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顕微鏡について質問です。
顕微鏡について質問です。 対物レンズを高倍率のものにすると,対物レンズの先端とプレパラートの距離(間隔)が短くなります。 これは,対物レンズが長い分だけ,短くなったということでしょうか? それとも,別の理由があるのでしょうか? ご存じの方がいらっしゃいましたら,ぜひ教えてください。 どうぞ宜しくお願い致します。
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顕微鏡の倍率を高くするためには、対物レンズの焦点距離を短くしなければなりません。 焦点距離が短いということは、ピントを合わせたときの対物レンズと被写体との距離が短かくなるということです。ですから、対物レンズとプレパラートとの距離が短くなります。 ところで、倍率100倍でプレパラートを観察していて、見ていたものをさらに300倍でもっと詳しく観察したいというような場合、 対物レンズを300倍のものに交換すると、レンズとプレパラートとの距離が短くなるようにピントを合わせなおさなければなりません。これはとても煩わしいことです。 そこで、回転して交換する方式の対物レンズは、交換レンズの寸法を長することで、レンズ筒の先端のレンズとプレパラートとの距離を調節し、倍率が変わってもピントを合わせなおさなくてもよいように設計されています。 倍率を上げたときに、対物レンズとプレパラートとの距離が短くなるのは、焦点距離が短くなるからで、その時にピントを合わせなおさなくてもよいようにするために、対物レンズの長さを長く作っているのです。
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- hiro_1116
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回答No.1
こちらの「同焦点距離」の説明をご覧下さい。 https://www.olympus-lifescience.com/ja/support/learn/02/038/
質問者
お礼
ご回答,ありがとうございました。 たいへん参考になりました!
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