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コンセントのN極とE極間で何Vまで許容範囲なのか
コンセントのN極とE極間で10Vほど発生しております。 2Vの所もあります。 実際は、何Vまでが許容範囲なのでしょうか? どなたかご教授願います。
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3極のコンセントですか? N極は柱上変圧器の直下でB種接地されています。 E極は需要家宅のD種接地です。 E-N 間の電圧の許容値は規定されていません。 規定されているのは、E 極が接続されているD種接地の接地抵抗です。D種接地の接地抵抗は100Ω以下と規定されています。 両者間の電位差の原因は、「(1) 二つの接地が敷設されている場所の大地の電位が異なること」、「(2) B種接地およびD種接地に流れる電流によりそれぞれの接地抵抗に発生する電圧降下により、N極(N線) とE極の間に電位差が生じること」および「(3) N線に流れる電流による電圧降下によるもの」の三つです。(3) は小さいので無視できると思います。 D種接地に流れる電流は電気器具が漏電を起こしたときに流れる電流です。漏電遮断器が設置されているなら15mA を超えると遮断されるので、15mA を超えることはないと考えることができます。接地抵抗の電圧降下は最大100Ω x 15mA = 1.5V ということになります。 B種接地は柱上変圧器の高圧側と低圧側が混触(触れた)を起こしたときの事故防止が目的で、接地抵抗の電圧降下は最大150V です。 混触は変圧器の故障ですから、通常はこのように高い電圧にはなりません。 N極とE極間で2V 程度ならありそうな値ですが、10V は少々高いです。 柱上変圧器のある場所と、需要家宅のある場所の距離が長い場合は、それぞれの場所の大地の電位が多少異なるので、10V になることがあるのかな?という気がします。大地間の電位差は、分電盤で、主幹遮断器をオフして、主幹遮断器の一次側(電力会社側)N端子とE端子間の電圧を測ればわかります。主幹遮断器の一次側には電圧がきていますので、N端子以外の端子に触らないように注意して作業してください。
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- kimamaoyaji
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許容範囲?? 100VのコンセントはN極とL極になります E極とは、大地接地(アース)の事かと思います。 規格状はNは大地接地になります(柱上トランス側での大地接地で、E極は直接大地接地なので、配線で接続されているわけではありませんが、N極だと理論上は同一電圧同士なので0Vです。 そこに電圧が出ているとしたら、E極が大地接地になっていない可能性がある。 そもそもが、E端子の測定は電圧でなく抵抗値です、大地接地の測定は専用測定器(アーステスター)を使わないと大丈夫かどうかは判りません、つまり貴方の判断方法は間違っています、間違った判断方法で判断するのは事故を起こす可能性があります。 専用の測定器で専門家の測定でないと、正しい判断はできませんので、質問の数値に対する回答はできません。 https://www.monotaro.com/s/pages/cocomite/120/