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【炭と石炭とコークスの違いを教えて下さい】 コー

【炭と石炭とコークスの違いを教えて下さい】 コークスって何ですか?

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回答No.2

コークスは石炭を蒸し焼きにした物です。石炭に含まれる有毒な一酸化炭素を飛ばしてますから、工業用燃料としても安全性が高いです。 炭と言うと、普通は木炭で、竹炭とありますが安全ではありますが、火力はコークス、石炭に比べると低い。工業用には使えませんよね。 この他に、これらを粉にして混ぜて接着剤で固めた豆炭っていうのが昔ありました。アンカとかに使ってたんですよ。ご参考までに。^_^

asuszenphonemax
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  • sailor
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回答No.3

炭(木炭)は木材や竹など窯の中で燃やして作るのですが、材料となる木や竹などの材料を材料の投入口と排気のための煙突のみを、外気との接触可能な流路として残して、それ以外を密閉された炭焼き窯に入れて、点火して最初は投入口を開けたままで普通に燃焼させます。そのままで置いておけば、木材や竹などは全て燃えてしまいますが、全体に火が周り十分な温度になったところで投入口を塞いでしまいます。そうすると、内部の木材などの材料は酸素を絶たれて状態で高温の状態になり、元々の素材にあった有機物が分解され、最も分解されにくく気化しにくい炭素のみを残した状態にしたのが炭(木炭)です。 石炭は数千年から数十億年という長い時間をかけて、作られたもので、主に植物(必ずしも植物には限らない)が水中や土中などで酸欠状態で徐々に分解(微生物等によるものや地熱によるものなど)されて炭素を主成分とした部分が残ったものです。当然ですが、分解の程度は環境によって異なりますが、この際に分解されにくい成分は石炭の中に残っている状態で、分解の途中で生じた硫黄分やその他の有機物質も残っています。そのため燃やすとそれらの成分により亜硫酸ガスなどの有害物質が発生する可能性もあり、それらの炭素以外の成分がもたらす反応が反応で燃焼温度が下がる(いわゆる乖離反応)こともあります。 コークスというのは石炭を木炭のように酸欠状態で(いわゆる蒸し焼き)高温に保ち炭素以外の成分を分解して気化させ、炭素成分のみを残したものです。そのため、成分としてはほとんど炭素のみで、木炭と同じように、不従物が抜け出た部分は空洞になり多孔質(スポンジみたいな状態のスカスカの状態)になり石炭から見るとだいぶ軽くなります。 まぁ、木炭もコークスもどちらも素材(木材や石炭)から炭素以外の成分をできるだけ取り除いたものです。 木炭もコークスも炭素以外の物質を含む割り合いが低い物資で、燃焼時には燃料の周囲の物質から酸素を奪い二酸化炭素しか出さないという特徴があります。そのため製鉄などの用途では鉄鉱石から酸素を奪う(鉄鉱石は鉄の酸化物で、そこから酸素を奪うことで鉄を作れる)ために使われます。また、調理用として使われる場合もほぼ純粋な炭素なので、燃焼時にガスや油のように水を発生しない(ガスや油は炭化水素なので燃えると水と二酸化炭素がでる)ことで、他の燃料では出来ない高温度での調理が出来る面もあります。また、どちらも多孔質であるため空気中の酸素と触れる面積が広いため空気を吹き込むフイゴや、かんたんな例ではうちわで扇ぐとか、燃焼器の構造での自然対流でもかなりの高温を得られるのことも特徴でしょう。

  • Nebusoku3
  • ベストアンサー率38% (1464/3823)
回答No.1

炭の材料は主に木と竹ですが、加工の仕方で呼び方が違ってきます。 ↓ 参考 https://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/mokutan/syurui.html 石炭とは億単位以前の植物が堆積して、炭のようになった(化石の一種)もので燃えるものなので、石炭というようです。 ↓ 参考 https://www.enecho.meti.go.jp/category/resources_and_fuel/coal/about.html コークスとは石炭を原料として、蒸し焼きにした後に出来るもので、燃やすと石炭よりもより、高温になる為に製鉄などにも使われとのことです。 (火をつけると中々燃えにくいですが、溶鉱炉などでは高温で燃えるようです) ↓ 参考 https://www.m-chemical.co.jp/products/departments/mcc/coke/product/1200303_7142.html