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“ターボセール・システム”って、御存知の方いらしゃいます?
東京は池袋にあるデパートにて、先日まで開かれていた世界の時計展で、“ターボセール・システム”なる実験船の写真パネルを見ました。 有名な時計メーカーがその実験船のスポンサーをしているらしいのです。 煙突が異常に太い船の写真が展示されていたのですが、“ターボセール・システム”なる構造や理論が、いまいちよく解りません。 そこで、船舶の構造理論や推進エネルギーに詳しい方がいらしゃいましたらこの“ターボセール・システム” についてトーシローにも解りますよう、御解説くださいませ。
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トシーローなので、検索で出てきた参考サイトにある内容以上のことはわからないのですが、マグナス効果という揚力を利用するもので、ローター船と言うようです。発明者はAnton Flettner(アントン・フレットナー)で、おそらく同一人物だと思われますが、2次大戦時にはドイツで回転翼機(ヘリコプター)を開発し、航空史上でも重要な人物のようです。史上ではフレットナーのバーデンバーデン号と、バーバラ号2隻だけのようですから、おそらく、ごらんになられたのは、ジャック・イブ・クストーのクストー協会(http://www.cousteau.org)が、alcyone (アルシオーネ)という名前で建造したものではないでしょうか。 http://www.mitene.or.jp/~kazu-ya/youryoku.htm
お礼
御回答ありがとうございました。 あまりに反応が悪いので、半ば「何か間違って質問してしまったかな?」と不安になっていたところでした。 しかしながら、ヘリの開発者の発想だとすると“マグナス効果”というのはずいぶん前からあった話なんですね。