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日本酒を猪口で飲むのとテキーラをショットで飲むの
日本酒の場合猪口で飲むことを、「ショット飲み」とは言わないですよね?しかし、テキーラもしくはチャミスル(韓国の焼酎みたいなやつ)をグラスで飲むときはショット飲みと言いますよね?この日本酒を猪口で飲むのとショットグラスで飲むのって、一緒じゃないんでしょうか? ぶっちゃけ酒飲まない人にとったら、 日本酒をショットで飲んでよって言ったら「日本酒はショットとかない、猪口のことだろ?」といわれました。 「同じですやん」といったけど「全然違うから」と返されました。 何が違うんですか?
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- nijjin
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まず、入れ物が違います。 ショットグラスは50ml~100ml おちょこは20ml~50ml そして、酒の種類とアルコールの度数が違います。 テキーラは蒸留酒でアルコールは35度~55度 日本酒は醸造酒でアルコールは15度~16度(特別高いものでも22度ぐらい)と違います。 だから醸造酒であるワインもショット飲みがない・・・ そして、発祥地が違います。 日本酒は日本でしかありませんでしたからショットグラスで飲まれる文化がありません。 ショットグラスで飲んではいけないという事は無いですが 一般的なショットグラスで飲むとは違う意味になります。 日本酒で近いのは「べくはい」かもしれません。 これが焼酎なら蒸留酒になるのでショットで飲みはアリとなるかも・・・ ちなみに、韓国ではあるようです。
- Don-Ryu
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テキーラのショット飲みって、バンドのギタリストがライブで舞台に出る直前にテキーラをぐいっと飲み干して、ギターを引っ掴んで出てゆくようなタイプですよね。 日本酒をショットで飲んで、さあやるぞ!って何かに取り組むシチュエーションは、あんまり思いつかないかな、と思います。 趣とか風情の話ですよね。同じか?と言われたら、そりゃやっぱり全然違うわ、と思います。
お礼
昔武士が合戦の前に杯を飲んで割るといった風習のは見たことありますが確かにぐいっと飲んで何かに取り組むみたいなイメージって日本にありませんね
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
「ぐい呑み」というのありますね。 おちょこはどちらかというと味を楽しみながらチビチビと「嗜む」もの。ぐい呑みは「ぐいっと一気に煽って喉ごしと飲んだ後の芳香を楽しむもの」だと思います。 ショットは強い酒をただ飲み込むだけのようなイメージが強い。ウォッカがイメージの元になっているのかもしれません。 韓国の場合は自国の昔から連綿と現代まで続いている伝統とか文化というのが極端に乏しいですからね。海外の文化とか習慣をちょっと変化させて自国のものと言い張る・・・? 歴史とか経緯を知らない人がはじめと触れたものが本物だと錯覚する「刷り込み(インプリンティング)」のようなものかな。
お礼
ありがとうございます。 確かに、韓国と言えばマッコリのイメージですがチャミスルのようなお酒は現代の韓国ドラマによく見られるようになりましたね。
- gongorogon
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日本酒はチビチビ呑むのが良いようです。 これは舌と鼻で味わうためで、利き酒では原料となる水や米の違いが分かるくらい繊細だとか。 逆にテキーラなどは喉と鼻腔に刺激を与えるだけだから、一気に飲むのでしょう。 あ、日本酒はグラスではあまり飲まないですね。 もしかして器を目で楽しむというのもあるかも。
お礼
なるほど勉強になります。 江戸きりこでいただく日本酒もまた粋なものでしたね! 確かに味わいや産地の違いがわかるとは、また、料理と共に召し上がるのできっと料理のよさを殺さない(逆に活かすような)という文化の違いでしょうか?ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 日本酒と焼酎やテキーラでも違うんですね。