私は、今の受験事情には詳しくはありません。それでも、受験が「競争」であり、「戦い」であることは、昔も今も変わらないと思い、回答させていただきました。
「偏差値40の底辺から京大」でしたら、正直言って、「大逆転」ではなくて、「奇跡」を信じて頑張るしかないと思います。
どの教科をいつまでに完璧にすればいいか教えて頂けると幸いです……人生は受験だけではありません。長い人生のことを考えたら、受験科目だけでなく、高校3年生の授業科目も含めて、総合的に、実力を伸ばしていくことが大切だと思います。そうでないと、週刊誌の話題にもなっていましたが、「東大で終わる人」になりますよ。長い人生を考えたらこれほどバカな話はありません。
補足:完璧というのは共通テストで8-9割、志望大学の過去問で6-7割とることです……これだけとれるようになれば、京大もさりながら、選択の幅が広がってくると思います。
以下は余談です。読まなくてもよいです。
私の知っている子ですが、一浪でしたが、1年間で、「いゃ~~、驚いたなぁ、びっくりするくらい成績を上げた子がいます。」……平凡な高校生が、浪人の1年間で、それこそ全国のトップ中のトップレベルにまで。努力もしていましたが、何かがある、何かを持っているという印象でした。超一流旧帝大医学部を受験したのだけど、受験当日交通事故にあって、パァにしてしまいました。すでに受験を終えていた一流私大の医学部に特待生で合格していましたが。
ただ努力して成績を上げたからといって、入試で必ず報われるというものでもありません。「成績と入試の合否は別物である」こともあります。これも私の知っている子で、現役の高校生の時から、本当に成績が良くて、成績は問題なく、本人も、「教科書は全部覚えた」と言っていましたが、一流旧帝大を3浪して、とうとう合格しませんでした。本当にかわいそうでした。
Kinkamさんも、京大を志望しているのなら、今は、京大を目指して、1年間、奇跡を信じて、自分を信じて、最大限の努力をすればよいと思います。大切なのは、「自分にとって、将来に悔いを残さない選択とその目標に向かって努力をする」ということだと思います。
これからの1年間、ボーっと過ごせば、コロナ、コロナと騒いでいる間に、それこそアッという間に過ぎてしまいます。しかし、奇跡を信じて、自分を信じて、死に物狂いで頑張れば、気が遠くなるほど、そして苦しい「長い1年間」になると思います。その努力の先に人生の光は見えてくると信じることが大切です。
頑張ってください。
お礼
底辺から京大を目指してますから相当な努力と奇跡は必要だと思います。しかし、それでも回答者様が無理だという言葉を使わなかったので、少し希望の光も見えました。丁寧なご回答ありがとうございました。