• 締切済み

小説のジャンルについて

書籍化される小説でラブコメやコメディーは少ない気がします。 やはり、このような緩い?ジャンルでの書籍化は難しいのでしょうか? 回答していただけたら幸いです。

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11204/34805)
回答No.1

読者が今は存在しないのではないでしょうか。ラブコメディーの対象となるのは「普通の恋をする人」で、かつ「小説を読む人」です。そういう人がいないのでしょう。 いわゆるラノベと呼ばれるジャンルの読者層は「小説を読む人」だけど「普通の恋をする人」ではありません。彼らが小説に求めるのは「まったくもって地味でコミュ障な自分が突然ハーレム状態になる」という現実では絶対に起こりえない話です。せめて妄想の世界くらいモテたいという希望でしょう。そういう人たちにとってラブコメは「自分には縁がない陽キャの世界」なので、そんなものには死んでもお金は出さないことでしょう。 また普通の恋をする人たちは、今は小説なんていうまどろっこしいものを娯楽にしないのでしょうね。映画を見るか、ネットフリックスを見るか。 純文学を好む人はラブコメは読まないでしょう。 コメディを小説にするのは難しい。ひょっとしたら一番難しいジャンルじゃないですかね、「コメディ小説」というのは。筒井康隆さんとか万城目学さんとか、コメディを書ける小説家というのは極めて限られていると思います。だいたい文字で人を笑わせなきゃいけないんだから。

関連するQ&A