦が「何人死んでも突っ込ませる」に変わります。 欧米の常識的な戦術をロシア軍がとるだろうと考えるのは妄想に過ぎません。 簡単に言えばソ連・ロシアには戦術と呼べるものがありません。 過去の太平洋戦争で日本軍の死者は米軍の死者の10倍に上りましたが、ヨーロッパ戦線でのソ連軍の死者は日本軍の死者の10倍です。アメリカ軍の死者の100倍ですね。 ロシア(ソ連)の得意な戦争は防御戦であり、何故かと言えば物資を運ばずとも防御陣地に置いとけばいいし、自分から突っ込んでいかなくとも相手が突っ込んでくるから楽なんです。 奥深いソ連領土を活用して徐々に後退しながらそこに置いてあった備蓄物資を適宜活用しつつ、突っ込んでくる敵を撃つ。そして後ろに後退する(逃げる)。 逃げ遅れた弱いやつが敵に殺されつつ敵を殺しながら逃げる。これがソ連の基本戦術です。 功を奏してソ連に勝ち目が出て来ると、逃げまくる敵を追撃して反転攻勢する訳ですが、これは相手が逃げてるからでして、【逃げてる敵を殺してる】だけですからね。 今度のウクライナ侵攻の場合とは全然違うわけです。 ウクライナ侵攻ではソ連時代からのロシアの基本戦術が生きてまして、【とにかく逃げる】。 サボタージュや命令拒否、上官殺しに溢れてます。脱走や降伏・自傷・戦場放棄に止め処が有りません。 自国兵士が逃げまくりますから重要な所には外国人兵士を使う。 前進すればいいことがある様に、目の前にニンジンを吊るしておく。女だとか食糧だとか殺害用の民間人、破壊用の敵の民間施設。軍隊にとっては楽勝の訳ですね。(敵軍隊がいない所では) こうやってどの戦争でも信じがたい数の犠牲者をソ連・ロシアは出したわけです。 話が変わりますが、市街戦では民間人の被害が甚大になりやすいですよ。 自衛隊は民間人保護も任務の一つですから、戦術的に困難を極めるかもしれません。 ですが自軍崩壊後、或いは傀儡政権樹立後の抵抗継続ともなれば、自衛隊の本来の義務を離れて民間人保護なんぞ脇において徹底抗戦できるようになります。 民間人の武装抵抗なら初めから民間人保護を度外視して戦う人も多いでしょうし、金のため、命乞いのために民間武装勢力を密告する同国人も出ますでしょうから、同国人と言っても100%は味方ではありませんし。 攻撃側は防御側の3倍の戦力が必要であるとよく言われてますが、これが市街地戦になると5倍以上必要になると言われてます。 防御側が圧倒的に不利でも市街戦に持ち込めばだらだらと戦況を長引かせて、敵軍を損耗させつつ、国外からの援助を受けやすくなります。 万一政府が転覆し傀儡政権が樹立されたとしても民間人は都市部を中心にゲリラ戦やテロをして抵抗できるわけです。 が、これにはほぼ必須の条件があって、敵を短期撃退できる場合を除き、抵抗するための武器弾薬を外部から供給してもらう、或いは購入する必要があります。 普通ならば自国内に武器弾薬の備蓄が充分にあるはずなんですが、日本の場合は例外で、戦闘が長引いてくると国外からの武器弾薬の供給が必要になります。 多くの国では国境を越えて武器弾薬を購入したり、武器弾薬そのものを国外から援助供給されたりします。ウクライナは国境を越えて国外から大量の武器弾薬装備が継続的に供給されてます。 しかし日本の場合、孤島列島ですので陸上輸送できません。輸送は船舶・航空機に頼らざるを得ず、制海権・制空権を掌握してなければ輸送困難になります。 ここの部分で日本の場合には単なる都市部の市街戦のみに頼ることは出来ず、海と空を合わせた総合的な防衛を計画しておかなければなりません。 基本的には一部地域で都市部を含めた地上戦をしつつ、国土周辺で部分的に制海権・制空権を維持しつつ米軍の応援を待っている間、手持ちの装備弾薬でなんとか持ちこたえるという作戦ですね。 しかしそれが実現可能なのは、自衛隊戦力が充分な規模で残存しているという時なので、色々考えてみると市街戦が戦闘の中心になっている時代では外部からの供給に頼り切ることは不安ですね。 そうなってくると、徹底抗戦時の市街戦では、敵軍から武器装備を調達するというのが基本的手段になる可能性があります。 今のウクライナ軍が時々やってます。
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- ww_s
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No3 を昨日の17:18に書いたんですが、未だもって「現在サポートで確認中のため・・・」となったまま非表示なので、同文を一部の字をカタカナに変更して再回答しておきますね。 「シ」という単語を漢字で書いた場合にそうなるんですが、最近のサポートは怠け癖があったりいい加減な作業をしている模様でして、私を含めて皆さんに色々な被害が出ているようです。 以前ならこういうのは午前中の早いうちにサポートの作業が完了していたのですがねえ。 大した回答ではないんで、長ったらしかったら飛ばし読みして置いて下さい。 ------- 以下、文字転換した回答文 -------- 今度のウクライナ侵攻で世界中に理解が広まったと思いますが、ロシア軍はまともな戦争ができる軍隊じゃないんですよ。 戦争する能力が凄く低いのにウクライナ侵攻みたいに無理して戦争を仕掛けてくる。 その基本戦術は「とにかく逃げる」です。 運よく勝ち目が出てきた時だけ作戦が「何人シんでも突っ込ませる」に変わります。 欧米の常識的な戦術をロシア軍がとるだろうと考えるのは妄想に過ぎません。 簡単に言えばソ連・ロシアには戦術と呼べるものがありません。 過去の太平洋戦争で日本軍のシ者は米軍のシ者の10倍に上りましたが、ヨーロッパ戦線でのソ連軍のシ者は日本軍のシ者の10倍です。アメリカ軍のシ者の100倍ですね。 ロシア(ソ連)の得意な戦争は防御戦であり、何故かと言えば物資を運ばずとも防御陣地に置いとけばいいし、自分から突っ込んでいかなくとも相手が突っ込んでくるから楽なんです。 奥深いソ連領土を活用して徐々に後退しながらそこに置いてあった備蓄物資を適宜活用しつつ、突っ込んでくる敵を撃つ。そして後ろに後退する(逃げる)。 逃げ遅れた弱いやつが敵に殺されつつ敵を殺しながら逃げる。これがソ連の基本戦術です。 功を奏してソ連に勝ち目が出て来ると、逃げまくる敵を追撃して反転攻勢する訳ですが、これは相手が逃げてるからでして、【逃げてる敵を殺してる】だけですからね。 今度のウクライナ侵攻の場合とは全然違うわけです。 ウクライナ侵攻ではソ連時代からのロシアの基本戦術が生きてまして、【とにかく逃げる】。 サボタージュや命令拒否、上官殺しに溢れてます。脱走や降伏・自傷・戦場放棄に止め処が有りません。 自国兵士が逃げまくりますから重要な所には外国人兵士を使う。 前進すればいいことがある様に、目の前にニンジンを吊るしておく。女だとか食糧だとか殺害用の民間人、破壊用の敵の民間施設。軍隊にとっては楽勝の訳ですね。(敵軍隊がいない所では) こうやってどの戦争でも信じがたい数の犠牲者をソ連・ロシアは出したわけです。 話が変わりますが、市街戦では民間人の被害が甚大になりやすいですよ。 自衛隊は民間人保護も任務の一つですから、戦術的に困難を極めるかもしれません。 ですが自軍崩壊後、或いは傀儡政権樹立後の抵抗継続ともなれば、自衛隊の本来の義務を離れて民間人保護なんぞ脇において徹底抗戦できるようになります。 民間人の武装抵抗なら初めから民間人保護を度外視して戦う人も多いでしょうし、金のため、命乞いのために民間武装勢力を密告する同国人も出ますでしょうから、同国人と言っても100%は味方ではありませんし。 攻撃側は防御側の3倍の戦力が必要であるとよく言われてますが、これが市街地戦になると5倍以上必要になると言われてます。 防御側が圧倒的に不利でも市街戦に持ち込めばだらだらと戦況を長引かせて、敵軍を損耗させつつ、国外からの援助を受けやすくなります。 万一政府が転覆し傀儡政権が樹立されたとしても民間人は都市部を中心にゲリラ戦やテロをして抵抗できるわけです。 が、これにはほぼ必須の条件があって、敵を短期撃退できる場合を除き、抵抗するための武器弾薬を外部から供給してもらう、或いは購入する必要があります。 普通ならば自国内に武器弾薬の備蓄が充分にあるはずなんですが、日本の場合は例外で、戦闘が長引いてくると国外からの武器弾薬の供給が必要になります。 多くの国では国境を越えて武器弾薬を購入したり、武器弾薬そのものを国外から援助供給されたりします。ウクライナは国境を越えて国外から大量の武器弾薬装備が継続的に供給されてます。 しかし日本の場合、孤島列島ですので陸上輸送できません。輸送は船舶・航空機に頼らざるを得ず、制海権・制空権を掌握してなければ輸送困難になります。 ここの部分で日本の場合には単なる都市部の市街戦のみに頼ることは出来ず、海と空を合わせた総合的な防衛を計画しておかなければなりません。 基本的には一部地域で都市部を含めた地上戦をしつつ、国土周辺で部分的に制海権・制空権を維持しつつ米軍の応援を待っている間、手持ちの装備弾薬でなんとか持ちこたえるという作戦ですね。 しかしそれが実現可能なのは、自衛隊戦力が充分な規模で残存しているという時なので、色々考えてみると市街戦が戦闘の中心になっている時代では外部からの供給に頼り切ることは不安ですね。 そうなってくると、徹底抗戦時の市街戦では、敵軍から武器装備を調達するというのが基本的手段になる可能性があります。 今のウクライナ軍が時々やってます。
お礼
有り難う御座いました。
補足
敵が海からの上陸をを防ぐ、敵が空からの攻撃を 防ぐ、広い大地の土俵の中で戦争ゲームをする時 代は終わり、都市部市街地を占領し組織機能を停 止しようとするのを市街地戦で防ぐ。「住民を全 員避難させ、敵を撲滅する」為には、「情報戦」 が重大ではないでしょうか?
- 2012tth
- ベストアンサー率20% (1894/9468)
60歳男 昔から言われていた通りのまんまの事をウクライナはしています。 食料の現地調達なんて?何時の時代だよって事をロシアは兵士に 命じています。21世紀の現代戦では一切、通用しません。 人道支援として現地避難民へ、贈られた食料や医薬品をロシア兵 は、山賊の如く強奪している。更に同行している海外メディアを 通じて、ネットに情報が拡散している。戦闘が終結してもロシア は、世界から見捨てられる。国が以降も存続するか微妙です。 大体アノ…永世中立国スイスで異例の貯金封鎖を言い渡されている 時点で終わっている。 スイス連邦政府より、絶対に許さないと強く言われた。
お礼
有り難う御座いました。
補足
ウクライナに侵攻する前に、ロシアの演習場で 1週間ほど演習をしていた。その後、ウクライ ナに侵攻、若年兵は実戦とは知らずウクライナ と戦闘、携行食糧は期限切れの食品、長期にわ たる訓練と実戦で精神的にも肉体的にも疲労が 有り士気が下がった。しかし、打たれれば打ち 返すの連鎖が有り、意味も無く殺し合いが始ま った。戦車の燃料や弾薬が消耗し不足、動けな く成ったのも事実です。補給の失敗です。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2131/8006)
ロシア軍は熟慮された戦いをしていますけどね。原発が多数立地する国で原発を破壊しないで戦うのは難しかったはずですよ。原発を破壊するなんて簡単ですが、原発を攻撃しないで戦闘に勝つのは至難の業です。 ウクライナ軍が善戦したのは、歩兵用の対戦車ミサイル、対空ミサイル、ドローン兵器が多用されたせいで、ウクライナの空軍や陸軍はロシア軍に負けているようです。ゲリラ戦で勝っているのはベトナム戦争と同じですね。歩兵の数が多い国では、歩兵用兵器が勝敗に影響するからで、局地戦では確かに勝っているのでしょうが、ウクライナ全土では必ずしも勝っているわけでは無く、東部や南部ではウクライナ軍は苦戦しているようです。 ウクライナ戦争で明らかなのは、従来では主力だった戦闘爆撃機や戦車などの主力兵器が巡航ミサイル、極超音速ミサイル、対戦車ミサイル、対空ミサイルなどのミサイル兵器やドローン兵器に勝てなくなった事でしょう。ロボット兵器や精密誘導兵器のような先端技術が戦争の勝敗を分ける時代になったというわけです。 戦争には最先端兵器が導入されますから、予測不可能な展開になるわけで、旧式兵器が多い自衛隊などは昔から張子の虎と呼ばれています。ウクライナ戦争は現代戦がどういうものかを物語っていますね。
お礼
有り難う御座いました。
補足
東部南部の苦戦は、戦闘機が無く、戦車も ロシア製を修理して使っているようです。 NATO(AU)は戦闘機や戦車の支援をしてい ないので仕方がありません。唯一、敵の位 置情報だけが優れている事だと思います。 歩兵が敵の佐官・将官を狙い撃ち出来るの も情報のおかげです。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11203/34802)
いや別にロシア軍が古臭い戦い方をしていてウクライナ軍が新しい戦い方をしているわけではないんですよ。 どういうわけか、ロシア軍は戦争のセオリーに不徹底だったのです。通常はまず敵の航空基地と対空ミサイルを破壊して無力化して、それから地上軍の投入です。ロシア軍もそれをしなかったわけではありませんでしたが、呆れるくらいテキトーだったんです。 おそらく、ゼレンスキー大統領はすぐ逃げて侵攻は数日で終わるだろう、戦後のことを考えたらあんまり徹底的に破壊するのはそれはそれで面倒だとでも思っていたのではないかなと思います。 あと、どうやらウクライナ軍は事前に英米から対戦車ミサイルなどの供給を(おそらく秘密裏に)受けていたようです。それもロシア軍はあまり察知していなかったようで、自軍の動きがアメリカ軍に詳細に分析されていてその情報が全てウクライナ軍にもたらされていたことも甘く見ていたようですね。 かつてナチスドイツがソ連に侵攻したとき、ヒトラーはある将軍に「君はドアを蹴破るだけでいい。そうすれば腐った建物が崩れ落ちるだろう」と豪語したといいます。その前年にソ連軍は小国であるフィンランドに侵攻して表面上は勝利のように見えましたが、実際は小国相手にとんでもない大損害を出して軍事的には敗北をしていたからです。実際、内部粛清でソ連軍の内部はガタガタでした。 それと同じように、プーチン大統領がウクライナ軍を甘く見たのか、ロシア軍の司令官がウクライナ軍を甘く見たのかは分かりませんが、かなりウクライナ軍を甘くみていたようです。 またロシア軍には歴戦の精鋭部隊もありましたが、損害を恐れてか今回の戦争では結構温存していたようです。結果的に装備も練度も低い部隊が最前線に安易に投入されて手痛い大損害を被った部分もあるようです。 私は当初、ロシア軍のドクトリンである「全縦深突破作戦」が実行されたとばかり思っていたのですが、実際は計画が不十分なままズサンな攻撃が行われたっぽいですね。 ただ、そういうズサンな戦争をするのもロシア(ソ連)軍のお約束といえばお約束なのですけれど。
お礼
有り難う御座いました。
補足
ロシアの佐官や将官クラスの位置を把握して、 7名も死亡させたことに驚いています。ロシ アの若年兵が死なずに済めば、指揮官をまず 先に殺せば良い、思いました。ロシア領内で 重油タンクが爆発炎上したことで戦車とかの 装備車が動けなく成ったことについて良かっ たと思います。
- hahaha8635
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北海道でも旧来の戦車より10式の方が有利です そもそも10式戦車は北海道でも使えるようになってます 機動力は世界一です https://news.yahoo.co.jp/articles/56e9eec6094aad233831570159e3e1eb55119662?page=1 そもそも ロシアが負けてるのは 電子戦対策がされてない90年代の戦車が主力 燃費悪い 補給路長すぎ 鈍足 https://trafficnews.jp/post/116944 マンガ ジパング にあるように ww2 時代の兵器が 1隻のイージス艦にやられまくってるだけのようなものです 原子力発電所については 無防備ですけどね ミサイル飛んで来たらどうしようもない
お礼
有り難う御座いました。
補足
今後の日本の自衛隊を、どの様に編成替え装備替え、 していくかだと思います。国民の避難する防空壕も 欲しいです。
お礼
有り難う御座いました。
補足
ロシア軍の性格として、強い敵からは逃げる、 弱い敵逃げる敵には追いかけて攻撃する。最 前線では傭兵部隊を投入し、ロシア軍は後方 に控えている。となると、北方四島の侵略も 日本が降伏したその後、ロシア(旧ソ連)が 占領してきた。記憶によれば「受刑者部隊と 聞いています。」日本は降伏後も日本兵の勇 士が独自で防衛したおかげで北海道が守られ たと聞いております。