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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:新タマネギの栽培)

新タマネギの栽培方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 新タマネギの栽培方法を知りたい!家庭菜園での育て方に悩んでいる。
  • ベト病との闘いで大きな玉ねぎを収穫できない!新タマネギの栽培のポイントを教えてほしい。
  • 今の時期にスーパーで販売されている新タマネギはどのように栽培されているのか知りたい。

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回答No.2

もちろん露地栽培です。ただし今時期のは結構南の方の県で栽培した物でしょう。新玉ねぎの収穫した物は、糖度が高く柔らかいので普通の貯蔵玉ねぎと比べると寒さに弱く腐り易いので、収穫してすぐの出荷です。今ごろは佐賀県など九州産のがスーパーに出回っているのではないでしょうか。ちなみに淡路島産のが5月頃から流通するそうです。 お住いの地域が解りませんが、もちろん淡路島以外でも5~6月に収穫する地域もあります。でも梅雨前なので新玉ねぎの収穫時期としては後期のほうですね。以降は貯蔵用品種玉ねぎの方に販売は入れ替わり(これも産地は南の方の県)、8月頃から北海道産の貯蔵用の早生品種が収穫・販売され、北海道の大産地には一年中貯蔵可能な冷蔵貯蔵庫があるのでここのが冬中、定期的に出荷され販売されます。 例えば北見市からだと札幌市方面へ玉ねぎ専用列車が1日1便走っており、貯蔵玉ねぎが詰められた大型コンテナ貨車が夕方に出発し長く連なって夜通し運ばれていき、それから先は運搬船へ移し替えて海を渡り東京あたりへ向かうとか。北見産は一般消費者への販売よりも圧倒的に食品加工での需要が多く、巨大冷蔵施設で一年中貯蔵していて特大サイズの双子球など等級によっては割安なので季節を問わず出荷しています。 私が感じた所では、ベト病などでうまく育たないのは土地(土質)や環境が玉ねぎには合わないのかもと思いました。畑の位置の地形的な事や、土質などに何か心当たりはありませんでしょうか? どんな玉ねぎ、ひいて言えばネギ類の多くは水はけが良い土を好みます。地形的には風通しが良く大昔は幅の広い川が流れていたのが川の流れが変わり広い平地になった砂が多めの土の様な所を好みます。あまりに水はけが良すぎて、苗を春植えする北海道だと夏の玉が太るころは水が足りず大型のスプリンクラーで連日水を与え続ける事も。でも順調に太っても中生や晩生の秋の収穫時期に天候が悪く長雨が続けばすぐに腐ってしまうんですよね・・・。 根元が太らない野菜のネギなどだと改良により水持ちの良い土にも適応できている系統や品種があるもののちょっと天候が例年より悪ければ病害虫が着きやすくなりがちです。 タマネギやラッキョウなど根元が球根状に肥大したネギの仲間は水持ちが良い土に植えたり水やり頻度が多い栽培だと結構弱り易いです。 我が家は水もちの良い土の地域と、川砂の多い平地の地域の丁度境目にあり、我が家より上手には玉ねぎを栽培する農家はほとんどなく、すぐ下手からは玉ねぎも栽培する農家が多く、もっと下手の川の下流域に当たる地域だと他の野菜は作らない玉ねぎ専門農家ばかりです。それよりもっと下流の河口に近い辺りは元湿帯でそもそも野菜自体が育たず畑に牧草を植えている牛の酪農家ばかり。 我が家のちょうど境に成っている土地は、地下の浅めなところにとても大きな岩盤があり窪みが出来ていてそこへ上手から流れてくる地下水が広範囲に溜まって、まるで地下に大きな沼がある様な状態。その縁の上に家とほとんどの畑があると以前地域の水道課の方から聞きました。現在の敷地の半分が前は田圃だった元湿地だった土地、もう半分が昔は川が流れていた元河川敷で小石が多く半分くらいは先住者が入植後にどうにか小石を拾って野菜畑にしましたが、もう半分は手つかずの草地で昔は牛を飼っていたとの事で簡単な納屋と牛舎が建っていたそうです。 我が家敷地内ではネギ類の住み分けが行われていて興味深いです。 元湿地の方には元々アサツキの原種である野生のエゾネギが生えており、春の雪解け時には林床が一時水没する隣の土地の林にも生えていて更にヒメニラ(見た目はニラよりもアマナに近い)というネギの仲間の野草が生えています。これらは水持ちの良い場所でも平気で育っていける種類なのでしょう。 元湿地と元河川敷との境目のあたりには、以前家の裏元湿地寄りの畑に植えて出荷していた広葉ニラがありましたが、先住者が亡くなり栽培をやめて放置しているうちに花が咲いて種子が風で飛び結構離れた場所である草地を自ら選んで芽生え、ノラ化してどんどん殖えていってます。その横の畑には元々ヤグラネギやワケギや野菜のネギが栽培されていました。もっと向こうの昔は大きな川の底だったお隣の畑では玉ねぎ専門農家が毎年玉ねぎのみを連作しています。この辺りはワケギやタマネギなど球根を持つ種類が良く好む様で、あまり知られていませんが広葉ニラも根元が少し球根の様に膨らんでいます。 長年観察していて興味深いのは、元湿地側で生えていたエゾネギは種子が風で飛んで運ばれ川砂多めな元河川敷の土に落ちても芽生えられ育ちますが、元河川敷側に生えている物は例え種子が風で元湿地の方へ飛んで行っても育つ事がありません。 以前野菜のネギの花と河川敷側にも種子が飛んでいき芽生えて殖えたエゾネギの花が虫が花粉を運んで交雑したらしく、両者の中間の特徴を持つエゾネギにしては長すぎて太すぎる、葉の表面が野菜ネギに似てるのに葉が細く見た目が万能ねぎの様なのが元河川敷の草地あちこちから生えて来ました。これは葉が固くて食べられず、でも花が咲くとエゾネギよりも大きいピンク色のポンポンの様な可愛い花なので切り花用にと残しておいたところそれが殖えましたが、毎年花が咲いて種子が出来(ちゃんとした種子が出来てそれから殖えてます)元湿地の方へも風で種子は飛んでいるはずなのに、そちらの方のエゾネギは昔ながらの細さのばかりで何の変化もありません・・・。おそらく交雑ネギは水持ちの良い土には定着出来ない性質なのでしょう。 野良化した広葉ニラも元河川敷辺りでしか殖えてくれません。一度だけニラが元湿地に近い方の庭へ一株だけ生えて来た事がありましたがあんなに生命力の強いニラが育ちが悪くいつの間にか消えてしまいました。この場所は雪解け後に一時水が溜まるほどの水はけの悪さでチューリップなど球根類を植え付けても酷いと春に芽吹かず、育っても綺麗な品種ほど数年で消えます。 ネギの仲間で花の綺麗な観賞用アリュームの球根を植えても地上部がまともに育たず土の中で小さな球根が沢山殖え補足短い葉がまるでヒメニラの葉だけが群生している様になってしまい花は咲きません。 元河川敷側や、乾燥し易い建物の軒下だとこの観賞用アリュームの仲間はとても良く育って沢山殖えてくれます。知人に同じ種類が好きで植えるのにうまく育たずすぐ消えてしまうという人が居て、不思議に思いよく話を聞いてみると地形的に雪解けの水が溜まる様な、水はけのあまり良くない土地だとの事でした。 個人的な印象では球根を持つネギ類は水はけが良い土質を好むものが多いと感じました。 同じネギ類でも種類により好む土質は違います。野菜のネギが育つ畑であっても玉ねぎではうまく育てられないような土質や地形かどうかを確認してみて下さい。この場合だと玉ねぎを植え付ける場所だけ高畝にしたり、レイズドベッド法の様に角材と厚手の板で区切って30cm以上地面を高く、中には水はけの良い川砂が多めな土を入れて地面に高さを出すと改善できることもあります。 ただし家庭菜園レベルでの栽培では同じ場所での連作は玉ねぎの場合難しいので行わない方が良く、できれば少なくとも3年はネギ科を植えずに他の科の野菜を栽培した方が土に含まれる成分などの偏りすぎる欠乏が防げます。もしかすると毎年同じ場所や、3年待たずにまた同じところに玉ねぎを植え付けていませんか?もしそうなら土壌内の有用微細生物の激減や土の中のミネラルの消費による欠乏が病気の基になっている可能性があります。別の成分を好んで消費する他の科の野菜を植える事でバランスを保ち3年ほど待てば欠乏していた成分が再び多くなってくれます。 土の状態を偏らせず良い状態を保つには一つの場所に4年周期で4つ以上の科の野菜を栽培していく輪作や、次の作付け前に緑肥を育てて漉き込む事で改善できます。 解答者側の私たちにはお住いの地域も実際の畑の周囲の地形や土質などが分りません。もし盆地など畑のあたりの風通しが悪ければ水はけが良い土地であっても湿気が滞り易ければ病気が発生します・・・。もし水はけが良い土地なのに玉の育ちが悪いなら、玉が育つ期間の地中の水分が少なすぎる(お住いの地域だと自然の雨降りに頼るだけでは水が足りず、与えているなら水やり頻度や量が足りない)事も原因になります。玉ねぎは肥料で玉が太るのではなく水分で太りますから・・・。 もしかするとご所有の畑の広さによっては水はけの良い場所が無かったり、水はけが良い土でも水やり設備が畑から遠かったり、事情により高畝やレイズドベッド法を行うのが無理なのであれば、玉ねぎ栽培には合わない畑と諦めるしかないかもしれません・・・。少量であれば野菜用のプランターで育てられますが、ある程度の量の収穫は欲しいですよね・・・。

diyhobbu
質問者

お礼

ご丁寧な回答いただき、ありがとうございました。 栽培している畑は行政が「ふれあい農園」として貸与している区画でして、多くの方が玉ねぎを栽培していますが、毎年、ベト病が発生しています。どなたも満足な収穫はできていないようです。ご指摘のように、当初の2-3年は普通の玉ねぎが収穫できていましたが、前述のようにベト病が発生するようになってからは、ダコニール等を散布していますが、完璧とはいきません。「ホーム玉ねぎ」だったら、ベト病に罹患しないようですが、球が巨大すぎて(肥料のやりすぎ?)スーパーで売られているようなサイズの玉ねぎとはなりません。仰るように「適材適地」の要因が大きいようですね。それにしても、相当の時間を割いて回答いただき、有難うございました。

その他の回答 (1)

  • JP002086
  • ベストアンサー率35% (1568/4470)
回答No.1

新玉ねぎがスーパー等で販売されていますね。 今、店頭に並んでいるのは、実際、現地で観た訳ではないので予想なのですが、「ハウス栽培」だと思います。

diyhobbu
質問者

お礼

ありがとうございました。TVで見た限りでは露地栽培だった気がします。

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