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物理 電位について
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- 上野 尚人(@uenotakato)
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回答No.1
図1、図2には V = kQ/x のグラフが点線で描かれています。しかし正確には、点電荷Qによって生じる電位は V = kQ/x + C (Cは積分定数) となります。 通常は「無限遠を電位ゼロの基準とする」ことが多いため、「x→∞ のとき V→0」となるように C=0 とします。(C=0のときが点線で描かれたグラフです) この問題では、要求された電位の設定通りにこのCを定める必要が出てきます。 図1では、x≧3Rの領域では C=0 としますが、2R≦x≦3R の領域に導体があり、導体内部での電位は一定なので x=2R のとき V=kQ/3R となっています。よって、R≦x≦2R の領域ではそれに合わせて C=-kQ/6R としています。 図2では、 x=2R のとき V=0 となっているので、R≦x≦2R の領域では C=-kQ/2R としています。
お礼
何となく謎が解けました。ありがとうございます。