歴史の講義を受けるのはかまいません。が、実績にはならないでしょう。
さらに、法学部として必修科目や選択科目として指定された試験に合格しないと卒業できません。先生によっては、授業で出欠をとることもありますので、そこには出席していないと「不可」になります。
私の友人にも、面白いからと言って農学部の講義に出ていたヤツがいました。もちろん、農学部に入り浸っていたわけではなく、キチンと法律の勉強もしていましたので、優秀な成績で卒業していきましたが。
一説によると、必修科目で全部「優」を取り、選択科目でも7割(何十単位?)とか「優」を取らないと、銀行に採用されないそうでした。なので、試験には時々「優でなかったら不可にしてください」という御願いを書いた者もいたそうです。「不可」なら再履修が可能ですが、「良」や「可」だとそれが公式記録になってしまいますから。
歴史の勉強がしたいのなら、堂々と学部の変更手続きを取ったらどうでしょう。私の1年後輩に「法律は自分には合わない」と言って変更したのがいました。姿が見えないので知り合いに聞いたら、そう言ってました。