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パントマイムとエアギターの違いについて
友人がパントマイムは面白いがエアギターは嫌だと言っています。私も同じような印象を持っていますが、両者に何か本質的な違いがあるでしょうか。またたがいに類似した二つの物事で同じようなことがあるかどうかでも教えていただければ幸いです。
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エアーギターは、バックのギター演奏の音に合わせて、いかにも自分が演奏してるかのように、身振り手振りするもので、音楽が無ければ成り立たないもの。 パントマイムは、体の動きだけで人間の美しさや面白さを表現するものです。
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- dell_OK
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パントマイムは他人を楽しませるためのもので、見て面白いと思ったり、手品のようなはてなな気持ちにさせられたりするのだと思う。 エアギターはあまりみたことはないので知らなすぎるが、自分が楽しむためか、「すごい」(私にはよくわからないが、たぶん誉め言葉)と思わせるためのものだと思う。 見た者にどう思わせるのかが本質的に違うと思う。
お礼
なる程と思えるご指摘でした。エアギターは自分の満足のために行っているという面が強いと思います。見ている人からの評価はあまり期待していないように思えます。
- eroero4649
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https://www.nicovideo.jp/watch/sm15489324 私が知る限りの最初のエアーバンドによるパフォーマンスです。どこかで聞いたことがある声だと思いますが、実はこの曲はあの奥田民生さんのユニコーンの「アイムルーザー」という曲です。 ユニコーンのメジャーデビューが1987年、この曲は1988年に発売された2枚目のアルバムに入っていた曲で、シングルカットはされていません。当時のロックバンドはアルバムだけ出してシングルは出さないことはよくありました。私がユニコーンを知ったのもこの曲です。 「楽器を持たないで演奏するMV」というのは当時としてはめちゃくちゃトンガったものだったと思います。面白かったのでよく覚えているんですよ。よくメンバー全員こんなのをやったよなと。 んで、見るとメンバー全員ほぼ正確に演奏しているんですね。ドラムはいうまでもなく、ギターソロもちゃんと左手が弦を押さえていますよね。 つまりこのときは「楽器があるかのようにパフォーマンスする」だったわけです。 これと前後するくらいのときに、海外の似たようなパフォーマーの映像を見たことがあります。エアードラムだったのですが、それも「そこに太鼓があるかのように正確に動く」パフォーマンスでした。 だからエアーバンドというのは当初はパントマイムだったと思います。まるでそこにあるかのように正確に演じるのがパントマイムですよね。 しかしある時代から、エアーバンド、エアギターは「っぽく見せる」というエンターテインメントが入るようになってきました。これは当然の進化だと思います。ただ正確にやってるかのように見せているだけだと正直「飽きる」じゃないですか。芸術というのは「他人と違うことをする」ことで進化してゆくものですからね。 エアーバンド、エアギターのパフォーマンスそのものは、レコードが普及すると共に自然発生的に生まれたと思います。みんなやると思いますよ、「演奏のマネ」を。 著名なエアギタリストは、ほとんどの人がそもそも演奏ができる人です。日本で一番有名なエアギタリストのダイノジの大地さんはバンドを組んでいたことがあって、ドラムスだったそうです。 また日本で一番売れているエアーバンドであるゴールデンボンバーも、皆さんどこかしら音楽と関わっています。まあ全く音楽センス抜きでエアーバンドというのは無理だと思います。 それで面白いことに、だいたい皆さん「自分の本来のパートではない楽器」を担当しているんですよね。他のパートだからそういうことができるのであって、たぶん本来の楽器でそういうことをやろうとするとなんだか自分の楽器を否定しているみたいで嫌になるのではないかなと思います。 ガチのマイマーで音楽をやったことがない人がエアギターをやったらどうなるのかなと思う部分もありますが、音楽に詳しくないとエアギターはやれないと思うので、エアギターは基本的には「音楽の一分野」(パントマイムは芝居の一分野ですね)になるのだと思います。 エアギターが「単なるおふざけ」から「芸術」に昇華すればまた奥深くなるかもしれませんね。パントマイムにはマルセル・マルソーやマルセ太郎さんのような芸術の域に昇華させた人がいました。 ちなみにパントマイムに台詞を入れたのがイッセー尾形さんだと私は思っています。
お礼
ご教示によりエアギターに対する認識を改めさせていただきました。パントマイムと本質的に同じということですね。ほかの回答者に対して失礼な応対をしてしまったことを申し訳なく思います。
- yaasan
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パントマイムはそこにないものをあるように見せる形態模写の究極系であると思います。エアギターはそのパントマイムのようにないギターをあるがように演奏しているふりをしているパフォーマンスですが、ギターはどんなものであるかは関係なく、この世にないようなギターであってもパフォーマンスが面白ければいいという形だし、演奏はバックに音楽を流してあって、パントマイムのように「何もない」がスタートのパフォーマンスにはなっていないと思います。 モノマネで、ソックリを目指すのか、似てて面白いを目指すのか、の違いのようなものかと。
お礼
やはり違いがあることがご教示によりよくわかりました。
- ミッタン(@michiyo19750208)
- ベストアンサー率15% (3892/25656)
どちらも変わらない印象です
お礼
印象に違いがあってもおかしくありませんね。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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エアギターにも本当にギターまたは弦の無いギターを持っての弾いているフリする(ゴールデンボンバーなど)のと、何も持たずに弾いているもの(ダイノジ大地、名倉七海など)があります。 本来は後者のもので、質問された方もそちらの方を連想したのでしょう。 後者は確かにパントマイムに近いものですね。 ですが、近頃は前者の方を思い浮かべる方が多いようです。 弾けないクセに弾いている動きをすること自体を嫌う人と、楽器を持って弾いているフリをするのが嫌な人がいます。 が~まるちょばさんの本気のエアギターを観てみたいです。
お礼
エアギターにも価値があるのですね。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#1です。補足です。 >>どのように違うのか教えていただけたらと思いました。 バントマイムは「カラダ全体」で、無いもの、壁、椅子などがあると錯覚させます。 エアギターは、「ギターを持っている格好をして」あたかもギターを弾いて音を出しているような錯覚を起こさせます。
お礼
違いはないのですね。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。友人がパントマイムは面白いがエアギターは嫌だと言っています。私も同じような印象を持っていますが、両者に何か本質的な違いがあるでしょうか。 あります。 2。またたがいに類似した二つの物事で同じようなことがあるかどうかでも教えていただければ幸いです。 「本質的」かどうか分かりませんが、前者は、しぐさの真似、後者は「ギタぱく」というかギターを弾く真似です。
お礼
どのように違うのか教えていただけたらと思いました。
お礼
なるほど、エアギターは口三味線のようなものですね。