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ブルーギルはなぜ?

 ブルーギルはなぜ全国各地の河川にいるのでしょうか?メディアでは釣り人の密放流といっていますが、バスは大勢いますが、ブルーギル釣りが好きな人というのは聞いたことありません。  またブラックバスが生態系に影響を与えるといって問題になっていますが、本当に其れほど甚大な影響があるのでしょうか?わたしは兵庫県のものですが、兵庫県では4,50年前からバスはいてますよ?あの泳ぎの下手なバスが、がんがん他の魚を食べられるとは思いませんが。食べやすいようにゆっくり動かしているルアーでさえ、捕食に失敗しています。  生態系に影響はないとはいいませんが世間で言われているほどのものではないと思います。皆さんどう思いますか?

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  • sophia35
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回答No.2

おはようございます。 そうですねぇ・・・机上の理論でしかないので私も断定は出来ませんが、興味を持って色々な生物学の書籍を読む限りは「影響が出ている」のだと思いますよ。 私の持っている生物図鑑でもブラックバス(ラージマウスバス)の項目では 肉食で非常に旺盛な食欲をもち、魚、えび、水生昆虫など動く小動物なら何でも食べ、時にはカエルや水鳥の雛まで丸呑みにするほどの悪食である とあります。確かに捕食も泳ぎも下手かもしれませんが、その分大喰らいである事は間違いなく、同じように泳ぎを得意としない捕食される側の魚の絶対数が少ない限り(琵琶湖のタナゴ類ですね)確実に影響を及ぼす事は必至だと思います。また、在来種の帰化種化が進めば、生態系に悪影響を及ぼす事はあり得ない・・・なんて言う人もいますが、確かにそうして帰化する生物あるけれども、その裏で激増期に特定種の絶滅など、取り返しのつかない影響をもたらす可能性が高いと思いますし、仮に安定したとしても、アメリカザリガニの激増によりレッドデータに入れられたニホンザリガニのように、それでは手遅れではないかと思うのですが・・・ 質問者様のご質問は釣り人の側に立って意見でありますし、そう思いたい・・・また、現状ではそう感じない・・・と言うところもあるかもしれませんが、長いスパンで見た時にどうなのか(例に挙げた4~50年では、その途中地点でしかないと思われます)を考えると、やはり大きな問題を抱えている事例なのではないかと思うのですが、如何でしょうか? 私見ですが、私の一意見として、ご参考いただければ幸いです。

noname#37542
質問者

お礼

ありがとうございます。確かにそうですよね。それは認めざるを得ません。   でもあまりにもブラックバス&釣りをする人が悪者にされているように思います。たとえば霞ヶ浦の在来種が減ったのは、水質悪化が主な原因です。霞ヶ浦のバスの絶対数は明らかに減っています。水質悪化の原因は水門をつくり水の入れ替えができなくなったことです。  そのおかげで霞ヶ浦周辺は洪水がほとんどおきなくなりはしましたが、水門ができる以前は毎年のように洪水で甚大な被害を被っていたそうです。その代わりに霞ヶ浦の水質と農地に適したすばらしい大地(洪水が起きることで土に栄養分が補給される)をうしなってしまいましたが・・・つい30年ほど前まで湖水浴ができことが本当に嘘のようです。   そのあたりのことを行政はきちんと認めてほしいです。全ての悪者をブラックバスに押し付けているようで、正直腹が立ちます。

その他の回答 (4)

回答No.5

#1です。 >ブルーギルは密放流で日本中に広まったといいますが、他に広がる原因はないんでしょうか? あると思います。 想像ですが「ペットとして飼いきれなくなった個体の放流」 がかなりあったのではないか?と思います。 日本導入当初は、「観賞魚」としての目的があったようです。 丈夫でどん欲なブルーギルですから、この「観賞魚」 として飼われた魚は、かなりの数が飼いきれなくなって 又は不要になって、放流された可能性があります。 (現在、各地の池や沼等にミシシッピアカミミガメが 棲息しているのと同じですね) (実際に、私自身、子供だった1980年代にペットショップで ブルーギルの幼魚を購入して、飼った事があります。 放流はしませんでしたが・・・(苦笑)) >1年後、またフナとかいろんな魚が棲みついていますよね。それらの魚はいったいどこから来ているのかなと疑問に思っております 想像の域をでませんが、近くの、他の河川等から流入して 来るのではないでしょうか? 普段は流れ込む川がないように見えても、大雨等で河川が 増水したときに、大量の水とともに流され、迷い込んで来るの だと思います。 もちろん、そういった経路での生息域拡大もあるでしょう。 数十年前までは、今ほど生態系の保護とか、種の多様性の維持 ということが重視されていませんでした。 種の絶滅、という意識も低かったと思います。 (一部の研究者の間ではあったのでしょうが・・・) 沖縄のマングースなどは、その象徴ではないでしょうか。 (魚からはそれてしまいますが、肉食のマングースを導入 したら、生態系がどうなるか?当時は、そこまで考えられ ず、ハブ対策として安易に移入してしまったため、貴重 な固有種が数を減らす結果となっています) 水質悪化等で在来種にダメージを与えているからこそ、 本来そこにいるべきではない「外来種」が更に追い打ちを かける事態は避けなくてはイケナイのだと思います。 #バス釣りをする人たちだけが原因を作ったとは思いません。 また、実際に放流したのは、釣り人自身ではなく、バス釣りが 広がる事によって利益を受ける人たちだったかもしれません。 しかし、「誰がやったのか」ではなくて、「これからどう するか」を考えて行く事が必要だと思います。

  • sophia35
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回答No.4

御礼を有難うございました。 うーん・・・別にバスはちっとも悪者ではないと思いますよ、私的には。ただ、バサーの倫理観の問題で、やはりゲリラ放流を行った事が原因の一因であることは否めない事実であり、その点が「問題」として取り上げられる要因なのだと思いますよ。そりゃ趣味人としては当然ですよね・・・わざわざ遠くに行くよりも出来れば近くで楽しめたらそりゃいいですもん。でも自分の楽しみだけを追い求めて後先・・・と言うか、それなりの責任を持って行動を行わなかった事はやはり「間違い」ではなかったかと感じます。 あと、水質云々とバスもまた、別問題です。水質問題は水質問題として行政側と考えるべき問題であり、この問題は全くバスとは無関係の問題です。若しもそこに強引な「共通性」を見出せというのなら、それはどちらも「人類のエゴ」ではないでしょうか? 同じような事例で(人間のエゴによる、食用・若しくはスポーツの為に肉食魚を放流及び、同じく人間のエゴによる環境破壊)絶滅した種は世界に数多くいます。 代表的な例から行けば、 ◎チチカカオレスティ(米国内務省魚類野生生物局が、安価なマスをもっと増やすためにもっと増やすためにチチカカ湖に放流したため) ◎アッシュメドウズキリフィッシュ(灌漑により棲息地を狭められた上に、子どもの遊び用にとザリガニとウシガエルを放流した事により絶滅) ◎ニュージランドミナミアユ(スポーツフィッシングの対象にも成らない程たやすく捕獲できるので、面白みがないとヨーロッパ系移民がニジマスやブラウンマスを放流し、それにより激減。更に、木の伐採により主食となる苔が激減して絶滅) 要は、行政と(悪意ある、または問題意識の無い)バサー「どっちが悪いか」ではなく「どっちも悪い」です。ですから、擁護派と反対派どちらにも言い分があり、どちらも譲り合えずいたちごっこを繰り返しているだけ・・・しかも決定的な証拠はまだどちらもつかめていないと言う状況の中で、当の絶滅危惧種だけが蚊帳の外で、じりじりと真綿で首を絞められている状態である・・・と言う事ではないでしょうか? 別段、狂信的ナチュラリストでもなければ、バサーを極端に嫌っている訳でもありません。 ただ、そのどちらの言い分にも、「?」と疑問持っている傍観者の戯言です・・・

  • RIOPON
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回答No.3

バスは餌取りがヘタだと言いますね。 うちは一匹飼育してます。かなりどう猛です。 動いているものは何でも食べます。この前は、少し小さいバスを仲良くさせようと入れたら、すぐにくわえました。でかすぎて吐き出してましたけど。同じバスをも食べるなんて!まぁ、金魚も共食いするし、同じでしょうが。なわばり意識が強く、なわばりに進入してきたものに対して、攻撃します。餌取りがヘタには見えず、たくさん魚を入れると焦点がしぼりにくくて良く失敗していますが、一匹ずつだと驚くほど俊敏です。ほれぼれするくらい。 ブルーギルは釣りにくいんじゃないですか?ひれがちくちくして口が小さくて私は嫌いですね。ルアーで釣るというより、ひっかかってくるというのがイヤです。 生態系には影響あると思いますが、在来種などが激減すれば、バスも激減すると思います。バランスが取れているのでは?と思うのですが。魚って駆除しても完全に取り除くってできるんでしょうか?その辺に歩いてる訳でなく、 水の中でびゅんびゅん動き回ってるのに、網やら釣りやらで無くなるものかと疑問です。完全駆除には琵琶湖の水を全部無くすしか無いと思いますけど。 回答になってませんね。すみません。

noname#37542
質問者

お礼

かいとうありがとうございます。水槽での行動は自然でのそれとは違いますから、判断材料にできないと思いますが。 それからブラックバスは基本的に回遊魚で縄張り意識は弱いといわれています。テリトリーを守るときは産卵期だけと釣り仲間で言われていますがどうなんでしょうかね?

回答No.1

こんにちは。 ブルーギルについては、気になったので調べてみました。 ○何でも食べ、バスよりも釣りやすいので素人向けの釣魚 として各地で放流された。 ○バスの餌として、同時に放流されることがあった。 ○最初に日本に持ち込まれたのは、1960年。 現天皇が持ち帰ったもので、皇居堀に放流された。 などの情報がありました。 日本全国に広がったのも、ナルホド、という感じです。 また、バスが生態系に与える影響は、やはり大きいと思います。 補食が下手だとすると、なおさらです。 ・・・というのは、逃げるのが下手な幼魚・卵などが多く 被害に遭うと考えられるからです。 実際、駆除に力をいれたら在来種が増えた、などという 所もあるようですし。 日本では、天敵がほとんど存在しないことで、生態系バランス が乱れてしまっているのが問題だと思います。 (頂点が大きなピラミッドになってしまう、ということです)

noname#37542
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。  ブルーギルは密放流で日本中に広まったといいますが、他に広がる原因はないんでしょうか?  たとえば灌漑用とかのため池で水抜きしますよね。その池は1年後、またフナとかいろんな魚が棲みついていますよね。それらの魚はいったいどこから来ているのかなと疑問に思っております。まさか放流しているとは思えませんし・・・

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