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本を出版したいという友人
いつもお世話になります。 友人のことでご相談させていただきます。 友人(40歳のOL)は以前から自分の書いた 本を出版したいという夢を持っていました。 最近ようやく構想がまとまったらしく 下書きが仕上がりました。 内容は挿絵が入った癒し系の詩のようなものです。 で、これから清書に入るのですが、 どのようなモノに書いて、どのような方法で 書いたものをアピールしたらいいでしょうか? 彼女も私もさっぱりわからず質問させていただいた 次第です。 出版業界でお仕事されているかた、また自分の 書いた本を出版までこぎつけたかた、どうかお知恵を 授けてください。 お願いいたします。
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自費出版でも構わないから、出版したいということでしょうか? それとも商業出版にこだわりたいということでしょうか? 自費出版と商業出版とでは根本的に違いがあります。 商業出版を希望するのであれば、新人賞に応募するのが一般的です。どの新人賞に応募するのかをまず決めて、その応募要綱に沿って制作しなければいけません。その新人賞の過去の受賞作の傾向と対策も調べる必要があるでしょう。適当に書いてみて、あとでどこに応募するのか決めるなんて方法が通用するほど、新人賞は甘くありません。それぞれの賞でカラーがあります。世の中にどんな新人賞があるのかは、ご自身で色々と研究するしかないのですが、「公募ガイド」のような懸賞紹介雑誌はひとつの目安になってくれます。 それに対して自費出版なら、ある程度自由度が高いです。こちらが金を払うわけですから、よほどひどくない限り、どんなものでも採用してくれます。あらかじめ自費出版専門の会社(文芸社、新風舎など)に相談するのもいいと思います。向こうはそれが商売ですから、快く相談に乗ってくれます。 ただ、絵+文ということは、絵と文を別々の紙に書くのが一般的なように感じます。よく似たところで「漫画」について紹介しますと、漫画の原稿は、ケント紙に印刷したいサイズの1.2倍の大きさで描き、文字はそこに鉛筆で書いておくという方法を取る場合が多いようです。
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- SuperLe
- ベストアンサー率44% (434/977)
本屋さんに並べるというのを前提にしますが。 新聞や雑誌で「自費出版」云々「本屋さんに並びます」と広告されているものは、はっきりいって、ものすごい費用がかかります。それだと、本当に自分で製作して、本屋さんに卸したほうがいいです。 資金があるのであれば、日本書籍出版協会経由で日本図書コード管理センターで日本図書コード(ISBN)を取得して(数千円~数万円)、同じく日本書籍出版協会経由で、流通システム開発センターに申請して、書籍JANコードの使用権の取得をします(10500円)。 印刷屋で自分の本を印刷します。その際、書籍JANコードやISBNコードC分類コードも記載します。 製作はこんな感じで充分です。 売るほうですが、本屋さんに並べるには、2種類の方法があります。 ひとつは 直接本屋さんと契約して置いて貰う方法。しかし、これはかなり難しいです。 まあ、最近だと、専門書の杜など、自費出版も販売可能なオンライン書店もありますが。 次に、普通の方法。取次を経由する方法ですが、取次ぎを経由するには、日本取次協会の共通取次コードという出版社に与えられるコードが必要です。これは、取次(書籍の卸)から申請されないといけません。ですので、いずれかの取次との契約が必要になります。しかし、個人だと、門前払いされるところがほとんどです。特に大手の日●・東●などは、個人といったとたんに電話を切る不埒モノも多いです。そこで、共通取次コードを取らなくてもいい、準取次である、たとえば地方小出版流通センターなどに登録してそこ経由で取次に流すことも可能です。この場合は、共通流通コードを持っていなければ地方小出版流通センターのコードが用いられます。ここは、取次ぎから見れば出版社扱いで、アナタ側から見れば取次、みたいな性格の会社です。 実際、6年くらい自費出版からこのあたりを経由してやっていますが、(私の場合は資金もほとんどゼロから)自分の本だけではなく、最近は他人のも出しています・・・いや本当に出版社になりました。頑張ってください。
お礼
SuperLeさん ご回答ありがとうございました。 お礼の投稿が遅くなり申し訳ありません。 経験なさったたかたからのきめ細かなご助言 ありがたく拝見させていただきました。 ぜひぜひ参考にさせていただきます。
- flowerkings
- ベストアンサー率27% (292/1062)
そういうのを受け付けている出版社は幾つも有りますので、とりあえず問い合わせてみてはどうでしょうか。 極端な話、どんなものでも出版は出来ます。 ただ内容や出来によって扱いが変わってきますが。 そのままちゃんと出版できるものから、相当手を加えてナントカ自費出版になる物まで(店頭には置けないものも多い)、様々です。 そういう原稿の校正を手伝ったことがありますが、読んでてきついものでもあちらは何とか形にしてしまうものです。 出版社は損はしないようになっているので。 こんな書き方だと気分を害するかもしれませんが、あくまで一般的な話でして、決してkyo-coさんのお友達がそうだといってるわけではありません。読んでもいないのにそんなことをいえませんし。 ただ、大概の場合いくらかの費用はかかりますので、その辺はあらかじめ知っておいて下さい。 とりあえずリンク集 http://www.hir-net.com/link/book/self_pub.html そういった原稿を扱う出版社(一部) http://www.bungeisha.co.jp/genkou/genkououbo.php http://www.shinpusha.co.jp/index_write.html
お礼
flowerkingsさん ご回答ありがとうございました。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 ご紹介いただいたサイトをじっくりと 拝見させていただきました。 読んでいるとなんか私まで 「なんか書いてみようかな?」と 楽しい気持ちになりました。 教えていただいた文芸社や新風舎の本は 私の職場の図書室にたくさんあって お名前だけは存じておりました。 こんなこともしている出版社だったのですね。 どうもありがとうございました。 ぜひ参考にさせていただきます。
- kenny30
- ベストアンサー率24% (37/151)
その出版社によって、規定がありますし、きちんと販売したい場合は、印税等の問題がありますので、必ず複数の出版社に問い合わせてみることをオススメします 以前、公募ガイドで入選して出版までこぎつけた知人がいましたが、権利は出版社側にあり、一律の賞金をもらっただけでした まあそれを登竜門として、デビューしてからはきちんと印税生活してますが・・ 念のため、参考URL載せておきます ↓ http://bokkasha.com/07.html
お礼
kenny30さん ご回答ありがとうございました。 kenny30さんのご友人のように 公募ガイドを経てデビューする作家さんも 多いみたいですね。 それから参考URLもありがとうございました。 こんなサイトもあるのですね。 ぜひとも参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
- NonNon5
- ベストアンサー率18% (123/660)
よく新聞等に自費出版の広告がでていますが、それではダメなんでしょうか。どうしても、というなら、公募ガイド等に書かれている、詩などの募集に応募し、認められたら、出版される可能性はあると思いますが。
お礼
NonNon5さん ご回答ありがとうございました。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 質問文に書き忘れましたが、友人は出版に できるだけお金をかけたくないそうです。 公募ガイドという手もあるのですね。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
お礼
shikakuhonpoさん ご回答ありがとうございました。 お礼の投稿が遅くなり申し訳ありません。 質問文に書き忘れましたが、 友人は出版に関してできるだけお金を かけたくないと言っております。 でもshikakuhonpoさんのご回答を拝見 していると出版が即現実的なものに なるのはやはり自費出版ですね。 いろいろとご丁寧に教えていただき ありがとうございました。 ぜひ参考にさせていただきます。