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債権者の心理について
このサイトで金銭問題の債務整理など、いろいろ閲覧させてもらいましたが、こんなにたくさんの方々が、 サラ金の返済の問題、債務整理、さらには自己破産などと日々、頭を悩ましているとは思いもしませんでした。当然、私も含めてです。 ところで、債権者にとっては、このまま返済が可能か、不可能かは個人信用情報機関などで他社の借入れ状況と、返済金額を把握しているものと思いますが、 延滞している債務者へそのつど電話もかけなければならないと思います。 つまり、債権者側にとっては返済してもらうことが最良なのでしょうが、返済が危うい債務者にたいしては、いっそうのこと法的手段で特定調停や、自己破産など債務整理を行ってもらいたいものなのでしょうか?
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私は消費者金融に勤務した経験と、自己破産をした経験があります。 ご存知の通り、債権者側は、利息で利益を得るため、貸し付けることを仕事としています。 そしてもちろん、返せないと思われる場合は限度額を下げたり、貸付しないこともありますが、 基本的には貸したいわけです。しかし、戻って来ないとなれば話は別です。 昔のような取立のような行為は、大手ではほとんどないと思います。 何かあれば法的措置でしょうが、それを債権者が期待しているわけではありません。 私の勤めていた会社は、「営業」「回収」に分かれて、営業は借りてくれるお客さん探し。 延滞は電話で、支払いを要求します。しかし、1社員の1本の電話で返済してもらえない場合でも、 個人的に、「こいつ払えないなら破産しろ!!」って思うことがあっても、 債権者(会社)がどう思うかというのは難しいですね。 ただ、私が自己破産する際、弁護士さんは「消費者金融にとっては、 うん十万なんて額は痛くもかゆくもないだろう」と言っていました。 利益の方がうんと多いでしょうしね。 ただ、「回収」の仕事をしている人は、お客さんが返してくれない時に、上司から怒られるわけです。 営業の成績が伸びないのと同じ扱いです。その人が何を思うかはわかりませんが、 任意整理などをされても、その人(回収係)には何の利益にもならないでしょうね。 かといって、損もないと思います。 難しいですね。
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- sioler
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個人の金融屋や中小企業レベルでは別ですが、大手~中堅規模の社員レベルでは顧客が延滞して連絡が取れなかったり、訪問しても逃げ回られて会えない、会えてもらちがあかない。又は、同情する位悲惨な顧客等で、回収に苦しむ場合は法的手続きをとってもらった方が、正直助かります。 (個人金融や中小の金融では法的手続き債権の未回収も給料に反映することもありますので、担当者もホッとできない面もありますが・・・。) 金融会社の社員も、上司からは回収実績(成績)で怒られますが、法的手続きをとられた場合は、直接の請求ができなくなりますから、その債権の事で怒られるような事は無いのです。 ご参考までに、ご質問者がおっしゃるような、返済可能か否かについて個人信用情報のみで判断する事はありません。信用情報では一見、明らかな多重債務であっても取引状態の良い顧客はたくさんいるのです。
お礼
金融会社の事情まで教えて頂き、誠に有難う御座います。やはり、サラリーマンにとっては業績、実績が伴いますから。
- latour64
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貸し手側の経営状況にもよりますが、ある程度の利益がでている場合は、きちんと法的に処理していただいたほうが、損金処理できるのでありがたいはずです。返ってくる見込みの薄い(ない)貸し金にもかかわらず、その債権の管理や督促などでいつまでもずるずると手間をとられるのはいやでしょう。
お礼
早速のお答え有難う御座います。 参考にさせて頂きたいと思います。
お礼
お答え頂き有難う御座います。 私の質問に対しまして、どなた様も御経験者ということで、大変参考になりました。有難う御座います。 つまり、債権者(会社)で働いておられる方々も、 私同様、サラリーマンで日々自分の仕事をまっとうされているわけですね。 おっしゃるとうりです。