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案が浮かばなくて困っているどうすればいいのか
美大に通っている大学2年生です。制作の中でなかなか案が浮かばず困っています。毎回制作があり2週間に1回のペースで作っています。以前までは自分でも迷わず決めてすぐに制作に取り組むことができたのですが、最近はほんとうに案が決まりません。浮かんだとしても納得いかなくて別の案を考えて…の繰り返しです。 理由として恥ずかしながら奨学金で警告を受けてしまい、以前よりも頑張らなければという気持ちと成績的な意味で「誰よりも良い作品を作らなければ」という気持ちがあるからだと思っています。この気持ちが邪魔しているのか、それとも他の理由があるのかがわかりません。私的には奨学金のことがなかった時はすんなり決めていたのでこれが理由なような気がします。 とにかく案が浮かばず困っています。助けて欲しいです。
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34518)
「貧すれば鈍する」という言葉があります。貧乏になると頭の働きも鈍くなるという意味です。 そんなことわざがあるくらい、お金の心配というのは知恵をくもらせるものなんですね。お金の心配があると良いアイデアもわかなくなります。これ、厳しいけど現実です。 また、芸術(創作)活動ではそのようなある種の「スランプ状態」になるのは避けられないことでもあります。どんな天才アーティストにも、よいアイデアが湧いてこない状況というのは必ずやってきます。 じゃあそういうときに彼らはどうしているかというと、遊びに行っちゃうんです・笑。いわゆる「降りてこない」状況になったらジタバタしても降りてこない。こんなときは遊んで頭を休めて脳の違う部分を刺激するのです。 とはいうものの、まだ若手アーティストである質問者さんが「降りてこないんですよ」というたところで「お前はまだその領域ではないだろう」と一蹴されてしまいます。 じゃあどうすればいいかというと、とにかくもがくしかないと思いますね。本を読みまくる、展覧会や美術展に行きまくる、映画を見まくる、演劇を見まくる、違う分野のアーティストと話してみる、なんでもいいです。何かこれは刺激になるのではというものを片っ端から手をつけてとにかくもがいてみることだと思います。 「もがく」って、若いうちじゃないとできないんです。年をとるともうもがく体力がなくなってしまいます。だから若い今のうちに悩んで悩んで、もがいてもがいて、俺はいったい何がやりたいんだと毎日試行錯誤することが、何年後、何十年後に効いてくるのです。 逆にもがかずにある程度のところまでとんとん拍子に進んでしまうと、ある時点で壁に当たったらあっさりそこで成長が止まってしまうってこともよくあるんです。早熟の天才と騒がれてあっさり消えていく人はそういうタイプです。
- chiychiy
- ベストアンサー率60% (18538/30889)
こんにちは 芸術とは、他の作業よりも意外と繊細なものです。 曲作り絵を描く・・・ なんでもそうですが、パッと浮かぶインスピレーションを 大切にしてきたのではないですか? それが当たり前だと思っていたのかもしれません。 じゃあ、なぜいま行き詰っているかと言えば おそらく自分の中で引っかかっている「奨学金」という負担です。 奨学金を受けて学ぶにはある程度のランクが必要で その期待に沿えないといけなくなります。 ただそれは芸術の分野では漠然としたものだと思います。 型にはまった優秀だった人が、必ずしもその先 成功するとは限らないですよね? それと同じです。 正統派なことを考えすぎてしまい、あなたの中にある 美的センスが損なわれてしまっているのです。 じゃあ、今までは「好き」と「楽しい」が勝って 制作していたのではないですか? その気持ち思い出してみてください。 それが一番大切なことだと思います。 好きこそものの上手慣れとはよく言ったものです。 プレッシャーでその気持ちではなく「焦り」で先に進まないのでしょう。 まず楽しんでみませんか? 何か仕入れてもきっと頭には入らない状態だと思います。 少しゆったりとして、深呼吸してみたり 人のいない時間の公園などを散策してみるのもいいと思います。 一度無になるとまた変わってきますよ。 最近流行っているメディテーションなどもいいかもしれませんね。 あなたは何を作ったら楽しめるのですか?
- troglodytes
- ベストアンサー率34% (33/95)
美術に縁のない生活を送っているので、ご参考になるかわかりませんが。 アウトプットばかりしていたら、案が出なくなるのは当然じゃないでしょうか? それどころじゃないと言われそうですが、何か新しいことを始めてみてはいかがでしょう? 趣味を増やすとか、スポーツを始めるとか、今まで読んだことのないジャンルの本を読んでみるとかしてインプットを増やせば新しい発想につながっていくのでは? 特別なことじゃなくても、(いつもやってるかもしれませんが)新聞を読むとか、お友達(特に最近会ってなかった人)とお茶して近況を聞いてみたり、部屋の模様替えなんていうのもいいかも。 とにかく、美術とできるだけ関係のないことをやってみて一度ご自分の気をそらしてみるんです。 作品と直接関係なくても何か、今まで思いつかなかったことを考え付くはずです。 あとはちょっとしたものが浮かんでくるなら、提出する作品と関係なく小さなものを作ってみては? 今までは制作そのものを楽しめていたんじゃないですか?その「楽しさ」を思い出すのも大切なことなんだと思います。 また、前述のように美術のことは私にはわかりませんが、常に完璧ではなく、浮かばないなりにそれなりのものを安定的に作るというのも、職人としては必要なスキルなんじゃないでしょうか。 今思いつきましたが、「わからない」「思いつかない」「イライラする」といった、今の気持ちを形にしてみたらどうでしょうね。 (もうやりました?) 急がば回れということだと思います。 他にも同じことで悩んでいる人がいるはずです。 みんな美術家になるための最初の山を越えようとしているのだと思います。 元気出して、視野を広げて下さいね。
- Sakura2568
- ベストアンサー率42% (2135/5050)
アウトプットするには補給しないと無理です。 自分に栄養がため込まれて初めてあなたというフィルターを通した表現ができるものですよね。 何かを出すには仕入れをしてください。 美術の栄養補給はやはり数多くの作品や刺激になるものを見聞きすることではないでしょうか? それもネットなどではなく実際に出かけていって視覚・触覚・嗅覚・聴覚で味わうものだと思います。(多分味覚はあまり近くないと思いますから) 近所でもいい、小さくてもいい、マイナーでもいいから美術展だの作品展だのに出かけてください。図書館などでも悪くないと思います。 感動という栄養補給を十分にして、アウトプットの方法を模索してください。 勢いがつけばまた制作に取り組めると思います。