- ベストアンサー
世界をどう認識するか
テレビを見ていると、バラエティにドラマに、平和な世界だなと思うのですが、ここ1年くらい日経を読んでいます。 日経を読んでいますと、毎日、どこどこの会社が黒字だ赤字だ、とか、中国、アメリカ、台湾、尖閣、ロシア、欧州だとかと、経済に政治に世界は忙しく、そして物騒だなと思います。 僕は前記の通り最近新聞を読んでいるので、この世界の物騒な感じにある意味ショックを受けているのですが、この物騒な感じは最近に限った話ではなく、昔から物騒な話題を新聞紙面を賑わせていたのでしょうか?
- みんなの回答 (17)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
昔から新聞・放送には世界中の物騒なニュースが満載でした。回答者が子どものころ最も印象に残っているのは、1963年11月のケネディー大統領の暗殺事件で、アメリカから日本への史上初のテレビの宇宙中継(衛星中継のことをこう呼びました)で伝えられたときには、日本中が驚きました。 もう少し大きくなると、中国の文化大革命やベトナム戦争など、今でも関係国に深い傷跡を残している大きなニュースが長期間、新聞紙面やテレビニュースを賑わせ続けました。 ただ、昔と現在とでは、世界の各地で起きていることが世界中に伝わる速度が全く違います。これはもちろんインターネットや衛星放送などメディアの発達と、スマートフォンなどの情報機器が世界中の一般の人々にまで普及したためです。 戦場での民間人の虐殺や、反権力の平和的な抗議活動を行う市民に対して軍隊が発砲して殺傷するような事態が起きても、昔はすぐに世界中にその映像が拡散するようなことはなく、権力者側は「そんな事実はない」と当初は全面否定するのが常でした。数か月後、場合によっては数年経過して初めて「実は…」ということになり、少しずつ真相が明らかになっていったのです。 もちろん先に挙げた文化大革命の内情や、ベトナム戦争の真実など、いまだに真相がよくわからないものもあります。 この現代の同時性・即時性が、「世界が物騒だ」という感じを多くの人が持つ主な要因ではないかと思います。同じ程度に残酷な事件が起きても「現在進行形で発生している場合」と「数か月前(数年前)に発生していたことが判明した場合」とでは受ける衝撃は大きく異なります。現代は「目の前で人が殺されている」ような臨場感あるニュースが映像付きで報道されるようになった初めての時代です。
その他の回答 (16)
- acbi0102
- ベストアンサー率0% (0/2)
はじめまして。 昔から物騒です。むしろ私は昔のほうが物騒だと感じました。 テレビはショーです。新聞はオールドメディアと呼ばれています。 色々なところから色々な角度で情報を収集されると面白いと思います。
お礼
最近はテレビよりも新聞のほうが興味深いです
- citytombi
- ベストアンサー率19% (1721/8628)
新聞を読むことはいいことです。 そして、世界情勢に気付くこともいいことです。 仰るように、いろんな事件・事故・出来事は世界のどこかで毎日起きていますが、ただそれに気付く手段がなかっただけです。 それを新聞で知ったのですから、もっと興味が湧くと思います。 リアルタイムな話では、スエズ運河でコンテナ船が座礁して船の往来がストップしていますね。 これが世界経済にどう影響を与えるかは、これからジワジワと出てくると思います。
お礼
新聞は、中国、アメリカ、欧州の話題が中心で、アフリカ、中東、南米の話題はほとんどないんですよね
- KoalaGold
- ベストアンサー率20% (2539/12475)
戦争や内戦、紛争は数々あれど、尖閣諸島や南シナ海における中国の図々しい協約破り、コロナの発症と感染拡大に関わる嘘の上塗り、香港とチベットとウイグル族の迫害、インド国境の境界線ゴリ押し戦争、一帯一路の後進国インフラ詐欺、中国共産党は大金を持った暴力団だと世間に知られ始めました。 バレなきゃなんでもありだったんですけど、ソビエト連邦の圧政を上回る共産主義の台頭が世界を揺るがしています。 日本の報道には現れていなかったので、日本ってみないフリ、平和なふりがうまかったんですよね。しかしここまできたらどっちにつくか決めなきゃならないため、国民の指示を仰ごうという方向性が見えてきたので報道が世界情勢を見せるようになってきました。 バブル後の日本は一種の報道鎖国だったんですよ。気がつかなかったでしょ。香港のデモが大きくなっていた頃日本ではさらっと3行で終わらせるような報道で、私もこの質問サイトで「香港問題はなぜ報道されないのか」質問したことがあります。その時の回答が「日本には関係ないから」的な回答が多かったことを覚えています。
お礼
>その時の回答が「日本には関係ないから」的な回答が多かったことを覚えています。 身につまされるコメントです 例えば、極端な例ですが、僕も、僕の自宅のお隣さんの家の経済状況とか家族近況とかあまり興味ないです 多少気にはなるが、深く干渉してはいけないのかなという感覚があります
日経などの新聞に載っているのは、まだごく一部ですよ。 ニュースでは隠されている話がいくらでもあります。 あなたが見ている記事よりもずっと物騒な話がいくらでもあります。 特に、中国圏などは完全に報道機関は政府の下にあり、政府に都合の悪い報道などが行われたら、担当者は突然行方不明になったりします。 民間のSNSも同じで、LINEは利用禁止どころではなく、つながらない様にされていますし、WeChat(日本でいうLINEのようなもの)でも、例えばくまのプーさん(中国の代表者を表す隠語になっている)を非難したりバカにした様な書き込みをすれば、即その書き込みやアカウントは停止され、そのアカウントを使っていた人や、一緒に賛同している様な人は特定され、公安(日本でいう警察)に目をつけられる様になります。 最近の話でも、まぁ、国外のメディアで報道されてしまったので隠せなくなってしまったものでは、中国が力を入れている高速鉄道が追突脱線事故を起こした時、車両の中にまだ人がいるかも確かめられずに、穴を掘って埋められっという話は見られた事があるのではと思います。 特殊な例ではなく、あれが普通の話なんです。 他にもウイグルでの話とか。。。 中国以外でもよくある話です。
お礼
怖い話ですね
- gongorogon
- ベストアンサー率16% (706/4250)
>昔から物騒な話題を新聞紙面を賑わせていたのでしょうか? そうです。 あなたが新聞を読まれた前日まで世界が平和だったなんてあり得ません。 あなたに必要なのは、経済よりも歴史(過去の出来事)のようですね。
お礼
最近、近代史が注目されているみたいですね
- kon555
- ベストアンサー率51% (1842/3559)
近年に限った話ではありませんね。それこそ「報道」が人類史に誕生して以降、ずっとその時々の物騒な話題が紙面を賑わせています。 まずそうした「物騒な物事」は探せばどこにでも転がっています。 そして、そうした記事の方が注目されやすく、つまりは売れるのですからね。
お礼
>「物騒な物事」は探せばどこにでも転がっています。 毎日、よくこれだけの話題があるなと思います
- 1
- 2
お礼
興味深い話ありがとうございました