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熱力学の一般ガス定数について
一般ガス定数は分子量をM、ガス定数をRとすると M×R=R0(一般ガス定数)= 8.31 J/mol・Kで気体の種類によらないと いうのはどこにも書いてあることですが気体の状態にもよらず一定なのでしょうか?圧力が高かろうが体積が低かろうが温度がどんな値だろうが一定なのでしょうか? 個人的にはボイル・シャルルの法則より圧力・体積・温度の3つの間では一定の関係があるので(PV/T=mR)気体の状態がどのようなものであっても一般ガス定数は一定だと思うのですがどうですか? 教えて下さい。よろしくお願いします。
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ガス定数は一定です。気体の状態によりません。 ただし実在の気体ではpV=nRTなどという状態方程式は成り立ちません。補正係数zを導入してpV=nzRTとします。高校生レベルでは理想気体しか扱わないのでzは必要ないですけどね。
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- mienaikuuki
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回答No.2
J/kgKとJ/kmolKは質量と分子数の違いだけで同じです。 一定条件の気体中に存在できる分子の数はアボガドロ数で 決まるのでその分子の分子量で値は決まってきます。 ただし、超高密度に圧縮すると分子同士が干渉することになってしまうので状態方程式自体に成立する範囲に制限が出てきますが 通常気体として扱う分には実用に耐えると思います。 余計な話ですが定圧比熱と定容比熱の差がガス定数です。 比熱についても調べてみることを勧めます。