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映画のジャンルで言うと「ヒューマン」
最近読書をしはじめたんですが、本屋に行って本を探そうとしても、ジャンル別になってる訳ではないので、何をどう探していいのか分かりません。映画だとアクションやらコメディーやらジャンルがあって、見たい映画を探し易いんですが、本だと作歌別なので・・・。 なので、皆さんに本を紹介してほしいです。 ジャンルはヒューマン系がいいです。と言っても、暗くて重い感じじゃなくて、「切ない」「ほのぼの」「ほろり」「青春」こんな感じのさっぱりした小説が読みたいです。 出来れば最近の作家の小説で願いします。 回答よろしくお願いします!
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こんにちは。良かったら参考にして下さい。 浅田次郎さんはいかがですか?歴史モノも書かれていますが「鉄道員」や「地下鉄(メトロ)に乗って」など切ない感じの本を沢山出版されています。私は始めての作家の時は短編を読みます。いきなり大長編がハズレだったらシンドイので(^_^;)。浅田さんの短編なら「鉄道員」もそうですが連作短篇集の「霧笛荘夜話」「沙高楼綺譚」「天切り松闇がたり」シリーズもヒューマン系で切ない感じですし、「歩兵の本領」は自衛隊員だった浅田さんの経歴を生かした青春&ほろり系です。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30648943 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/19963613 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32046654 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31609483 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31352454 青春系といえば金城一紀さんもお勧めです。多作の方ではないので沢山は出していませんが、直木賞受賞作の「GO」などは映画化されましたのでご存知かもしれません。全作お勧めですが「映画篇」や「対話篇」は連作短篇集で、特に「映画篇」は1つの映画が大きなモチーフになっていて、友情系や家族系などの切なかったり、ほろりとする物語が展開します。 http://books.yahoo.co.jp/search?p=%B6%E2%BE%EB%B0%EC%B5%AA 梨木香歩さんの話はいかがですか?短い物でしたら「エンジェルエンジェルエンジェル」はヒューマンものというより孫とお婆ちゃんとの不思議な関係を書いた本です。「西の魔女が死んだ」も同じく孫とオバちゃんとの2人暮らしを書いた本ですが、こちらの本の方が青春&ほのぼの&最後にちょっぴり感動系でお好みにあっているかもしれません。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31325744 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30844535 森絵都さんの「いつかパラソルの下で」もヒューマン系です。父親の死をきっかけにバラバラになっていた兄弟達が1つに集まり始めます。父への思いが変化していく様子が佐渡島の自然豊かな情景と一緒に書かれています。良かったら「風に舞い上がるビニールシート」も読んでみて下さい。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32037286 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31718999 重松清さんもヒューマン系で青春系です。死をテーマにした少し重いものもありますが、「きみの友だち」「小学五年生」「エイジ」「ビタミンF」なんかはいかがでしょうか。読みやすいですし、あまり重くならないですがしっかりと心に響く感じです。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31606944 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31860728 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31379451 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31131726 長文失礼しました。良かったら読んでみて下さいm(__)m。
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No.3おまけ。 これはどうでしょうか。よしもとばなな『海のふた』 No.3に書いたのとは全然違う、中公文庫なのですけれど。 http://www.amazon.co.jp/%E6%B5%B7%E3%81%AE%E3%81%B5%E3%81%9F-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%88%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%A8-%E3%81%B0%E3%81%AA%E3%81%AA/dp/4122046971 私がこの作品を知ったのは、読売新聞の土曜日に連載されていたからです。 後に単行本化されたのを知って(読売新聞に広告が載った)買った次第。 そのときはハードカバーでした。 http://www.amazon.co.jp/%E6%B5%B7%E3%81%AE%E3%81%B5%E3%81%9F-%E3%82%88%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%A8-%E3%81%B0%E3%81%AA%E3%81%AA/dp/4860520378 最初はロッキング・オン社の出版でしたが、 文庫化に当たっては中公文庫(読売系の会社です)から出たようです。 マニアな人が各文庫の特色をウィキペディアに書いています(笑) http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E6%96%87%E5%BA%AB ↑ 私はここまで知りませんけれど、何となく出版社ごとに傾向や特色があるのは感じています。 昔、大槻ケンヂ氏が対談で「本屋に長年通っていると本が呼びますから」と言っていました。 小説でなくて実用書みたいなのを買ったときの話でしたが、こんな情報を知りたいなあと思って本を見ながら歩いていると目に留まるものなのです。 それを「本のほうが呼びかけてくる」と言ったのでしょう。 ではお邪魔しました。 いい本が見つかるといいですね。失敗も必要です。 (服選びにも失敗が付きものであるように)
本屋に慣れてくると、どのへんに何がありそうか分かるようになってくると思いますが、とりあえずは、「同じ作家の別の本」を読んでみると良いでしょう。 よしもとばななを幻冬舎文庫で買ったなら、また幻冬舎文庫の棚に行ってみる。 村上春樹を講談社文庫で買ったなら、また講談社文庫の棚に行ってみる、など。 少しずつ広げて行くと、芋づる式に広がりますよ。 また、新刊で大々的に売り出されている本は平積み(念の為:平らに並べてあることです)になっていたり、特集コーナーがありますので、そのへんの「目立つ棚」から選んでみるのも探しやすいかと思います。 新聞を取っているなら新聞の書評ページ、広告なども参考になります。 余談ですが、最近でない作家の本を探したいときは、新潮文庫の棚に行ってみてください。 もっと古典は岩波文庫です。 海外文学の翻訳作品ならば、ハヤカワや創元社文庫(SF、ミステリ、映画化作品の原作など)、新潮文庫や角川文庫(文学系)にもあります。 ↑ こういうのは本屋に通い慣れるとだんだん分かって来ます。 見えにくいかもしれませんが、本にもジャンルが無いわけではないのです。
- gonta-99
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こんにちは。 ほのぼの 小川洋子さんで「博士の愛した数式」 青春 恩田陸さんの「夜のピクニック」 切ない&ほのぽの&ほろり 恩田陸さんの「光の帝国 常野物語」 青春&ほのぼの&ほろり 加納朋子さんの「ななつのこ」 さっぱりした小説、今思い出すのはこれぐらいですね。上記の本は、心に爽やかなそよ風が静かにふく感じです。私の読後の感想です。長野まゆみさんの本も透明感があってすきです。 普段私は暗くて重い感じ好きですが、上に書いたような本も心が軽やかになる感じで好きです。 よければご参考に!